五感
感覚と言うとアレです・・・目で視る視覚・耳で聴く聴覚・鼻で嗅ぐ嗅覚・口で味わう味覚・肌で触れる触覚・・・この5つ、五感ですよね。でも実は、この5つは五感の中でも表面的な物です。特に目で視る視覚・耳で聴く聴覚は表面的であると同時に、解り易いというか直接的ですよね。その次に鼻で嗅ぐ嗅覚・口で味わう味覚は、もうちょっとだけ本能的です。匂いや味で、忘れてた記憶が蘇るなんて話も聞きます。肌で触れる触覚は、それより更に根源的な物です。密教の奥義なんかも触覚に関わりの深い物なんですが、それはまた別のコラムで。
五感の奥に在る感覚
これ等の五感より、もう1層だけ奥の感覚が4つ在ります。それは、冷たいと感じる冷感・温かいと感じる温感・痛いと感じる痛感・圧を感じる圧感です。どれも肌で感じれる物なので、やはり肌で触れる触覚というのは特別な物なのでしょう。実は、更に1層だけ奥の感覚が3つ在ります。それは、運動感覚・平衡感覚・内部感覚です。この3感覚が最も奥に在り。他の感覚より役が重い訳です。という訳で『運動感覚・平衡感覚・内部感覚・冷感・温感・痛感・圧感・視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚』の12個が、感覚と呼ばれる物の全てなんですね。
感覚と感情
とまぁ、ココまではほんのちょっとだけ難しい話でした。もっと解り易く、感覚って何なんだ?ズバリ、感覚とは形容詞です。冷たいとか温かいとか、母音の『i』で終わる奴です。と、いう事はですよ。嬉しいとか悲しいとかも、感覚な訳です。「え!それって感覚じゃなくて感情じゃないの?」と思われた方も、居られるかもしれませんね。ズバリ、感情とは母音の『u』で終わる奴です。「え!それって感情じゃなくて行動じゃないの?」と思われた方も、居られるかもしれませんね。例えば『怒り』だと感覚で、それが『怒る』だと感情なんです。
体力は想像力
では体力って何でしょう?答えは想像力です!パッと聞くと、体力と想像力は対極・真逆の物ですよね。例えば貴方は昨晩、徹夜で仕事をしてました。今は歩いて家に帰ってる途中だけど、もう眠くてフラフラとしか歩けない。いつもだったら快い朝の陽の光も、今日はただただ目が痛い。その時、貴方の携帯が鳴る。画面には、貴方の母の名が。「もう何だよ」とイラつきながら電話に出ると、母が興奮しながら叫ぶ。「アンタが前に買った宝くじ、1億円が当たってた!」どうでしょう?今の今まで感じてた徹夜の疲れなんて吹き飛びませんか?(笑)
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