「はじめてのタロット教室」

地に足をつけたタロット占い師を一緒に目指しませんか？

いつもありがとうございます。
しばらく時間に余裕があったので、「はじめてのタロット教室」の内容を見直し、より分かりやすい言葉で説明できるように(理解していただけるように）、身近な例えも加えながら書き換えをしてみました。
※過去に「はじめてのタロット教室」を受講された方で、新しいテキストをご希望の方はご連絡ください（所々ですが書き換えた箇所があります）。

私のタロット占いは、カウンセリングやコーチングの要素が強いので、「当たる当たらないの言い切り型」とはちょっと違っています。

例えば、クライアントさんが何か新しいことにチャレンジしている場合、
「このままでは思うような結果に至らないかもしれない」→「どういったことが要因でそうなっていきそうなのか探ってみる」→「具体的に現状との関わり方をどう変えていけば良いのかを幾つか提示してみる」
という感じで、カードをめくりながら、いろいろな視点でそれぞれの状況を意識に上げていく手法となっています。

このように、タロットカードを介して対話をすることで、状況をより客観的に観察してもらい、その人なりに頭の中を整理していくためのサポートや、クライアントさん自身が、自分の力で人生を切り拓いていくために必要と思われる、何かしらの気づきがあるようなセッションを心がけています。

なので、「失敗するのは嫌だから、自分にとって大事な場面は誰かにやってもらおう」というような、自分の責任で行動することを避ける傾向がある方や、「自分で決められないから占い師にどれがいいか決めてもらおう」といった、他人の言いなりで構わない、むしろ他人に合わせていた方が安心というような、目的のない生き方をしている方には不向きの占いです。

逆に、「思い切った決断をするために背中を押して欲しい」「心のモヤモヤをかき消すための材料やアドバイスが欲しい」「自分自身のことをもっと理解して、運のいい人になりたい！」といった風に、現時点での目的が明確な方や自分の人生を自分の責任で選んで生きようと心掛けている方にはおすすめの占いになります。

占いとの関わり方について思うこと

私が今まで生きてきた中で、目に見えるモノ、見えないモノ、どちらの影響も割と強烈に受けてきた身なので（もちろん気功も学んでおりますので)、私自身、見えない世界を全く信じないわけではありません。
むしろ、見えないモノの存在を空想して楽しむことは幼い頃から好きだったので、妖精グッズを集めて楽しんでいた時期もあります。

ただ、「見えないモノが全て」という考え方が、個人的にちょっと苦手なのです。
分かりやすく言うと、「何でも見えないモノのせいにする生き方」は、したくないと思うからです。
私は、由緒ある神社さんやお寺さんの生まれではないですし、本職の霊能力者（霊視できてきちんとお祓いもできる人）でもありません。
占い師になるために霊能力が必要かというと、そうでもありません。
大切なことは、見えない存在のことを意識しながらであったとしても、きちんと地に足の着いた生き方をしていくことだと私は考えます。

見えないモノに傾倒し過ぎて、自分らしく生きる自由を奪われるようであれば、それは問題です。

たとえば極端かもしれませんが・・・
「あなたの守護霊さんは非常に厳しい存在だから、なかなか厳しい人生になりますね。」とか、
「あなたは地球人じゃないから、生きにくいのは当たり前のことですよ。」と言われて、
「え？だったらどうすれば良いというのですか？」と思える人なら良いかもしれませんが、もしもそこで変に納得して「だったら仕方がないや、私って可哀想な存在なんだわ。だって、不幸な運命のもとに生まれてきてしまったんだもの。」とチャレンジすることや楽しむことを諦めてしまうような生き方になっていくのであれば、それはちょっと違うのではないかな、と思ってしまうのです。

過去のブログにも書きましたが、私も占いを受けることは嫌いではないので、他の占い師さんやチャネラーさん、セラピストさんから、私に関すること・いろんな前世・過去世についてのお話や、現世での使命についてのお話などを聴かせていただいたことがあります。

確かに受けていてとても楽しかったですし、勉強になります。
ですが、自分について言われたことが、何か特別なこととか、新しいことに挑戦しなくても良い(あきらめよう)とか、そういった感じに受け取ったことはありません。

私の場合は、お話の内容を今の自分の状況と照らし合わせてみて、重なる部分があればなんとなく嬉しく思えたり、へ～、おもしろいな～！だからかもしれない！と妙に腑に落ちることがあったりすると、今を生きることがもっと楽しくなる人なので、私のタロットも含めて、占いといった類のモノは、ちょっとした参考程度の、エンターテイメント的な利用のされ方のほうが、適度な距離感で良いのではないかな、と個人的には思っています。

さて、霊感よりも持って生まれた感じる力（直感）を重要視するのが私の占いになりますが、
Fortuneの「はじめてのタロット教室」では、世の中にはいろんな占い師さんがいて、いろんな考え方があることを前提に、「私の場合はこんな風に考えながら、クライアントさんと会話しつつ、タロットカードをツールとしてタロット占いをしています」という部分を明確にしながら、その人が自分らしく生きていく上でのモノの考え方や捉え方のコツを中心にお伝えしていく教室になります。

先ずは、占う側がしっかりと癒され、充実した人生を歩んでいることが前提ですので、私の教室では、学びに来てくださるみなさんの人生がより煌いていくような考え方や知識、私の人生経験から活用できるアドバイスなども織り交ぜつつ、楽しい時間を共有することを心がけています。

どんなことをお伝えする教室なのか？

ざっくりとですが、どういった内容で進めていくか、ここでお知らせしておきます。

はじめてのタロット教室は、「大アルカナ」のカードのみを使って占うことができるようになるところですので、まずは「大アルカナ」１枚１枚と仲良くなることからスタートです。

深く読み解くために必要なことは、薄っぺらい上辺だけのプロフィールを覚える(暗記する)ことではなく、そのカードときちんと接していく中で得られる情報の中から、その都度、いかに自分の感覚で(必要なタイミングで)取り出せるようになれるかどうか、というところになります。

教室では、それぞれのカードが伝えるテーマと、ご自身の人生で起きた身近な出来事とを照らし合わせてみたりしながら、楽しく理解を深めていきます。
また、カードの扱い方や、正位置・逆位置についての説明、捉え方のコツなどもお伝えしていきます。

ここまではたいてい、どこのタロット教室でも教わることかもしれませんが、Fortuneの場合は、「占う側の考え方」や「占い師としての心構え」について、はじめにしっかりと覚えておいていただきたいので、占い以前に人としての在り方や、大切な考え方、占う側に必要な感性、なぜ人は変わろうと思ってもなかなかうまくいかないのか、「脳と心」が生み出す世界との関わり方などをお伝えしています。
ちょっと占いとはかけ離れた内容かもしれませんが、実際の生き方に役に立つアドバイスをカードから拾おうとするのであれば、そのための最低限の知識が必要になりますので、自分の人生もここで変化させていくつもりで学ばれてみてくださいね。

自分への言い訳をやめて、自分で幸運を得ることができる人になるためには？
変化をおそれないために必要なこととは？
モチベーションを上げるために役に立つ考え方について
占いを実際に行う際に気をつけたいこと、などなど、結構なボリュームです。

占う側こそ、生涯にわたって自己成長を続けることが大事だと考えますので、私自身もまだまだいろいろなことにチャレンジし続けている最中です。

私のセッションは、その人の本質を煌かせることに重きを置いて活動しているため、割と現実世界で役に立つ内容になっています。

前半はこんな感じで進めていきます。

後半は、より具体的なカードの解説と、実際に占う際の捉え方のコツについて、１枚ずつ私の方でご紹介しながら、実際に占う練習も行っていきます。
シャッフルカットの仕方や、質問に対するカードのめくり方、出てきたカードの情報をとらえるコツについても、その都度お伝えしていきます。

１日（約８時間）でギュッと学ぶことも可能ですが、前半と後半の２回(２日間)に分けて学ぶことも可能ですし、４回に分けて学ぶことも可能です。
私の個人的なおススメは、毎月１回ずつ全４回に分けてフィードバックをとりながら学ぶやり方になりますが、ご自身の集中力や他の予定との兼ね合いなど、学びやすい時間をご検討の上、お申し込みください。

料金は４万円になりますが、分割でお支払いいただくことも可能です。
一応、トータルで約８時間の講座となっておりますが、毎回、終わった後のお茶とお菓子の時間（雑談タイム）が長くなってしまう傾向にあります。
こちらからもお声掛けしますが、講座の後に次の予定のある方は、お早めにお申し出ください。

このように、タロット占いを学びながら、自分の生き方にちょっと役立つ知識も一緒に身に着けたいな、と思う方がいらっしゃれば、ぜひお待ちしています。