タロットを語る前に・・・

Fortune Tarot

主観で・・・

僕は占師を、やらせて頂いてます。占師という職は、今の所は国家資格が無い職です。例えば医者さんなら、国家が認めた医者としての資格を取らねば医者さんに成れません。車でさえ、運転免許を取らねば運転できません。でも占師は、違います。我がで「私は、プロの占師です。」と決めれば、成れちゃうんです。占師の他にも、成るのに資格や免許の要らない職は多く在ります。むしろ、そういう職の方が多いのかもしれません。また医者さんにはプロ・アマは在りませんが、占師には在ります。占師の他にも、プロとアマが在る職も多いでしょう。

たかが・・・

医者さんは体を触る事で患者さんの命を扱います、だからこそ成るのに国家が認める資格や免許が要るのでしょう。では、占師はどうでしょう。僕は占師なんて、大した職ではないと考えてます。もちろん世には、凄い占師も居ます。例えば僕は、己の占いの師を凄い人と考え敬ってます。でも少なくとも「先生」なんて、占師というだけで無条件で敬われる様な職ではないと僕は考えてます。まぁそれは占師に限った話ではなく、無条件で「先生」と呼ばれる職に共通した事なのかもしれませんね。貴賎とは職ではなく、人に在る物なのもしれませんね。

されど・・・

だからこそ、所詮は占師・・・プロとかアマとか資格とか免許とか考えず、楽にやろうと考えられてる方も多く居られるのではないでしょうか。その考えを、僕は否定しません。ただ僕は、占師が楽にやれる職ではないと考えてます。占師は体を触りませんが、患者さんの心に触れます。それもまた、患者さんの命と関わる事にならないでしょうか?僕は、成ると考えてます。日本は未だ、カウンセリングという物が広まってません。カウンセリングを受ける=心に病に罹ってる、つまりカウンセリングを受ける事は未だ敷居の高い物なのかもしれません。

客観で・・・

だから世には、未だ占いが要るのではないでしょうか。確かに占いとカウンセリングは、別の物です。でもクライアントさんの心をスッキリさせて頂くという点では、同じなのではないでしょうか。たかが占師、されど占師・・・驕りと誇りの間で綱を渡りながら、ただただクライアントさんの役に立つという考えを出す。幸いにも僕は、タロットを使って占います。タロットカードがクライアントさんを理解させて頂く架け橋に成ってくれると同時に、占師自身の心を可能な限り客観的に写す鏡と成ります。命の役に立つ、そんな占師で在りたいですね。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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