占いは、学問ではありません。まぁその歴史の長さだけを見れば、学問と呼んでも良いかもしれませんがね。まぁ、統計学の1種ですかね。統計学の1種という事は、ある程度は当たるという事です。でもそれは、あくまでもある程度に過ぎません。僕は、タロットカードを使って占います。タロット占術もまた、統計学です。後は、話術です。ほぼほぼ話術で、クライアントさんの心をスッキリさせてるという訳ですね。但し霊感や霊視を使って占いをされる方は、統計学ではないですね。あれはまた、別のテクニックで以ってして占ってるんですよね。
江原啓之先生とかが、正にそうですよね。江原先生は、テレビにも多く出られてたので御存知の方も多いのではないでしょうか。江原先生は、変性意識を作るのがとても巧かったんですね。そしてその変性意識の中に、相手を引き込むのもとても巧かったんですね。変性意識を作り、それを巧く使えば・・・それこそ、魔法の様な事がやれます。それは我がだけでなく、人にも幻を見せるという技です。あ、人の心なんかを読めちゃうのは当たり前だとしてもですよ。例えば密教やバラモン教の伝統的な宗教の奥義なんかも、この変性意識を使った技です。
そんな禁断の秘術もまた、話術といえば話術なのかもしれませんね。つまり、占いとは話術です。音楽家さんで例えるなら、どんな楽器を使うかなんです。それが違うだけで、クライアントさんの運みたいなものは何も変わりません。どんな楽器を使っても、奏でる音楽は変わらないんです。と、こういう事を書くと「運命論だろ」とか言われる事が多いです。でも僕は、運命論者ではありません。運命なんか、在りません。まぁ敷いて在るとするなら、運命とは遺伝子の事でしょう。私達の設計図である遺伝子は、確かに私達の運命に影響を与えてます。
だからと言って、全てが全て遺伝子の通りに生きねばならない訳ではありません。遺伝子は、換えれるからです。つまり遺伝子は、運命であっても宿命ではないんです。因みに、あの二重螺旋のウネウネはDNAと言います。そのDNAの中に刻まれてる情報を、遺伝子と言います。DNAがハードで、遺伝子がソフトです。だからDNAは換えれなくても、遺伝子は換えれるんです。むしろ、その為に私達は生きてる様なもんなんです。それこそが私達の使命、と呼んでも良いかもしれません。良いですか、運命なんて私達の自由自在に換えれるんです。
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