2024年の12星座別タロット占い

今年もよろしくお願いします

2024年がスタートしました。
今年もよろしくお願いいたします。
毎月の占いですが、毎年1月は、年間を通しての占いになっております。

2024年という大きな括りの占いになるため、本当にざっくりとしたアドバイスになります。　
各星座ごとのアドバイスも、何のこと？と思われるかもしれませんが、どのように感じられるかはみなさまにお任せいたします。

それでは、2024年がどんなテーマで進んでいきそうか、どう過ごすのが良さそうか、タロットカードと、山内氏オリジナルの龍体文字カードで占ってみたことについて書いていきます。
あくまでも占いですので、参考程度にお楽しみいただけると幸いです。

2024年全体的なテーマ

あまり良いカードが出ないことに、これで良いのか戸惑いつつも、ここ数日の出来事もあり、そのまま書いていきます。

2024年の全体的なテーマは、
「あらゆる生活の基盤が(大地や食物、物質的、経済的に)困難な状況の中での、精神の安定」
「言葉を超えた美しさの共有」と出てきました。

不安を煽るものではなく、なかなかお伝えするのが難しいのですが、できるだけ噛み砕いてみます。

まず、一部では(場所によって)、いろいろと困難な年になりそうです。

あまりこういう言い方は良くないかもしれませんが、「2024年という、年回り(時間)そのもの」に拘束される(不自由を強いられる)一年なのかもしれません。

本来の力を発揮しにくい状況が続く方も出てくるかもしれませんが、逆に捉えると「焦って無理に動かずに、冷静に様子を見ることの大切さ」がテーマになっているとも言えます。

がしかし、「動くべき時に動かないでいるのも良くない」とも同時に出てきます。

矛盾しているようで、この二つは全く違うものです。

例えば、「考え過ぎて行動できずにタイミングを逃す」とか、「こだわりが多すぎて、自分で自分の世界や可能性を狭めてしまう」ようであれば問題です。

このような「自業自得であること」と、天災などの「周囲の状況や環境から受けてしまう、やむを得ない制限や抑制で身動きできない」のとでは、ワケが違います。

辛いこと、悲しいこと、心が沈むこともあるかもしれませんが、そればかりでは安らぎは得られません。
必ず、できていること、ちゃんと報われていることはあるはずです。
どうか、心の静けさに注目し、別の形で達成できることはないかと、現実的な解決策を考えてみてください。

特に今年は、身内に関する出来事がフォーカスされやすいかもしれません。
心が痛むことがあったとしても、生き方や関わり方を考え直すきっかけになりうることです。

相手への依存心や期待感から生まれる失望であれば、自分で感情と理性のバランスを取りながら、相手と対等に、自分と誠実に向き合うことを学ぶチャンスだと言えます。

たとえ物理的に離れていたとしても、お互いを理解し合える、受け容れられる関わりを持つことは、今の時代、可能だったりします。

優劣や上下関係、従属関係ではない、自立した同じ人として心温まる強い絆を育むこと、

また、「対立するものの融合」も、今年のテーマとなりそうです。

もちろん、古い考え方を変えるのは、簡単なことではありません。様々な衝突があって変わっていくものかもしれません。

このように、外側で起こる出来事から、自己の在り方や他者との関わり方を顧みるような１年となりそうです。

開運のための過ごし方アドバイス

こちらの方がどちらかというと大事かもしれません。
今年を運良く過ごすためのアドバイスとして、カードをめくってみたところ、
「自己認識、自己信頼、内面の力。」
「変わっていくことをゆるす。」
この二つが大きく出てきます。

何事にも動じない自分をつくっておくこと。
そうすることで、どんな局面でも周りを冷静に見渡せる心の余裕が持てる上、優しさや分別のある対応ができるはずです。

とにかく今年は、「まだまだ進化や成長が必要な段階である」ということを忘れずに居ることが重要なようです。

というのも、「これまでの思い込みや当たり前では、もはや対応しきれない(理解が追いつかない)ことが多々起こるだろう」からです。

手を抜かず、自分自身に対して純粋に、喜びに生きること。できるだけ美しい言葉を発し、丁寧なコミュニケーションを心掛けることです。

その逆で、口先ばかりの人や、意思疎通の難しい人との関わりには要注意です。相手の言う事を簡単に鵜呑みにしてしまうと、「言った言わない」のトラブルに陥りやすいかもしれません。重要なことは、きちんと記録に残すなど、予め対処しておくことも必要かもしれません。

そのうえで、理想を高く掲げ、数々の試練を乗り越えて行くことです。
たとえ、周りから無理だと言われても、「自分の人生を自分で生きること」に重きを置いてみることが求められています。

もしも行き先が決まらなければ、永遠に彷徨い続けるだけです。
誰かが決めたゴールではなく、自分の意志で決めて、行動してみることです。
迷った時は、方向性を今一度確認し、軌道修正してみてください。　　

全体のテーマである「言葉を超えた美しさ」とは、人や物事の在り方そのものが放つ存在感（発するメッセージ)も含まれます。

同じ人間なのですから、心が震えるような感動的な体験は、たとえ言語が違っていても、共有することは可能です。最初から分かり合えないと思わないことです。

もちろん、価値観が違うことは、家族であっても起こり得ることですから、みんなが同じではないかもしれません。
しかし、分かり合える人は存在するはずです。

自分の内側にある異なるものを理解し、受容し、上手くコントロールできるかどうかです。

その際に、アクセルを踏みながら同時にブレーキをかけることのないように、アクセルを踏みすぎて暴走してしまうことのないように、「自分の感覚」で加減しながら、ちょうどよいスピードで進めてみてください。

それでは、12星座別に今年の大まかなテーマやアドバイスについて占っていきます。
こちらも気になる箇所を参考程度にお楽しみいただけると幸いです。

おひつじ座

一年に渡って、非常に良い運気に支えられているようです。特に、金銭面、対人面は良好かもしれません。しかし、周囲と上手くやっていくには、ある程度、良識的であることや、気を遣うことが求められます。だからこそ、自分だけの時間、自分に立ち返る時間を大切にお過ごしください。運気のベースとなるのは、自分自身の精神面、感情面のバランスが取れている状態であることを忘れずに。自己の才能を活かすことが求められますが、自分や周囲に対する思い込みや先入観を捨てることと、（敵を作りやすい)批判的な思考や言葉を使うのではなく、互いを励まし、応援するような言葉遣いを心掛けると良さそうです。

おうし座

知恵を絞ることや情報収集をすること、マイペースで努力することが身を助ける運気に支えられた一年のようです。様々な情報を集めることによって、現実的な対処法が分かり、悪い妄想や心理的な不安から解放されることもあります。何事にも動じない態度や、時間を掛けて試行錯誤しながら成果を出していく様子が、周囲をも動かすようなイメージです。影の功労者という言葉も浮かびます。しかし同じ知恵でも、自己の権威を失うような悪知恵を発揮することや、筋の通らない一方的な理屈を並べて不誠実な対応をしてしまうことには注意が必要です。結果的に自分や周囲を傷つけることのないように、言葉の取り扱いは特に慎重さを心掛けると良さそうです。愛や素直さがあれば、誤った選択はしないはずです。自らの才能を信じ、誰かを当てにせず、自分の力で幸せをもたらしてみることです。

ふたご座

好不調が気まぐれに変化する一年のようです。人間関係、ビジネスなど、特に根拠なくテンションが上がったり下がったりすることがあるかもしれません。また、仲間内でのコミュニケーションにも誤解が生じやすいため、「分かっているはず」で済ませないことが重要です。好調なときは、目標を着実にクリアして手応えを感じられるのですが、不調なときは、特に体調面で現れやすいかもしれません。運気や血液の流れを良くするためにも、しっかり休息の時間を確保すること。気持ちに余裕がないと、利益ばかりに囚われ、他人にも愛のある接し方ができなくなります。意味や目的を見失う前に、とにかく充電するために休みましょう。適度に休みながら進めると、穏やかで好調な期間が長続きしそうです。疲れた時は、海や湖、水族館など、魚の気持ちで眺めてみるのもオススメです。

かに座

身軽になって新たなスタートを切ることも可能な一年のようです。むしろ、これまで大事にしてきたものを手放さざるを得ない状況によって、結果的にいろいろと楽になる可能性もあります。何かあっても、立ち直るのにそれほど時間はかからないはずです。ただし、精神的に自立していることが前提になります。一方的な愛情の押し付けや極度の依存にならないように注意が必要です。基本的に対人面は良好なのですが、自分自身の感情に溺れてしまうと不具合が起こりがちです。自分や周囲の人を笑顔にする何かを見つけられると、今年はかなり飛躍しそうです。しかし、自分に甘く、利益に走り過ぎると失敗しますのでご注意を。現実を直視することも大事ですが、目に見えないものにも敬意を払い、感謝の気持ちを忘れないことで、より安心感が得られそうです。

しし座

一年を通して割と気分良く過ごせる期間となりそうです。孤独をどう扱うかで気分や運気も変わると言えます。豊かさに繋がる孤独を満喫するのと、寂しさで押し潰されそうになる孤独との違いです。理性と感情のバランスを上手くコントロールできるかどうかです。情に流されて曖昧な態度を取ると、余計なトラブルを抱え込むことに繋がります。できれば、衝動的な行動は避け、安定した状態を維持するように心がけてみてください。何事も、できるだけ安全な方向で進めてみられることをオススメします。攻めるより守ることを重視すると良さそうです。それなりの成果を得るためには時間が必要です。些細なことで失望し、投げやりにならないように気をつけてお過ごしください。

おとめ座

一年を通して、変化することを求められる期間となりそうです。これからも自分を殺して生きるのか、それとも、自分として生きている実感を得ながら生きるのか、大きな選択を迫られる場面が多々あるかもしれません。安心していただきたいのは、終わることで状況が良い方へ変わるということ。そして、今のあなたであれば、どんな状況であっても、上手にやっていけるということです。どんな場所でも臨機応変に対応できるはずですから、これまでと違う環境になったとしても、自信を持って取り組まれてみてください。場合によっては、開き直ること、立場も地位も捨てることで問題が解決することがあったりもします。しばらくは混乱するかもしれませんが、落ち着けば、いかに無駄なことにエネルギーを消耗し、居心地の悪い場所に振り回されていたかが分かるかもしれません。心に湧き上がる不安や疑いは、自分が生み出しているだけのことです。機は熟したと思っていただいて良い気がします。これ以上もたもたしていても何も変わらないのであれば、これまでとは違う選択をしても構わないということです。たとえ心が痛む決断であったとしても、新しい何かを生み出すために必要な痛みもあるということになります。心身のリラックスが、変化することをサポートしてくれます。適度な息抜きや気分転換を大切に。

てんびん座

一年を通して、冷静に、控えめに、適切な判断が可能な流れにサポートされている期間です。自分の真実の姿や、本音と穏やかに向き合えるため、解決策が浮かびやすいかもしれません。その分、周囲に対する興味関心が薄れやすくなるかもしれません。良い意味で落ち着くともとれますが、気力が低下すると、体調面での心配も出てくるので注意が必要です。では、流れを活かすためにどう過ごすのが良いかというと、ドラマや映画のような展開を期待するのではなく、実際に夢や目標へ向かって才能や感性を磨く、地道な努力を怠らないこと。そして他者とは、できるだけ無駄のない、対等で合理的な関わりを心掛けること。時間や気遣いを浪費するだけの関わりはできるだけ遠ざけてみることです。その際に、過去の恨みごとを引きずらず、心の痛みが和らぐのを待つことも大事になります。精神が不安定な時は、「今ここ」の私、自己の根源に立ち返り、今の私ができること、自分のことに集中してみてください。心の繋がりを大切に。

さそり座

一年を通して、非常にパワフルなエネルギーに恵まれるため、これまでとは違う感覚を手に入れる切り替えどきであるとも言えます。何事も、当たり前ではないことに気づき、感謝することで、さらなる豊かさに繋げていけそうです。多少のことでは揺るがない、強い精神力が、果敢に挑むあなたをサポートしてくれるはず。短期戦よりも長期戦を選ぶことで、予定になかった進路の変更や環境の変化にも対応できるはずです。相手の本質を見極め、安全で的確な対応をすれば、ビジネス面でもうまくやれるはずです。今年は個人の努力よりも、みんなの信頼関係や実績を利用して力を合わせることに尽力したほうが、より充実したところに辿り着くのではないかと思います。初心を忘れず、謙虚さや誠実さを大事にしながら、周囲とのバランスを保っていくと、さらに加速しそうです。

いて座

一年を通して、パワフルで、器を大きく持つことを求められるような、大きな理想を実現するために考えさせられるような後押しが続く期間となりそうです。そのため、なかなか大変な出来事も多く経験することになるかと思います。心機一転、新たな世界へ飛び出すというよりは、魂を磨くための期間であると捉えると分かりやすいかもしれません。そのため、だらだらと不完全燃焼でいると(気が緩んでいると)、不用意な一言で相手を傷つけることになりかねません。柔軟に受け止める心の余裕だけでなく、筋の通った自分自身(信念)もどこかで保っておくことが重要です。下手な攻撃よりも、ただ相手の出方を観るために待つことも大事だということです。できれば、どんな状況の中でも静観できる精神的な強さを、時間をかけて養ってみてください。偏見に陥ることなく、できるだけ公正に観ることを心掛けてみることです。また、周囲が落ち着かない様子も見受けられます。自分のせいではないけれども、生き方が大きく変わるような出来事があるかもしれません。計画が御破算になっても、こういう年回りだからと気にしないことです。時には厳しい決断を下さなくてはならないかもしれませんが、複雑な部分までをも理解できるのが今年のあなたですので、厳しさの中にも愛のある言葉を発することが可能です。最善を尽くしたら、後は天に任せるくらいの気持ちでいると、救われそうです。

やぎ座

一年を通して、ひとつの完成形へ至るように、運気が後押ししてくれる期間となりそうです。生涯をかけてやりたかったこと、時間が掛かったとしても、社会貢献できるような目標があるのであれば、ぜひ今年のうちに行けるところまで行ってみてください。必要なものは、割と揃っているはずで、あとはあなた次第である、ということです。そこに闘志は必要ありません。誰かを打ち負かすことが目的になってしまうと、力を消耗してしまうだけです。いざという時にスタミナ切れにならないためにも、子どもじみた考えは改め、自分が責任を負う覚悟で進めていくことです。大雑把にならないように、安定感重視で。既に持っているはずの能力をいかに生かしていくかが重要になります。できるだけリラックスして、取り組んでみられてください。湧き上がるアイディアも、自分の意見を通したいという心の葛藤も、一旦寝かせてみることで、新たな視点を手に入れるきっかけが得られるかもしれません。しがらみや関わりから出ることを選ぶのか、それとも、求められる形で合わせてみるのかは、自分で決めて良いということになります。心と身体のメンテナンスにも意識を向けて過ごされると、より快適に進められそうです。

みずがめ座

一年を通して、変化するための様々なチャンスが与えられる期間となりそうです。特に可もなく不可もなく、無難に生きていける状況は、悪くはないのでしょうが、ただ同じことの繰り返しで時間が過ぎていくだけというのは、どこか物足りなさを感じるはずです。動かなくても良いという言い訳ばかりが浮かぶようになったら要注意ということになります。自分自身が自分の成長の足枷となっていたことに気がつく人が居るかもしれません。チャンスを逃さないためにも、上には上がいるという現実を直視することや、日頃から、必要なタイミングで必要な支援が受けられるような振る舞い方を心掛けてみること、謙虚さを忘れないでいることが重要になります。日々の生活を楽しむことを忘れず、かけがえのない出会いを喜び、楽しませることで、より良い協力関係を結ぶことに繋がりそうです。生まれてきて本当に良かったと思えるような、悔いのない選択を心掛けてみてください。そうすればきっと、日々の暮らしに晴れやかさが生まれてくるはずです。

うお座

一年を通して、疑問や興味のあることを突き詰めたくなる流れに後押しされる期間となりそうです。期待した分、失望することもあるかもしれませんし、探求していく中で、困難に思われることにもぶち当たるかもしれませんが、とにかく流れるがままに、身を任せてみるのが今年をスムーズに進めるための大事なポイントとなります。集うことや、集まることにも縁がありそうです。どういう人たちと集いたいか、楽しく過ごすイメージを持っておかれると良いかもしれません。体質改善にも向いている期間です。身体を動かすなど活動的なことに取り組むこともオススメになります。欲しいものを手に入れることは悪いことではありませんが、長い目で見た時に本当に価値あるものか、置かれている立場や周囲との関係性も踏まえた上で、何を目指すかを決められると良さそうです。優しさも大事ですが、受け身になりすぎて相手の言いなりになると、時間と労力の無駄遣いに繋がります。見栄を張るのではなく、今の自分ができることで十分だということです。自分の意志や喜怒哀楽も大事にしながら、周囲との関わりをバランス良くやっていくことが求められます。今年は、白か黒か決めるよりも、敢えて曖昧にしておいて、流れを観る方が良さそうです。無理な目標に固執し過ぎないこと、自分の実力を過信しすぎないことで、自分や周囲に対するガッカリ感を軽減できそうです。

個々の人生を尊重する

「人は人、自分は自分」とありますが、決して冷たい言い方ではなく、むしろ、無言の応援でもあると思っています。

「それぞれの生き方を邪魔しない」
「私も自分の人生を自分で選んで生きるから、あなたも自分の人生を頑張って生きてください。(お互いに楽しんで生きましょう)」
という考え方は、これからもっと必要になるのではないかと思います。

もちろん、立場や役目として、場面ごとに必要な、伝えるべきことは伝えながらにはなりますが。
悔いのない関わりをする中で、最終的にはその人の選択を尊重する、ということになります。

もし、自分の理想を強引に押し付けて、他人の人生を無理矢理コントロールしようとすると、後で自分も同じような目に遭うか、もしくは後々誰も寄り付かなくなるような未来が待っている、と思ったほうが良さそうです。

押し付けではなく、「私の経験からすれば、こうだと思うよ。」くらいの、あくまでも個人的な意見として伝えるのはありだと思います。それを受け止めてどう行動するかは、相手に任せるくらいが丁度良い、ということです。

私がやっている占いも同じです。
あくまでも参考材料であり、絶対ではありません。

その人がそこに居たいというなら居続ければ良いですし、そこで学びたいというなら学んでみれば良い、その人と付き合い続けたいならそうすれば良いし、その仕事が辞められないなら気が済むまで続ければ良い、

その代わり、「それをやった全ての結果を受け止めるのは自分である」ということ。他の誰かのせいにしてはならないし、誰のせいでもない、と思えることが前提です。

そうでないと、周囲の常識に振り回されたり、自分の生き方にブレが生じてしまいます。

これからは、お互いの生き方を尊重できないグループからは距離を置いたほうが、自分のためであり相手のためでもあるのかもしれません。

離れる際も、敵意とか憎しみとかではなく、「あなたはあなたの人生を楽しんで。」と思うのが良さそうです。

余談ですが、昨年は個人的に、大東流合気柔術を体験する機会があり、私のような小さい、鍛えているわけでもない人が、自分よりも大きな相手を腕力に頼らずに動かせることに衝撃を受けました。

手応えがないのに、相手は動いている不思議。

いろいろな考え方や流派がありますが、「気」というのは本当におもしろく、奥深いな、と思います。

クダラナイと思う方も居るかもしれませんが、私自身は楽しくて仕方がないので、今年も様々なことに触れて、学んでいこうと思っております。

今年も、定期的に来られる方には、私の近況報告などもお話させていただきつつ、中身の濃い時間を共有してまいりたいと思っておりますので、2024年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

藤井裕子