占師に限った話ではないのですが、話すのが巧い人と巧くない人が居ます。パッと考えれば、巧くないより巧い方が良いに決まってる様に思われますよね。ただ結論から言うと、話すのが巧くないというのはデメリットではありません。勿論、話すのが巧いという事はメリットではあるのでしょうがね。でもやり方に縁っては、話すのが巧くないという事もメリットに成ります。話すのが巧くなくても一生懸命に伝えようとする姿、それは聴く側の心を打つものです。そもそも話すのが巧くないなら、聴く側に回って人の話を一生懸命に聴けば良いんです。
それに余りにも口が巧いと、逆に信用信頼してもらえないという事もあります。世の詐欺師の殆どは、口が巧いですからね。口の巧さも度が過ぎると、逆に胡散くさく感じるという訳です。だとするならば、一生懸命に伝え一生懸命に聴く方が良い訳ですよ。因みに、人に何かを教えようと考えてる内は、何も教えれません。人に何かを伝えようと考えた時に初めて、何かを伝えれるんです。でも、そのさらに1つ上のレベルも在ります。我がの味わった事・体験を、ただただ話せば良いのです。伝えようとさえ、考えなくても何の問題も無いんですよね。
ネットワークビジネスをやってて巧くいってる人は、概ね2種に分けれます。1種は、金を儲ける為だけにそのネットワークビジネスをやってる人。もう1種は、その商品やサービスを心の底から良いと考えてるからそのネットワークビジネスをやってる人。もうね、パッと見るだけでどちら側の人かは解ります。後者の人が口から吐く言は、スッと心に染みます。それは、その言に嘘が無いからでしょう。恐らくは、その商品やサービスの良い所を伝えようとさえ考えてないでしょう。ただただ我がが体験した・感じたポジティブな感想を話してるだけ。
この世もあの世も、言で作られてます。だって言を使わないと、私達は何も捉えれないんです。生まれたばかりの赤ちゃんの瞳は、キラキラしてます。言を知らぬ赤ちゃんにとって、見える物の全ては光のタペストリー(一枚絵)なんです。それを言(音と声)で切り取り、1つ1つ覚えてくんですね。さぁ、私達大人の瞳は赤ちゃんの様にキラキラしてますでしょうか?キラキラしてないばかりか、黒目がボヤッとしてる人は気を付けて下さい。脳に刺激が、足りてませんよ。ほんのちょっとだけでも、日常に好奇心を加えられる事をオススメしますよ。
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