善意の人
とある歯科医さんがボランティア活動の一環で、俗に言う発展途上国に行きました。現地で歯の治療を、現地の人達に只で行う為です。こういう事をすると、現地の人達はとてもとても喜んでくれます。「貴方は、良い人だ。」と、メチャクチャ感謝されます。で、とある歯医者さんはボランティア期間を終え日本に帰国する訳です。それから数ヶ月後、とある歯医者さんは再び同じ発展途上国に赴きました。目的も前回と同じく、現地の人達の歯の治療を只でやる為です。すると、とある歯医者さんの顔を覚えてた1人の現地の人が彼に話し掛けました。
亡者
「やぁ、また来てくれたんだね。ところで君が腕に着けてる時計を、僕に下さい。」とある歯医者さんは驚き、当たり前の様に拒みました。するとこの現地人は、烈火の如く怒り出します。「御前は、何て酷い奴だ。」と、とある歯医者さんを罵る訳です。この話で、何を伝えさせて頂きたいかと言うと・・・教育って、やっぱ大事なんですよね。この話の中に出てきた発展途上国の、教育のレベルの低いの何のって。だから、国境って要るんです。国境が無かったら、レベルの低い国に何もかも食い潰されてしまいます。その為に、国境って在るんです。
教育大国
でもやはりいつかは無くなって欲しいですよね、国境。全ての国の民が手と手を握り合う、そんな日が一刻でも早く訪れて欲しいです。その為には勿論、教育のレベルを高めるしかない訳です。例えばレベル2の国がレベル1の国と中途半端に関われば、瞬く間に食い潰されてしまうでしょう。でもレベル10の国やレベル100の国だったら、どうでしょう。決してレベル1の国なんかに、食い潰されたりはしないでしょう。だから先ず、日本の教育からレベルアップさせなければならないんですね。それこそ、教育国家に成らなければならないんです。
近道にして正攻法
どうでしょうか、今の私達が学校で受けた教育は・・・私達の子の代の人等に、胸を張って伝えれる物でしょうか。私達の孫の代の人等に、胸を張って伝えれるレベルの物でしょうか。辛く苦しい体験も味わわずに、何で凄い人に成れるだろうか。でも子や孫の代の子等に、私達と同じ苦しみは味わわせたくないじゃないですか。でも彼等も、凄い人に成って欲しい。じゃあ、教育のレベルを上げるしかないんです。それだけが近道で在り、また正攻法なんです。戦後、いや明治から続く今の教育制度。レベルアップする刻が、訪れてるのかもしれません。
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