とりあえず今年も誕生日を通過
色んな意味で待ち遠しかった誕生日がやってきて、あっという間に通り過ぎてゆきました。
いつかの誕生日前日も、今思えば大概な出来事がありまして、なんなんだかもう、分かっててやってんのかなこの人らは?と思ったところでしたが、
今年は今年でまた、いろんなことが起こりながらも、感慨深い1日でした。
2018年の誕生日ということで、改めてこの年齢を振り返って感じたことは、
この歳でいかに素晴らしいご縁に恵まれてきたかということと、普段の私はあまり意識していないけれど、常に心のどこかで関わるみなさんのことを大切に思い、幸せであることを願い続けているのが私なのだな、ということに気がつけたこと。
またそれとは別に(私の気づかない間に)私自身も、どこかでまた別のどなたかに、大切な人(仲間)として思われながら生きることができているのだということを確認できた1日でした。
本当に感謝することばかりです。ありがとうございます。
今の私は過去の私ではない
今の私は常に自分の心に素直に向き合うことを選んで生きています。
誰かがそうだと信じている、誰かの顔色を伺って、世間の常識や他人の噂にならぬように細心の注意を払って生きていたいつかの私ではありません。
かつての私と違い過ぎて、信じたくない気持ちも分かりますが、我慢して本当の気持ちを見ないふりして生きているわけではありません。
言いたい方には言わせておけば良いという考えです。
誰がどんな時にどんな言葉を発するかは、発する本人が決めることですので、基本的に他人の言葉をコントロールすることは不可能です。
きっと、心無い人は、心無い言葉を発するでしょう。
心ある方は、心温まる言葉を発するでしょう。
「言葉」には、その場や身体や心に働きかける強力なパワーがあります。
場を凍りつかせることもできれば、和やかな雰囲気をつくることもできますし、
嵐を巻き起こすこともできれば、緊張を解きほぐすことも可能です。
人の心を欺くこともできれば、誰かとうち解けあうことも可能にします。
あなたが発する言葉は、誰かの心を温めていますか?それとも・・・
この場面ではこの言葉がハマるだろう(社交辞令的な)とか、これを言っとけば無難とか当たり障りがないという計算で発せられる浅い言葉は、なんとなく嘘っぽく冷たく感じられたり、どこか無機質な気がするものです。
「心を込める」とは、良く言ったものですね。
心がこもっているから、もっと相手に伝わるのだと思います。
仕事柄、心に耳をかたむけるための学びを続けていますが、それが大事だと思えるのも、私自身、自分の心の声を蔑ろにして死んだように生きていた時期があったからこそ、切実に分かるのだと思えます。
確かにこれまでいろんな場所で、たくさんの方々と関わってまいりましたが、
誰かが知っている私が、本当の私ではありません。
私が決めた私が、私なのですから。
他人の価値観で決められた私というキャラクターは、私が見せるほんのわずかな一面であるに過ぎません。
もちろん、それもひっくるめての私でしょうし、そんな私も好きだったりします。
人の心というのは日々変わっていくものです。
残念ですが、月日の流れというのはそんなものだと思います。
1年経てば、1年前はどんなに思い合っていたとしても、お互いに変わってしまっていることもあるのだということ。
あの頃とはもう、何もかもが違うのです。
それでも人はどこかに幻想を見たがるのでしょう。
しかし、幻想は幻想です。
目の前の現実が全て(現実と見えているものとて幻想なのですが)です。
不要な想い込み(思い混み)は捨ててください。
今の私がこうなったのも、それぞれがそれぞれの責任のうえで、気分や行動を選んできた結果です。
今この瞬間も、誰が何を言おうが、誰が何を思おうが、実はあなた自身が今の立場を選んでそこにいるのだということです。
他の人の気持ちを、あなたが決めることなどできないのと同じで、
あなたの気持ちを本当に分かっているのは、あなたしかいません。
しかし人は、勝手に相手の気持ちを分かったつもりになります。
その上で勝手に立場を利用したり、求められてもいないのにどうにか相手を救おうと、見当違いなレスキューを試みたりしがちです。
これは小さい頃から私が1番間違えてきたことなので、今さら身にしみて分かります。
勝手に突っ走って滑稽なことになるって、いやはやおめでたい人だな、と思います。
そして、これからも気をつけることのひとつです。
節目を迎えるということ
今年~来年は、いろんなことの節目だと感じています。
4月28日(日)には、その「節目」をテーマに構成されるコンサートの司会を担当させていただくことになりました。
これもまた、不思議な何かのご縁だな~と感じるところです。
ご指名いただき有難く思います。しっかり役目を果たします。
よろしければ、普段の私とは違う私の声でご紹介させていただく、素晴らしい音楽の世界を体感されてみてください。
開催日時や場所などの詳細はまたお知らせいたします。
確実に行きたい!という方はチケットをお願いできると思いますので、お早めにお声掛けください。
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