何を選ぶか、あなたが決めること
好きか嫌いか
美味しいか美味しくないか
美しいか醜いか
優しいか冷たいか
快いか不快か
行くか行かないか
関わるか関わらないか
選ぶのは、あなたの自由です。
ただし、自己の選択は、他人の価値観ではなく、あなたがあなた自身の感覚や価値観で決めることです。
そして、自分の選んだものを他の人にも同じように適用して物事を判断するのは、誤りだと思ってください。
確かにリンゴは美味しいけれど、みんなが好きとは限らない。
あの女優さん素敵だな、と思っても、え？そうかな？苦手なタイプ、と思う人もいる。
相手のちょっとした言動や行動の揚げ足をとって、非難したい人もいれば、
相手のちょっとした優しさを感じ取って、理解しようとする人もいる。
茶髪を見ると不快だという人もいれば、むしろ素敵だという人もいる。
得体のしれないモノに心惹かれる人もいれば、そんなものには近づかないという人もいる。
こんな風に、心の中であなたがどう感じようが、なにを自分の当たり前だと決めようが、あなたの自由ですが、
「あなたの価値観は私と合わなくて不愉快だから、今すぐ変えるか私の視界から消えて。」
というのは、いじめや差別につながります。
「あなたとは価値観が合わないから同じ車両に乗りたくない。だからあなたは電車を利用しないで。」
というのも、おかしな話です。
あなたの価値観を、まるでそれが世界の常識のように、
他人に押し付けるとは、愚かなことです。
「相手を変えようとしないこと」とは、よく言われることですが、
相手の価値観が、あなた好みに変わるはずがないのです。
極端な例でいえば、
「私は豚骨ラーメンが好きな人こそ世の中の正義だと思ってるから。あなたも醤油とか言ってないで、こってり豚骨好きになるのが常識だよ？
醤油なんて不愉快だし、何が入ってるか分かったもんじゃない。世の中の豚骨ファンから変な目で見られる前に、よく考え直した方が良いわよ！！！」・・・って言うようなもんです。
車も、洋服のセンスも、体型もそう。
あのタイプの車に乗ってる人キライ。
あのブランドの服を着てる人、いけ好かない。
あの体型、どうにかならないの？
はい。あなたが嫌いだろうが不快だろうが、それらはどうにもなりません。
世の中には、良くも悪くもありとあらゆる種類のモノが売っていたり、存在しています。
その理由は分かりますよね？
選ぶのは、個人の自由だし、当然好き嫌いがあって良いからです。
みんな同じモノを強制的に持たされる、選択できない世の中なんて、つまんないですよ。
何が正解で何が間違いなんて、無いのです。
嫌なら、選ばなければよい。
好きなら、それを選べばよい。ただそれだけのことです。
私って変かな？と思っている人、苦しまないで
みんなと何かが違うことで差別されたり、
変えることを強要されて苦しい思いをしている方、
もしくは、そういったトラウマをお持ちの方もいらっしゃると思います。
私はこうありたい、と思っているのに、賛成してもらえない。
（以前ブログに書いたドリームキラーです。ゴールは大きく。気にしないこと。）
もう少しで目標を達成できそうなときに、これまでの自分を否定するようなことを言われて・・・など。
もちろん、私だって落ち込むことはあります。
心が震えて止まらないこともあります。
そういう時には、たとえショックで落ち込んだとしても、
自分とこんな会話をしてみてください。
「こういうのって私らしくないな。
今は少し落ち込んでいるけれど、これから私はもっと幸せになれる。
私は毎日成長できているし、欠点は必ず克服できる。だから大丈夫。」
こういった自分との対話をしながら、
なぜ失敗したか、分析はきちんとしておきましょう。
分析するチカラも、改善するチカラも、みなさんちゃんと持っています。
「ちょっとずつ、私の長所が伸びて、ちょっとずつ、短所が改善されている」という風に、
日々の自分との対話を積み重ねていってみてください。
毎日ちょっとずつの、幸せの積み重ねです(*^^*)
そうすると、ちゃんと幸せになることができてきます。
それでも、心が折れるような苦しみや悲しみを、
一時的には経験するかもしれませんが、それに一生囚われる必要はありません。
遠慮せず幸せになりましょう。
私は常に、相手の幸せを願うことのできるセラピストであり、
必要な人に必要なモノを届けられる人でいられるよう、
より知識を増やし、能力や人格を高め続けることを、活動の信念に掲げています。
世の中にはいろんな人がいて、まだまだ知らないことがたくさんあるから、
生きていて失敗もするし、ワクワクもするのだと思います。
命には限りがあるからこそ、今を大事に生きたいですね。
愛する人がいる幸せ。心を寄せる人が存在する幸せ。
あなたとのご縁に感謝です。
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