占いなんて、当たりません・・・とか書いちゃうと、占師失格ですかね(笑)まぁ真に占いが当たらないとしても、それでも僕は占いには意味と価値が在ると考えてますがね。でも、よく考えてみて下さい。占師の占いが当たるなら、占師は占師なんかやってません。デイトレーダーにでも成るか、ギャンブルでもやってますよね。守護霊さんや過去世も、同じです。釈迦さんやイエスさんなら、その辺のものも視えたかもです(釈迦さんは占いや守護霊さんや過去世を否定してます)がね。まぁ数十分数千円で、そんなもんが視える訳が無いんですよね。
ただ・・・変性意識状態を使えばクライアントさんの心位なら読めます。と言っても、ハッキリとクッキリと解る訳ではないですがね。占師とクライアントさんの、その時のコンディションも関わってきますしね。後は、占師とクライアントさんの相性や信頼度も在るでしょうし。でも巧く変性意識状態を作れればクライアントさんの今の考えとか、そういった現状に関する事は概ね解ります。後は統計学で補えば、クライアントさんの役に立つ占いをやれます。勿論、話術も要ります。人に依っては、メンタリズムなんかも駆使される方も居るでしょう。
占い師は、当て屋では在りません。少なくとも、僕は違います。とはいえまぁ・・・最低限は当てますがね(笑)そもそも、占いを当てるだけでは意味も価値も無いんです。例えば「貴方は1週間後に交通事故に遭いますよ」なんて言われても、困る訳じゃないですか。しかも「私の占いは必ず当たります」とか付け加えられても、もう絶望的じゃないですか。当てるだけの占いなんて、こんなもんです。ウチにもたまに「オタクの占いは当たりますか?」とか問い合わせてくる人が居ますが、ハッキリと言いますがチャンチャラおかしい問いなんですね。
例えば貴方は飯屋に予約の電話を入れる時に「オタクの料理は旨いですか?」とか聞きますか?このブログを読まれてる皆さんだったら、そんな事を問いませんよね。つまりは、そういう事です。クライアントさんの、背を押させて頂く事。クライアントさんに、手を差し伸べさせて頂く事。それが、私達の担ってる役です。私達が真に癒すのは、心でも体でもなく魂なんです。そういった点では、占屋は魂の憩いの場と言えるかもですね。少なくとともウチは、そういった占屋でありたいと考えてます。貴方の疲れた魂、ホッと休ませに来られませんか?
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