人は、変えれません。でも我がは、換えれます。そして矛盾するかもしれませんが。我がが換わると人も換わります。例えば、催眠だって同じです。先ず催眠を掛ける方が、先に深い催眠状態に入るんです。すると何でか催眠に掛かる方も、続いて深い催眠状態に入るんです。全ては自己催眠、他者催眠とて。と仰られた催眠の大家の方が居られますが、正にその通りです。そしてこれは、催眠術に限った話ではありません。いや、催眠に限った話なんですがね・・・そもそも人は常に、浅い催眠状態の中に居ます。これは催眠術でなく、催眠の話ですよ。
人は常に浅い催眠状態だからこそ、人は未来に望むんです。でもだからこそ、人は未来を恐れるんです。アクション映画の爆破シーンを観て手に汗を握ったり感動的な小説を読んで涙を流す時、人は更に深い催眠状態に入ってます。催眠状態って、決して特別な状態ではなんです。催眠状態の事は、変性意識状態とも呼べますね。私達は、常に夢を見てる様なもんです。それも1人1人、違う夢を。同じ時に同じ所に居ても、感じてる事や思ってる事や考えてる事は全く違ったりします。私達の宇宙は、1人1人が全く違う宇宙を生きてるという事ですね。
私が換わると、人が換わります。それも、地球上の全ての人が。いや、全宇宙の全ての人が。ピュ〜と、いやガラッと換わります。世なんて、一瞬で換わるんです。夜勤が明けて、眠い目を擦りながら歩いて家に帰ってる時・・・大金の入ってる鞄を拾ったら、どうでしょう?警察に届けるとかネコババするとか、そういう話ではなくてですね(笑)色んな意味で、眠気が吹き飛びますよね。これって、性格が一瞬で換わったからなんです。人の性格なんて、ピュ〜と換わるんです。勿論、その機に成れば。まぁ人格を換えるのは、ちょっと難しいですが。
性格なんて、感情や気分と呼ばれるものと殆ど同じです。感情や気分がコロコロと換わる様に、実は私達の性格もコロコロと換わってるんです。まぁ、そんな程度のもんなんです。感情や気分は、私達が生きてく中で重要な要素です。でもそれは、言うなれば娯楽としてです。感情や気分なんて、我がの人生を更に樂しむ為のスパイスに過ぎません。じゃあ、性格もそうです。我がで我がの性格を悪いと感じてるなら、我がの好きに換えちゃえば良いんです。そんなもんで、我がの人生が狂うなんて事は、本当だったら絶対に起こり得ない様な事なんです。
No Comments
Be the first to start a conversation