術と療法

Fortune Tarot

言語催眠は、古典催眠とも呼ばれます。まぁ、余り聞こえは良くないですよね。海外では、ジークムントフロイトさんが催眠を否定しました。日本では千里眼事件で、催眠は地に堕ちました。そんなこんなで催眠、特に言語催眠なんかは今でも余り良い印象を持ってる方は少ないのかもしれませんね。特に言語催眠に対して「うさん臭い」という印象を持ってる方が、多いのではないでしょうか。因みに、海外での催眠の地位は良く成りつつあります。そして海外で催眠と言えば、日本とは違って催眠術ではなく催眠療法を思い浮かべる人が多いんですね。

日本にも催眠療法師、つまりヒプノセラピストは増えつつあります。今の世は、心を病む方が多いですからね。そんな世の煽りを受けて、日本でも催眠術師よりも催眠療法師がメジャーに成りつつあります。たまに催眠術を受けた方が「で何の役に立つの?」と聞いてくる事が在ります。催眠術は娯楽、エンターテイメントに過ぎません。催眠術が何の役に立つのかと聞いてくる人は、恐らくまぁ娯楽やエンターテイメントが無い地から来た人なのでしょうね(笑)基本的に、催眠術も催眠療法も同じなんです。ただただ、ネタが違うというだけですから。

ネタが違えば、娯楽として人を樂しませれます。ネタが違えば、療法として人を治せるという事なんですね。勿論、ネタは違えどシャリは同じです。催眠にとってのネタとは、暗示の事です。じゃあシャリは、催眠状態の事です。催眠術にしても催眠状態にしても、被験者さんやクライアントさんを催眠状態に導けねば話に成りません。まぁ催眠状態に導くだけでしたら、催眠療法の方が楽ですかね。催眠術の方が、より直接的に現象を起こさねばなりませんからね。催眠術は掛かり難いという人でも、催眠療法を受けるに当たっては何の問題も無いです。

まぁ催眠療法の難点を強いて言うのであれば、とにかく時が掛かるという事ですかね。1回90分のセッションを1週間に1回で1ヶ月間は続けましょうとか、そういう事が多いです。またそれだけ受けたのに、必ずしも治るとは限りません。まぁ催眠療法に限らず、必ず治る療法なんてそもそも無いですがね。まぁとにかく、催眠術には催眠術の魅力が在り催眠療法には催眠療法の魅力が在ります。もし機が在りましたら、どちらも味わわれる事をオススメします。普通に暮らしてたら、先ず味わえませんからね。必ずや、貴重な体験と成るでしょうね。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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