弾丸ツアーしてきました
実は「神戸⇔宮崎」のフェリーがありまして。
土曜日の19時過ぎに宮崎港を出発すると、翌朝7時過ぎには神戸港へ到着という、とっても便利な船なのです。
そして、うちのサロンは宮崎港のすぐそばということもあり、土曜日の夜に1人で旅に出てみました。
目的は、会ってみたい人に会いに行くためです。
基本的に私は、そこに会いたい人がいないと(学びたいことがないと)、旅に出ません。
高校の修学旅行の時以来の、2等室での船旅。
いろんな意味で、ここを選んでよかったと思える一晩でした。
船酔いしないし、良い感じで眠れて寝起きもスッキリ。
余談ですが、私は宮崎を離れると心身ともに軽くなる体質です。本当に謎です。
目が覚めたらあと数時間で神戸港。
向こうに高い建物がいっぱい見える!!というのはいつものことですね・・・
タワーマンションって本当にタワー。空気も見える景色も下界とは違うんだろうな~と思いを馳せつつ。
着岸したら三ノ宮駅へ移動して、ゆっくり朝の時間を過ごしたあと、新大阪駅に到着してからは、しばらくベンチで休憩。
日曜日で3連休の中日だったからか、親子連れやUSJのガイドブック片手に移動しているグループを多く見かけたのと、とにかく人が多い(当たり前ですが・・・)ことにやたら感動する自分がいました。
「何かに並ぶ」というのも久方ぶりのことです。
電車もトイレも食事をするのにも、並ぶことが新鮮で、楽しく思える自分。
あ~、やっぱり時々自分が住んでいる世界とは異なる世界を実際に見てまわるって大事だな~としみじみ感じたところです。
目的地のビルに到着すると、アウェイ感満載過ぎて戸惑いました。
いろんな人がいるんだな~と思いながら、先生方のお話を興味深く拝聴することができました。
よほどのことがないと、参加を決めない性分です。
今回の目的は、森先生のワークと、奥山先生の光の前世療法を体験するためだったのだな~と、今さらながら思います。
身体と心が、自分の意識とは別のところですごく喜んでいるのがよく分かったので。
光の前世療法では、奥山先生の「誘導しても見えない人は妄想してください」などという前振りがすご~く嬉しくって、ワクワクして。
体験版ということで短時間ではありましたが、面白過ぎてそれ以上に価値のある時間だったと思います。
言語で誘導されて引き込まれていく変性意識というのは、普段と全く勝手が違っていて、なんとな〜くですけど、アタマがミシミシいってる気がするのと、時折、睡魔に襲われた時のような揺らぎが感じられました。
そのおかげなのかなんなのか、これまでの自分では考えつかないような(歴代の妄想案件にはなかった)、意外な前世ストーリーがどんどんできあがっていって、その愉快さと勝手な盛り上がり具合に、気がつけば涙も鼻水も流れっぱなしでした。
傍から見れば、アヤシイ人物全開、ですね。
いつの時代やらハッキリとは分かりませんが、もちろん、それが真実かどうかなんてどうでも良くて。
これは私の考えですが、こういったセラピーは個人的に何かしらの意味付けができればそれで良いのだと思っています。
変な神秘体験に感激するのが目的ではなく、現実問題を前世といわれる映像や音声、いわゆる五感とリンクさせて、自分にとって理解しやすいカタチで腑に落ちるように創り上げていくものとしてあるのではないかなぁと。
言語で誘導してもらってアタマに浮かぶイメージで質問に答えていく、その過程こそが大事なのではないかなぁ・・・と勝手に解釈したところです。
浅いところで出てくる神さんや天使さんの類は無視するようにという解説も興味深かったです。
まさに「仏に逢うては仏を殺せ」ですね。
そこに霊障の話が絡んでくるのですが、こういったことを知らないでやってしまっている人が、少なからず存在するのではないかと思った次第です。
ちなみに私はこういったことを自分がやろうとは思っていません。
どちらかというと、自分が体験したことも無いのに、ネットや本だけの知識で知ったように語るのが嫌なだけであってですね。
今回の機会を得たことで、より自分のこととしてお話することができるようになれたので、本当に感謝しています。
ワイス博士の本も好きだし、日本人向けの前世療法にとても興味があったので、実際に体験できて本当に楽しかった。
本格的なものは数時間かけて行われるそうですが、それもまたすごいですよね。
ちなみに、今回はソウルメイトと出逢うために・・・というテーマでしたが、
終わった後のメモを読み返すと、あまり大したことを書いてなくてですね・・・
私の魂の色は緑。ソウルメイトに会うことで黄色味の強いオレンジ色が加わり、死ぬときには虹色に変化する。
「いつも笑顔でいなさい。宝物はもう持っている。」( ..)φ
・・・なんだこれ。
それは置いといて、
気になる前世ストーリーですが、その時代の私が最も嬉しかった瞬間は、結婚でも出産でもなく、私だけの英雄だと思っていた人が、その国の英雄として祝福を受けたこと。
心残りがあるとするなら、裕福な家庭で育ち、結婚して家族にも恵まれてとっても幸せな人生だったにもかかわらず、本当は私も、英雄と同じ世界が見たかったのだということ。
なんともぜいたくな悩みだな~と思いつつ。
どうして女だというだけで、あの中(騎士)に入れないの?という素朴な疑問を抱く女の子でした。
ソウルメイトである英雄は、私の憧れであり、誇りでもあったのです。
ソウルメイトにいつ会えるのか?という質問に対しては、もう少し先のようでした。
たぶん、今の時代では普通のビジネスマン的な。カッターシャツを着た男性でした。
その時が来たら、今度は私の仕事のお手伝いをしてくれるらしいです。
ドキドキしながらその時を待つことにします(笑)
その時代の自分が死を迎える瞬間は、とっても孤独。けれど穏やか。
うっかり超長生きをしてしまったらしく、夫も子どもも先に死んでしまったので、むしろやっと、またみんなに会えるくらいの気持ちで天に召されるという。
とても質素な暮らしぶりで、家の中も暗くて静かで、モノが極端に少なかったので、終活でもしたのかな~と考えたところです。
死んだ後の光との対話が自分的にはすごくあったかくて快かった。
いつもそばにいてくれる何かとの対話も。
良い意味で、自分を叱咤激励してくれたことに感謝です。
感謝の気持ちマックスで、ハグしながら飛び上がって喜ぶ私。
私は私のままで良いのだな~と嬉しくなって、訳わかんない涙がぽろぽろ零れてきて、心と身体にたくさん栄養を与えることができた素晴らしい時間となりました。
気功も好き。不思議な世界も好き。
色んな人がいてこの世界は成り立っていて、行こうと思えばどこへでも行けるんだよな~と思いつつ、
帰りは伊丹から50分で宮崎ブーゲンビリア空港へ到着。飛行機って速い。
あっという間の休日でしたが、ますますパワーアップして帰ってまいりました。
今回はとりとめのないブログとなりましたが、いつかは誰かと世界を旅してみたいものです。
というわけで、また本日からよろしくお願いいたします。
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