まずは自分が癒されていることが前提です
自分の自己肯定感を高めるために、他人の不幸話をご馳走にしている人がいます。
あなたの周りにもいませんか?やたら自分以外の人の悪意のある情報を、さらに尾ひれをつけて得意げに垂れ流している人が。
自分よりも優れた人を見つけると、どうにかして排除しようと、しょうもないことを企む人が。
「こんなに不幸な人がいるんだから、私たちなんてまだましだよね。」「あの人なんかと比べたら、私の方が絶対良い人でしょ?」こんなことをわざわざ周囲にまき散らしてアピールする人が、本当の意味で癒されているわけがありません。ましてや、他人を癒すことなどできませんよね。
私だったら、できればそういった人との関わりはご遠慮したいです。
確かにどこの会社やグループにも1人は存在しそうなキャラクターではありますが、人を癒す仕事をするのなら、まずは自分が癒されていることが前提です。
他人と関わるということは、多少なりとも互いに影響を与え合うものです。
コンディションの良くない人と関わると、なんとなく自分もしんどくなるような経験は、誰しもあるのではないかと思います。
クライアントさんよりもコンディションの悪いセラピストとのセッションなど、地獄へ道連れのようなものです。
人を癒すといいながら、他人の幸せを素直に喜べない人は特にNGです。
あなたを救いますといいながら、クライアントさんの生き方を尊重するどころか、【私(セラピスト)の人生に役立つ人になりなさい。それがあなたのレベルを上げることにつながります】と洗脳しようとする人もNGです。
たとえが毎度スターウォーズで申し訳ないのですが、始めはジェダイ、途中からご本人の自覚があるのかどうか分かりませんが、残念なことにダークサイドに転落してしまっている方もいらっしゃるそうです。
周囲が気づいても怖くて言えない、触らぬ神に祟りなし、なので少しずつ、分かる人は距離を置いていくのでしょう。
私自身も気をつけようと思うことだったりします。ダークな触手が忍び寄ってきている人には「早く逃げて~」としか言えません。
関わりを断つことは逃げでも恥でもなんでもない
どうでもいい人や物事に、わざわざ立ち向かおうとする人がいます。
スピリチュアルの本や教えの中には「相手はあなたの心の中の問題を映し出しているのです。逃げてはいけません。また同じことが起こりますよ。」とか、「乗り越えなくてはならない前世の課題なのです。」とか、さもそれが真実であるかのように書かれてあったりしますが、どうでも良いことは、本当にどうでも良いことですよ。何が正解かなんて無いのですから。また同じことが起こると思うから起こるだけのことです。
そんなことを真に受けて、こちらがしんどい思いをしてまで嫌な人と関わって、それでも嫌な相手は変わらないからもっと自分が変わらなければならないとか、おかしいですよ。大事なのは、そもそも関わる人は自分で選べるのだということ。嫌だと感じるなら関わらない自由もあるのだということです。
だいたい、こんな風になる人と関わったからそうなったのであって。だからこそ、早くそこから離れなさい、とも言えるわけです。
一度お世話になったから、助けてもらったから、何があっても一生考えを同じくして、ついていかなくてはならないというのは考えものです。
相手からすれば、自分以外の人のことなんて、自分ではないので、この先どうなろうがどうでも良いことです。
【どれだけ拡大できるか、どれだけ保有することができるか】ということばかりに意識が向きすぎているスピリチュアルカウンセラーにはお気をつけください。
それなのに、どうでもいいことに勝手に意気込んで、勝手に落ち込んで、勝手に苦しんで、勝手に自滅して、それでも勝手に学びだ・気づきだとありがたがって。
そんなどうでもいいことに関わって費やす時間とお金とエネルギーがあるなら、もっと自分のゴールに必要なことや人の役に立つ知識を得るための読書、賢くなるための自己投資をした方が、よほどましだと思いませんか?
他人の機嫌を取ることよりも、まずは自分の機嫌を取ることから覚えてみませんか?
最近の私がなぜみなさんに気功をおススメするのかというと、周囲のゴミの情報から自分を守るためです。
自分を守ることは同時に、自分に関わる人たちを守ることにも繋がりますので。
闇を内に隠し持つ人、周囲に毒をまき散らす人と、清々しい行動と影響力で周囲の人を煌かせる人、
あなたはどちら側の人ですか?もしくは、どちら側になりたいですか?
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