あなたの夢は何ですか？

夢とは「自分がどうなりたいか」

以前ブログでもご紹介した、梯谷さんの無料動画セミナーや、個人的に読んでいる本の内容などから、
私がメモして感じたことをシェアさせていただきます。
興味がある方はお読みください。

生きていれば、「元気になりたい！」とか「愛されたい！」とか、それぞれいろんな望みがあると思います。

「望みを叶えることを阻害する要因」についてお話しを聞いた中で、大事だな〜と私が感じたことの中に、
『ゴールが不明確』という項目がありました。

そもそも何を求めているのか明確でないと、叶えるどころではないですよね。

行先が決まっていないのに、具体的な行動を起こすことは不可能ですから。

しかし、意外とこの「ゴール」がすっぽり抜けていることに気づかないまま、
幸せになりたいのにうまくいかない・・・と悩んでいる方が多いような気がしまして。

「元気になって、何がしたいの？」
「愛されることでどうなりたいの？」
ここが不明確のままであれば、どうしようもないということです。

また、同じセミナーの中で、なるほどと思ったのが、
『待っていれば未来はやってくる』という感覚の人（受け身）も、
病気になりやすいということ。

『未来は自分で作るもの！』という意識がどこか欠けている方も、なかなか望みが叶わないと悩める方に多いようです。

受け身でいるということは、
「幸せも不幸も他人に委ねることになってしまう」ということに、自分で気がつくことが第一歩です。

言葉が悪いかもしれませんが、「誰かに幸せにしてもらう＝誰かの奴隷になってしまう」ようなものです。

誰かにコントロールされたり、支配されるのが好きなら特に問題ないかもしれませんが・・・
これを読んでいるあなたはそうではないことを祈ります。

ちなみに、『問題回避のため』のゴール設定はNGです。

・稼ぎが少ないから、お金持ちと結婚したい。
・１人は寂しいから、誰か退屈しない人と付き合いたい。
・素敵な人と友達になりたい。

これらって、本当にあなた自身のゴールになり得ると思いますか？
よく読み返すと、すべて他人に求めていることで、自分自身のことではありませんよね？

・あなたがお金持ちになりたいならば、自分がお金持ちになるというゴールを持てばよいのです。
・「１人が寂しい」という自分が当たり前になっているので、振られる状況をつくり出してしまいます。
・あなた自身が誰からも好かれる素敵な人になればよいのです。

なりたい自分になるためには、人から与えられるのを待つのではなく、
自分自身が変わるしかありません。
受け身な自分はそろそろ終わりにしませんか？

どんな夢を持てばよいのか分からない

夢とかゴールとか言われてもピンとこないです・・・という方もいるかもしれません。
私たちは、広い世界の中で生きています。

色んな人や物事と関わる中で、
あなたにとって自分らしい役割とは何だと思いますか？
世の中に、あなたは自分の何を提供できますか？

世界というと難しいかもしれません。
たとえば、身近な人に対して安らぎを提供する、とか、
世の中の人に対して、喜びや笑顔を提供する、とか、

まず何かしらの役割を考えてみて、
「そのために自分がしたいこと」を夢やゴールとして設定してみるのです。

ここで、過去の失敗や、私にそんなことできっこない！という思い込みは不要です。

過去の自分はあくまでも過去ですので、未来には関係ありません。
過去の記憶に未来の自分の可能性を狭められてしまうのはもったいないです。

セルフイメージもとても大切です。
自分というのはどんな人であるか？をどのように自分で認識しているか、ということですが、
脳はこのセルフイメージを良くも悪くも保とうとします。

ということは、
『私は何をやってもうまくいかない』という、
不幸なセルフイメージを持っていると、
脳はそれを忠実に守ろうと、必死に不幸な状況をつくりだそうとするわけですね。

「幸せになる＝それは自分じゃない」、と動いてしまうわけです。

そんなの嫌だ！という方は、セルフイメージを変えるしかないのですが・・・
それは難しいことではありません。

「自分はできる」とまずは自分が本気で信じることです。

これまで生きてきた中で、
本当に何にもできた試しがなかった人なんて、いないはずです。

幼い頃、ちょうちょ結びが上手にできてすごいね～と褒められたとか、
ひとりでトイレに行けるようになったとか、
はじめて逆上がりができたとか、
自転車に乗れたとか。
習い事の昇級試験や資格の認定試験、志望校の入学試験に合格したとか、
スポーツなら大事な試合で勝利したとか、
些細なことでも大きなことでも良いのです。

その時のあなたはきっと、
『これができたんだから、私には何でもできる！』と自信に満ち溢れた、
誇らしい気持ちだったのではないでしょうか？

この時の状況や感情をリアルに思い出して、イメージしてみるとGOODです。
ものすごく嬉しい、ものすごく誇らしい、ものすごく楽しいなど、
常に思い出せるようにしておくと、確実に自分の自信へとつながります。

前に進んでいる感覚はありますか？

人は、変化を求めず(ゴールもなく)、安心やリラックスばかりを追い求めると、最悪病気になり、死に至るというのは、以前のブログにも書いたことですね。

まずは行先を決める事が大前提です。
自分の夢やゴールですね。
そして、
「いつまでにそれを達成するのか？」
「そもそも達成する気があるのか？」
うまくいかない時は、それを確認しながら進むのが重要です。

一歩でも前に進んでいる感覚はありますか？
夢やゴールは決めました。はい終わり、ではよろしくないですよね。

達成までのプロセスも明確にして、別のルートはないか探りながら進めていきましょう。

自分の人生は自分でつくる。

ゴールを達成したときのあなたの感情を、先にイメージして味わってみてください。
どうですか？生きてて良かった～☆ってなりませんか？

「夢なんて叶わない」「どうせ私なんて」というセルフトーク(自分との対話)はやめましょう。
自分が自分のことを信じられなかなったら、何を信じますか？
それさえも他人に委ねますか？

あなたの命を何に使うか、
何のために命を使うかは、
あなたが自分で決める事です。

あなたが決めて良いのです。