平々凡々・戦々恐々

Fortune Tarot

氣とは声であり、音ではありません。音とは、単なる空気の振動です。声も空気の振動じゃないか、と仰られる方も居られるかもしれませんね。空気の振動である音に意味を乗せたものが、声です。その意味とは朝の挨拶である「おはようございます」かもしれませんし、感謝を伝える「ありがとうございます」かもしれません。この様に、音と声は違います。そして氣は音ではなく声と同じなので、やはり情報なんです。その情報とは体への「病よ治れ」かもしれませんし、心への「ワクワクしろ」かもしれません。氣=情報、氣功の基本中の基本です。

音は、声を伝える波とも例えれます。じゃあ氣は、何に乗ってるんでしょうか。実はそれは、未だ科学的にハッキリと解ってません。確かに氣功師の手からは、赤外線とかが出てます。でも赤外線は、壁の1枚にでも遮られると壁を通り抜けれないんですね。でも氣功の効果は、物理的な障害なんて関係は在りません。多くの壁に隔てられて様が、氣は届きます。今のところ最も可能性が高い説としては、氣功は量子通信なんじゃないかって説ですね。氣功が量子通信だとするならば、空間的・時間的な縛りを氣は全く受けないという事に成るんですよね。

氣功にもまた、ゴールセッティングは要です。ゴールもセッティングしないで、氣は効きません。というか、そもそも何の目的も無く氣功を受けようとか思わないですよね。病を治したいとか、賢く成りたいとか。何かしらの望みを持って、人は氣功を受ける訳です。じゃあそのゴールは、やはり抽象度が高い方が良い訳です。解り易く言うなら、遠くにセッティングした方が良い訳です。病を治したい人は、病が治る事をゴールとしてる内は病が治り難いです。病を治したいなら、病が治った後の世界にゴールをセッティングせねばならないでしょうね。

病を治したいではなく、健やかに成りたい。健やかに成りたいだけではなく、健やかに成って◯◯をやりたい。◯◯には、何を入れて頂いても構いません。世界一周旅行でも良いですし、エベレスト登頂でも良いんです。まぁ何でも良いんですが、心の底からやりたい事というのは最低条件ですが。乱暴な言い方かもしれませんが、心の底からやりたい事も無いのに長く生きても何の意味も価値も在りません。まぁ普通というか平均寿命まで平々凡々と苦しい事も無ければ楽しむ事も無く生きたいなら、何のゴールもセッティングせず生きる事を勧めます。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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