フレーム理論、と呼ばれるものが在ります。詳しく知りたい方は、我がでググッて調べて頂くとして・・・要は、人は物事を一連の動作として認識してるって事です。例えばレストランというフレームだったら、先ず店に入って店員に席まで案内されて・・・みたいな感じですかね。そして人は、このフレームを中断されるとピタッと止まります。しかもその瞬間に、変性意識状態もグッと深まります。これを使ったのが、催眠術の中の瞬間催眠ですね。一瞬の隙を突いて、変性意識状態を深める。そして暗示を打ち込んでやろう、という術な訳なんです。
気は、肌で感じ易いです。特に掌は感じ易いので、掌で気を感じる人は多いです。でも、気が触覚でしか捉えれない訳では無いですからね。共感覚の訓練をしたい人は、気の視覚化をする事をオススメします。我がの人差指を立てて、ジッと見る。ただただ、それだけです。但し、我がの人差指の先から気が出てるというテイで見てください。それは、白色の湯気の様なものでしょうか?若しくは、赤色の炎の様なものでしょうか?はたまた、金色の後光の様なものでしょうか?別に、何が見えても構いません。見ようとする事が、訓練に成るんですから。
気だけでなく、音や感情の視覚化も共感覚の訓練に成ります。リラックスして目を瞑り、周りの音に耳を傾けます。すると、色んな音が耳に入って来てる事が解るでしょう。それらの音を、視覚情報に変換する訳ですね。感情の視覚化も、似た様なもんですよ。目の前に居る人だったり、テレビや写真の中の人。色んな、表情をしてますよね。例えば、イライラした表情に見えたら赤色の靄の様なものをその人の顔の前に見ます。例えば、悲しんでる表情に見えたら静かに燃えてる線香でもその人の顔の前に見ます。こうやって、共感覚は鍛えるんですね。
深い変性意識状態を作れて共感覚能力を覚えたら、取り敢えずはオッケーでしょう。勿論、やっとスタートラインに立てた様なもんですがね。これが気功師ではなく洗脳屋さんや催眠術師さんだったら、人に気が付かれない様に術を掛けねばなりません。でも気功師だったら、未だそこまで考えなくても良いでしょうね。霊と同じく、気も現実に実在してません。信じる人の頭の中のみ、存在してるものです。でも深い変性意識状態を作れて共感覚能力を覚えれば、そんな気を使って現実に影響を与えれます。それこそが、気功の醍醐味とも言えますよね。
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