催眠

Fortune Tarot

人に催眠を掛ける為には、人を催眠状態にせねば成りません。そうしなければ、催眠は掛からない訳です。催眠状態は、変性意識状態とか言われる事も在りますよね。まぁ、どちらも同じ事です。ただ人は常に、浅い変性意識状態の中に居ます。という事は、人は常に浅い催眠状態という事です。それを巧く深めれれば、人に催眠を掛けれるという事です。催眠状態が深まると、ほんのちょっとだけ眠く成ります。ホワ〜ンとした、良い気分に成る方も居られる様です。催眠術に詳しい方なら解るとは思いますが、深化法を掛けた後はこんな感じですよね。

催眠状態が深まれば深まる程、被験者さんのIQは下がります。最終的には、3歳児レベルに成ります。ですからパッと見は余り変わってなくても、被験者さんは難しい事が考えれなく成ります。そこもまた、催眠を使う上で気を付けねばならない事だったりします。でも、もっと気を付けねばならない事が在ります。それは被験者さん以上に、催眠術師の方が深い催眠状態という事です。という事は被験者さん以上に、術師の方が物を考えれなく成ってるという事です。でもそれは、なかなか我がでは解りません。だからこそ、危ないという事なんです。

催眠を使えば、人の潜在的な能力を引き出せます。火事場の馬鹿力、と呼ばれるものさえも引き出せます。しかしながら、それ以上の力は引き出せません。あくまでも、その人の力に過ぎないんです。ですから催眠療法とかで前世療法とかが在りますが、あれもまたクライアントさんの脳の中に入ってない事は思い出せません。つまりは、記憶の合成というやつです。催眠療法では、限り無く起きた状態で夢を見てる様なものなんです。夢って、リアルじゃないですか。それを起きた状態で見る訳ですから、そりゃクライアントさんはびっくりしますよね。

それでもまぁ、催眠の魅力は多くの人を惹き付けて止みません。巧く使えば、とても樂しいものです。そして、とても役に立つものです。しかしながら未だ日本では、催眠は認められてないのが現状なのですがね。それは、知ってる人は知ってる福来助教授の事件のせいなのですがね。これは『リング』という作品の、モデルと成った事件です。あれ以来、日本の催眠研究は止まってしまいました。でもやっと、催眠も世に認められつつあります。催眠を巧く使い、より多くの人が我がの人生を樂しめる様な・・・そんな世が、早く訪れて欲しいですよね。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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