転がり、生きる。

Fortune Tarot

儒教は、初めっから差別思想です。位牌は、元は仏教ではなく儒教の物なのですね。そして昔は、女は位牌に名を書かれませんでした。父が最も偉く、次に偉いのが長男で次が次男で・・・それ以前に、そもそも母も娘も初めっからランクの外なんです。それはつまり儒教で女は、そもそも人ではないという事です。儒教に限らず多くの宗教で、今でも差別は残ってます。キリスト教にはファーザー(神父)さんは居ても、マザー(神母?)さんは居ません。マザーテレサさんの『マザー』は愛称みたいなもんで、彼女でさえもシスターだったんですよね。

因みに釈迦さんも、初めは女の出家を禁じてました。でもこれは、決して差別ではありません。釈迦さんの頃の仏教徒さんは、そりゃ貧しい暮らしをしてました。服も屍体から剥ぎ取ったのを3枚のみ、そして基本は野宿でした。普通に考えてですよ、そんな環境に女を置いたら危ないですからね。でも後に精舎と呼ばれる、まぁ寺さん的な物が建てられました。その御蔭で仏教徒さんは、野宿をしなくて済む様に成った訳なんです。そして、女の出家も認められる様に成りましたとさ。とまぁ、この様に今と昔では勝手が違うが故にって事も多いんです。

イスラム教では、豚を食べる事が禁じられてます。だからイスラム教徒さんは、今でも豚は食べません。でも普通に考えればですよ、そりゃ昔の人は豚を食べない方が良かった訳ですよ。今でも豚は、キチンと調理をせずに食べると危ないですからね。馬の肉の刺身や鳥の肉の刺身は在っても、豚の肉の刺身って無いですからね。昔は今の様に、冷蔵庫とかも無かったですからね。豚の肉の保存は、難しかった訳です。じゃあもう、豚の肉は食べない様にしてしまおうって訳です。この様に由来をキチンと知ると、チャンと理に叶ってるという訳なんです。

宗教は、昔から政治に使われてきました。それは宗教が、奴隷を作るのに使えたからです。民を奴隷にする為に、国は古くから『あの世の理(宗教)』を巧く使ってました。卑弥呼さんやローマ教皇さんの様に、この世の権力とあの世の権力を併せ持った人も居ます。昔のインドでは、支配者層はバラモン教を信じ被支配者層はヒンズー教を信じてました。まぁ、どっちに転んでも差別思想という訳です。インドのカースト制では上から、バラモン・クシャトリア・バイシャ・スードラの順です。でもどの層に居たとしても、結局は差別の輪廻の中ですね。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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