夢を使って占いをやりましょうとか、深層心理を知りましょうとかって昔から在りますよね。心理学の大家の、ジークムントフロイトさんもカールグスタフユングさんも夢診断とかやってますよね。でも基本的に、夢は起きてる時の記憶の整理でしか在りません。眠りには、ノンレム睡眠とレム睡眠が在ります。ノンレム睡眠の時は体も脳も眠り、レム睡眠の時は体は眠りますが脳は起きてます。脳だけ起きて何をやってるかというと、記憶の整理をしてる訳です。この記憶は要らない、この記憶は要る。そうやって、取捨選択をしてくれてる訳なんです。
だから夢診断なんかに、本当は意味も価値も在りません。因みに、よく夢を見るという人は眠りが浅いです。睡眠環境改善を、オススメします。睡眠環境は、良いに越した事は在りません。睡眠は、量より質です。それでもまぁ、6時間は眠った方が良いですね。どれだけ睡眠の質の高い人でも、3時間では少な過ぎるかと。でも逆に、6時間以上は眠っても無駄です。そして人の脳は、その造り的に『寝溜め』はやれません。眠り過ぎると逆に、体が怠く成ったりしますからね。でも子供は8〜10時間、それこそ12時間くらい眠っても良いですがね。
実は眠りって、何の意味と価値が在るかよく解ってません。まぁさっきも書いた様に記憶の整理の為でしょうし、体を休める為では在るのですがね。まぁ熊とかって、冬眠をしますよね。その流れで、私達も眠るのだとされてはいます。まぁ何にしても、人にとって眠りは要です。私達は、それぞれ我を持ってます。我とは、評価関数の事です。評価関数とは、我がにとって貴いものを貴いと感じてる順に並べたものです。その並べるのを、寝てる間にやってるんですね。さっきも書いたレム睡眠中の記憶の整理が、これに当たるという事に成るんですね。
だから眠りの質が下がると、自我が崩壊しちゃうんですね。じゃあ、眠りの質は高い方が良い訳です。熊よりも脳が進化して質の高い眠りを得たからこそ、私達は我を手に入れました。手に入れれなかったら私達も鶏さんと同じく、3歩も歩けば記憶を忘れてしまってたかもしれません。よくスピリチュアルでは「我を消せ」とか言ってる人が居ますが「じゃあ、眠るの辞めたら」って感じです。まぁ、精神が崩壊するでしょうが。この手のスピリチュアリストの皆さんは『自我』と『煩悩』が、ゴッチャなんです。ま、精神崩壊しちゃってください(笑)
No Comments
Be the first to start a conversation