不思議の国のアリスにて、アリスを不思議の国に誘うのは白い兎ですよね。日本神話にも、因幡の素兎ってのが在りますよね。古今東西、どうやら白い兎は不思議な魅力を持ってる様です。因みに我が国では、月には白い兎が居て餅を搗いてると言う噂が古くから在りますよね。
それを知って知らずか、アメリカさんはアポロ計画とか言って人を乗せたロケットを月へ飛ばしました。でも知ってますか?あの頃のコンピュータってファミコン位のレベルしかなかったんです。僕が宇宙飛行士だったら、絶対にそんなヘナチョコロケットに乗ったりしません。
でもアポロの皆さんはヘナチョコロケットに乗り、月まで行って帰ってきたんです。これって凄い事ですよね、それこそ20世紀で最も凄い事ですよ。じゃあ何で、彼等は月へ行けたんでしょう。その訳は、たった1つ・・・彼等は月へ行きたかった、実は唯それだけなんです。
全ては、意思から始まります。でも、意思とは「やる」では在りません。そう、意思とは「やりたい」なんです。「やりたい」という意思も無く「やる」という行動は、無い訳です。そんな小さいけど尊い意思を、白い兎さんは私達に想い出させてくれるのではないでしょうか。
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