タロットカード 〜 リンクとダイブ 〜

Fortune Tarot

INSPIRATION

前のコラムにも書きましたが、タロットカードを使う占い方は大きく2種に分けられます。1種はカードの意味を使って占うのと、もう1種はカードから取り出した情報を使って占うのです。今回は後者の、情報・インスピレーションを使う占い方について書きます。ただ例によって、僕は意味とインスピの両方を使うハイブリッドタイプの占師なので・・・バチバチのインスピレーションを使った占い方に関しては、いつか蒼月に書いてもらいます(笑)だから今回は、ワタクシ和平の考える情報・インスピレーションの取り出し方を書かせて頂きます。

LINK

先ず『リンク』という、技が在ります。タロットカードを混ぜて切る事をシャッフルカットと言い、占いが始まりシャッフルカットをしてる時にリンクを行います。先ず、占師とカードを繋げます。次に、カードとクライアントさんを繋げます。シレッと書きましたが「え?そんな事がやれるの?」という声が聞こえてきそうですが「ええ!やれます!」とだけ答えときます。やり方は企業秘密で・・・まぁ僕でもやれてるんで難しい事ではないんですが(笑)このリンクは、かなり重要です。巧くリンクできないと、トンチンカンなカードしか出ません。

DIVE

シャッフルカットの時に『リンク』だけでなく『ダイブ』という、技も使います。読んで字の如く『リンク=繋がる』で『ダイブ=潜る』と、そのままの事をやる訳なのですが。先ず、カードに潜ります。次に、クライアントさんに潜ります。シレッと書きま・・・(以下略・笑)・・・このダイブもリンクと同じく、かなり重要です。巧くダイブできないと、トンチンカンな情報・インスピレーションしか取り出せません。とにかくリンクにしてもダイブにしても、タロットカードを通して(媒介として)クライアントさん(の心)を理解する訳ですね。

TECHNIC

Fortuneのタロット鑑定・フォーチュンタロットの説明文に『私達は、タロットカードを貴方と占師を繋ぐ架け橋として使います。』とか『タロットカードを通して、貴方の心の声に耳を傾けさせて頂くという事です。』とか書かれてるのは、比喩表現ではなく実際の鑑定の現場で行われてる占いのテクニックについて書かせて頂いてた訳です。つまり、今回のコラムの内容をまとめますと・・・占いの初めに行うシャッフルカットで、リンクとダイブを行う。それはカードを通して、クライアントさんに繋がり潜る事で在る。と、こんな感じです。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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