あえて進もうというココロ
今月の28~29日、東京へ伺うことになりました。
急きょ決まったことで、お知らせが遅くなりました。
上記2日間、蒼月はお休みとなります。ご了承ください。
なお、サロンでは和平が対応いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
さて、なぜ急ぎで東京へ?というところなのですが・・・
あんなに小さかった我が子も、とうとう高校3年生となりました。
本人の希望で、志望する大学のオープンキャンパスに参加したいとのこと。
お母さんはあなたの夢を応援するよ!と表向きはそう答えつつ・・・
これはまさに「親子2人旅」、最後のチャンスではありませんか🌟
しかしながら、世間は夏休みに向かうということもあり、
果たしてこのタイミングでホテルや飛行機が確保できるか、かなり不安でした。
すでに満席だったら仕方ないよね、という気持ちでしたが、
スムーズに宿泊先も飛行機も確保することが叶いました。
ありがたいことに導かれているようです。
・・・感謝感謝です。
ホッと安堵したのもつかの間、
「カップの8」が私の脳裏をよぎります。
『一緒に暮らせる時間も、残り僅かなんだね・・・』
『遠くへ行ってしまったら、もうこれまでのようにたわいない会話もできなくなるね。』
(´;ω;`)
いやいやいや、そうかな?
そうじゃないよね?の自問自答(笑)
これからもずっと「私の子ども」のまま、
自分の傍に置いておくつもりなの?考えただけでオソロシイ・・・(苦笑)
やっと、それぞれのこれからがスタートする変化の時。
我が子が自立してくれることは、親としてなにより喜ばしいことですし✨
私もがんばろう!
今より自由に行動できることは、自分にとっても、なによりも幸せなことですから。
先のことを考えれば嬉しくもあり、これまでを振り返れば名残惜しくもあり・・・
もちろんキラキラと輝くそれぞれの季節での想い出は、宝物だけれど・・・
それでも、
子どもには子どもの人生でのお役目があるわけだから、
しっかりと前を向いて、私は私の人生をきちんと進まないとですね。
現実を受け入れることにこそ
さて、私のカード「カップの8」の絵柄について感じることですが、
その時々で、人物の背中の雰囲気が変わって見えるので、
背中で語られるという、奥深いカードの1つです。
ちょっとだけ絵柄のイメージをお伝えすると・・・
月明かりの下を、杖をついて歩く人物がひとり。
こちらからはその人物の背中しか見えません。
そして、その人物の後ろにあるのは、
カップが8つ、きちんと並べられた状態で置かれ、
月明かりを受けて輝いている・・・こういった絵柄になります。
カードを見るうえでは、
① なぜ、あの人物は背を向けて歩いていくの?
② 誰がこのカップを置いたの?
③ あの人物は8つのカップにそもそも気づいていたの?
④ カップの元へ戻ってくるの?来ないの・・・?
そのあたりのことを見ていくと、現状が理解しやすくなるかもしれません。
今の私の現状で例えるならば・・・ちょっとズレていたらお許しくださいね。
① もうそろそろ親離れ・子離れの時期が近づいてきているんだね。
② 一緒に生活していて当たり前のことや、日頃子どもに頼っていた部分は、
そろそろ卒業して置いていかないとね。
③ 気持ちを切り替えて、敢えて未練は残さないように。分かっているけど執着しないで!
④ 今のような家族全員での暮らしはなくなってしまうけれど、
その先に待っているのはそれぞれが築いていく未来。
と、口で言うのは簡単ですが・・・
アタマでは分かっていても、気持ちがなかなかついてこないとか、
何かを失ってしまうような不安ばかりにフォーカスしてしまうとか、
逆にいろんなことをあきらめたくなってしまったりとか、
人生の節目節目には、いろいろな感情が交差するものです。
そんな感情たちを、まるごと受け入れてみることも、
簡単なことではないかもしれませんが、人生の変化には必要なプロセスだと考えています。
今の自分に必要なカップを
それぞれの人生のステージごとに、必要なカップも変わってくると思います。
カップとは、その人の器とでもいいましょうか。
これまで築き上げてきたもの、
人間関係でも、仕事でも、趣味であっても、
生きていく中で、何らかのタイミングで区切りを迎えることがあります。
それまで1番大切だと思ってきたものが、そうではなくなる時もあります。
その時に、いつまでもそこにこだわっていることが幸せなのか?
新しく手にするかもしれない何かを見つけることなく、見つけたとしても手にすることなく通り過ぎてしまうのか?
もしくは、その逆か?
それはきっと、その時の心の持ち方ひとつで未来が変化するような
些細なことかもしれませんが、意外と大切なポイントになると思います。
確かに、これまで自分が価値観を切り替える時には、
気にしないように心がけていても、
何度もうしろ髪引かれる思いをしてきたことは否めません。
願わくば、自分の人生において、
その時々のステージに見合ったカップに目を向けていきたいものです。
離れていくか、とどまるか。
ずっと持ち続けていくものか、敢えて置いていくものか。
なかなか決めかねる時には、
ぜひタロットカードの言葉を聞いてみてください。
今のあなたに必要な方向へ、そっと導くお手伝いをさせていただきます。
気になる方はどうぞお問い合わせください。
少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。
あなたの毎日が喜びで満たされますように・・・
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