ネバネバ

Fortune Tarot

大いなる力には、大いなる責任が伴う・・・とある有名な作品に出てくる、有名な言です。でもま、確かにそうですよね。新入社員が失敗しても、会社は痛くも痒くもありません。むしろ新入社員が失敗して傾く様な会社なら、その会社はどうかしてます。新入社員が失敗から学ぶ事も、会社は織り込み済みでなければ。でも役職が上がれば上がるほど、そうも言ってられなくなります。その代わりに、貰える給料が上がり及ぶ権限は広がります。何の責任も責務も果たさずに何かを得ようなんて、それは無理ってもんですよね。まぁ、そんな感じですね。

日本に於いては、子を産んだら最低でも子が15歳に育つまでは養わねばなりません。つまり妊娠・出産には、それだけの責任が伴います。因みに結婚に責任が伴うかと言われれば、それは何とも言い難かったりします。だってですよ、大した本人確認も無くペランと1枚の紙を出すだけで受理されちゃう、なのに公的な手続。よく考えれば、何じゃそりゃって話ですよね。結婚なんて、そんなもんなんです。発展途上国ならいざ知らず、日本やアメリカとかの先進国には結婚という制度は要るのでしょうか?はっきり言って、メリットは少ないですよね。

占いをやらせて頂いてると、色んな洗脳を掛けられたクライアントさんが来られます。「結婚しなければならない」だとか「出産しなければならない」だとか、はたまた「金が無いと生きれない」とか・・・まぁ、千差万別です。でも、概ね共通してるのは「◯◯ねばならない」という点ですかね。その「ねばならない」は、本当に「ねばならない」なのでしょうか?例えば「金が無いと生きれない」というのも、確かにそうです。でも真に生活が困窮したら、生活保護を受ければ良いのです。それを不正受給してる人が、問題というだけの話だけですし。

私達は、常に過去の価値観という色眼鏡を掛けて世を見てます。そうではない人なんて、今まさに瞑想中の人位でしょう。色眼鏡を掛けずには生きてけないという事を自覚するだけでも、人生は換わります。だから色眼鏡を、状況に合わせて切り替えれるか。色眼鏡を、限り透明な状態に近づけれるか。その辺が、肝だったりします。クライアントさんの掛けてる色眼鏡、掛けてる事すら気が付いてない色眼鏡。それを伝えて差し上げて、一時的にでも外して差し上げる。それを助ける事もまた、占師の役だと考えてます。そんな占師で、在りたいですね。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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