似て非なる物
僕は未だ、ヒヨッコ占師です。そしてカウンセリングは、ほんのちょっとだけ齧った位です。そんな僕が占いやらカウンセリングやらを語るのは痴がましい事なのですが、あくまでも僕個人の主観として書かせて頂きます。占いの『占』という字は『うらなった事を、口で伝える』という意味を持ちます。だから、ただうらなうだけでしたら『卜』という字を使います。卜った事を口で伝える、で占うなんですね。カウンセリングは、クライアントさんの悩みを聴きつつクライアントさんの頭の中を整理整頓する事です。こう書くと、全く違う物ですよね。
背を合わせる
もちろん占いにもカウンセリングにも、色んな流派が在ります。だから『一概に』は、言えないのですが。どちらもまぁ、クライアントさん心をスッキリさせるという点は同じなのかなと僕は考えてます。だから占師は卜って答え、つまりクライアントさんの知りたい事を伝えるんです。だからカウンセラーは、クライアントさんの潜在意識へ安らぎを届けるんです。じゃあ、どうやって占うんだ。じゃあ、どうやって潜在意識へ安らぎを届けるんだ。という話は、別の機に書くとしてですね。要は、クライアントさんを理解してナンボという事なんです。
自戒
占師の中に、卜う腕はピカイチでも伝える腕が全くという方も居ます。そんな占師に心を痛められたというクライアントさんに、逢った事が在ります。僕は昔、カウンセラーを志してました。当時それを後輩に伝えたら「和平さんに、カウンセラーに成って欲しくない」と言われました。詳しく聞きませんでしたが、その後輩は前にカウンセリングで痛い目に遭ったそうです。そんなクライアントさんや後輩の顔を、時にフッと想い出します。いや、そんな占師やカウンセラーを叩きたいのではなく。その顔を想い出す度に、がんばろうと想えるんですね。
祈り
本来、人は水も飯も摂らなくて生きてけます。寝なくても、本当は生きてけます。進可すれば、誰でもそう成ります。だから恐らく、私達人類が最期の最後まで克服できないのは『心のイライラの処理』でしょう。逆に心のイライラを完全に処理できれば、それが私達の進可の極みなのかもしれませんね。勿論それは我がのイライラを我がで完全に処理という事なのですが・・・まぁ難しいですよね。だから未だ世には、占師やカウンセラーが要るんですね。でも考え様に依っては・・・全ての人が占師やカウンセラーに成っちゃえば良いかもですね(笑)
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