占師色々

Fortune Tarot

タロットカードは、大アルカナと呼ばれる22枚と小アルカナと呼ばれる56枚で作られてます。そして占師さんの中には、22枚の大アルカナだけを使って占われる方も居られます。勿論、大アルカナの22枚しか使ってなくてもプロとして活躍されてる占師さんも多く居られます。つまり大アルカナの22枚は、強い意味を持ってるという事です。そして小アルカナの56枚は、弱い意味しか持ってないという事です。大アルカナと小アルカナを合わせた78枚を使われる占師さんの中にも、大アルカナの22枚の意味を優先的に読む方も居られます。

大アルカナの22枚が主役で小アルカナの56枚はオマケ、と言った所でしょうか。でも世には、大アルカナと小アルカナを合わせた78枚を使われる占師さんも多く居られます。そういった占師さんの中には、大アルカナの22枚より小アルカナの56枚の方が読み易いという方も居られます。そういった方は、意味よりもインスピレーションに重きを置いて占ってる占師さんに多い様ですね。インスピレーションに重きを置く占師さんにとって、大アルカナの22枚の強い意味はインスピレーションを取り出すのに妨げと成っちゃう事が在るんですね。

まぁ占師さん毎の、それぞれの占い方は違っても良い訳です。ただやはり、せっかく在る物は全て使いたいですよね。僕なんかは、大アルカナと小アルカナを合わせた78枚を使って占ってます。個人的には大アルカナの22枚と小アルカナの56枚で、読み易い読み難いの違いは在りません。大アルカナだろうと小アルカナだろうと、読み易い時は読み易いですし読み難い時は読み難いです。それはつまり、状况に依るという事ですね。「もっとハッキリと示してくれよ」という事も在れば、また「そうハッキリと示さなくても」という事も在りますね。

その辺は、やはり占師さんの『含蓄』という事に成りますよね。頭の中に多くの事が入ってて、冷静かつ適切に判断できる。そんな占師さんなら意味に重きを置いて読もうがインスピレーションに重きを置いて読もうが、何の問題も無いでしょう。大アルカナの22枚だろうと小アルカナの56枚だろうと、チャンとタロットカードからのメッセージを受け取れます。それは早い話が、理解力という奴です。そしてそれを更に、もう1歩だけ奥に踏み込んだ洞察力という奴です。そしてもう1つだけ挙げるなら、想像力もとてもとても大事だったりします。

「え!そこは霊能力じゃないの?」と、思われた方も居られるかもしれません。確かに世には居ます、何も言わず目の前に座っただけでピタリと当てる系の占師さん。俗に言う所の、裏の占師さんです。裏占師だとちょっと語呂が悪いので、裏の占師さんです。裏と言っても、決して裏社会とか裏稼業とかでは在りません。そんな恐い人では、無いです。まぁ・・・中には皆さんの想像の通りの恐い方も居られるかもしれませんが(笑)基本的には、凄い当たる占師さんの事です。だから宣伝も営業も集客もしません、口コミだけで客さんが集まりますね。

鑑定時間とかも決まってなくて、鑑定料金も決ってない事も多いそうです。客さんは、とてもとても悩んでる事を1個だけ占ってもらう訳です。1個だけなので、そんなに時は掛かりませんよね。そして、その礼に幾らかを置いてく訳です。勿論その額は客さんが決める訳ですが、とてもとても悩んでる事を占って頂いた訳ですからね。まぁ、それなりの額でしょう。こういった裏の占師さんは、さっきも書きましたが口コミでしか知り合えない訳です。だから一般の方が普通に生きてては、先ず関われない。名実共に、裏の占師さんという事なんですね。

そしてそんな裏の占師さんの客さんの中には、俗に言う所の大物さんも含まれてます。いやむしろ、大物さんしか居ないかもですね。例えば政治家さんだったり、大企業の責任者の方だったり・・・そういったVIPの皆さんが、コッソリと通って占ってもらってる訳です。そりゃ、裏の占師さんの情報なんて出て来ない訳ですよね。表社会や裏社会のVIPの皆さんの、専属・顧問をやってる訳ですからね。でもそういった事って、現に在ったりするんです。この科学技術が進んだ、現代社会に於いてもです。いやはや、何か都市伝説っぽいですね(笑)

まぁ因みに、僕なんかは未だヒヨッコ占師ですからね。そんな裏の業界とは、全く縁してません。まぁ僕もイチ占師として、そういった世に興味を持ってない訳ではないです。また単に、そういった所でも通じる位に占いの腕を磨きたいというのも在ります。ただまぁ、裏のVIPの皆さんも人なら表の一般の客さんも人です。そこに差別は無く、平等で在り対等な訳です。そして人という事は、概ね悩みなんて大して変わらない物です。先の事が体の事か縁の事か財の事か、その4種だけです。だから偏見を持たず、目の前の客さんに尽くすだけですね。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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