人の話を一生懸命に聴かないというのは、結構な罪です。少なくとも、人の話を一生懸命に聴かない人は占師には成れませんわな(笑)人と人が関わる上でも、基本中の基本だったりします。ただまぁ、状況にも依るかもしれませんがね。それでも人の話を聞かないよりかは、聴いた方が良いに決まってます。因みに人の話をチャンと聴いてると、想像力が高まります。裏を返せば、人の話をチャンと聴いてるだけで想像力って高めれるんです。まぁ脳トレとかに励むよりかは、楽ですよね。そもそも脳トレをしても、決して想像力は高まりませんからね。
でも人の話の裏を読む事は、大事です。だからって、穿った聞き方をしろと言ってる訳ではないのですが(笑)つまり、その奥を見るという事です。クライアントさんの吐いた悩み、その奥に在るクライアントさんの真の悩み。クライアントさんの語る望み、その奥に在るクライアントさんの真の望み。そこに気が付きフォーカスする事が、占師の務めです。真の悩みや真の望みなんて、クライアントさん自身も解ってないんです。勿論、占師も初めから解ってる訳ではありません。鑑定の中で話し合う事で、クライアントさんと共に見い出してくんです。
体験は宝ですが、神さんではありません。ですから経験論なんて、大して役に立ちません。少なくとも、経験論は学問には成りません。でも昔の心理学は、そんな感じでした。例えば「多くの人が男は必ず浮気すると考えてるから、男は必ず浮気するんだ」みたいな。いやいや、浮気しない男も居るでしょうよ。浮気する女だって、居るでしょうし。そもそも、浮気とは?この様に、昔の心理学は統計学の様なもんだったんですね。でも脳科学の進歩と共に、心理学も進化しました。まぁ厳密には脳科学と心理学が合わさって、脳機能科学が生まれました。
脳と心は、=なんです。心の抽象度の低い所が脳で、脳の抽象度の高い所が心なんです。心の構造が脳で、脳の機能が心とも言い換えれますかね。脳の機能が心なら、心に実体は在りません。実体が無いのに、強い弱いとか無いんです。実体が無いのに、鍛えるとか壊れるとか無いんです。でも世は、まるで心を実体の在る物であると私達に信じさてきます。心も霊も、同じです。存在はしてますが、実在はしてません。存在してないものを実在してるかの様に見せ掛けてくるのは、明らかな洗脳です。という事なんで皆さんも、お気を付けて下さいねぇ。
No Comments
Be the first to start a conversation