研鑽

Fortune Tarot

過去は、変えれません。過去に起こった現象は、ただ過ぎ去るのみですから。でも過去に起こった現象に対する解釈は、換えれます。「あの時は、そうは思えなかった。でも今に成って考えれば、あの時が在るから今が在る。」そういう事って、皆さんにも在るのではないでしょうか。過去に起きた現象に、再び意味を付ける。過去に起きた現象に付けた意味を、付け替える。こうする事で人は、未来への新たな1歩を歩み出せます。これは特に年を召された方には、使える技だったりします。過去を整えた後は、新たに未来へゴールを設定するんですね。

未来にゴールを定めれば、今を強く生きれます。過去にこうだったから今がこう、ではないんです。未来がこうだから今がこう、なんです。今という結果の原因は、過去ではなく未来なんですね。キリスト教徒さんは、世の全てに主さんを感じれます。でもキリスト教徒さんではない方は、何を見ても主さんを感じれません。ゴールも、主さんに似てます。どちらも現実的な物でなく、情報的なものです。でもそれを信じてる人にとっては、強い影響力を持ってるんですね。信じてる者しか、見れないんです。その者の瞳にしか、決して映らないんですね。

1億円を稼いでる我がの気分や行動を高い臨場感で想像できなければ、1億円は稼げません。1億円を稼いでる我がの気分や行動を高い臨場感で想像できなければ、1億円の稼ぎ方が見えないからです。世には既に、1億円を稼げてる人が居ます。つまり世には既に、1億円の稼ぎ方が在るんです。ただそれが、見えてるか見えてないかなんです。1億円の稼ぎ方も主さんも、同じですね。高い臨場感で想像できなければ見えないんです。昔は主さんを信じる、若しくは悟る事が全ての人にとってのゴールでした。でも今は、当たり前ですが違いますよね。

今の世では、1人1人が好きにゴールを決めれます。好きに決めれるからこそ、今の世を生きる人でも主さんを信じたり悟る事をゴールに定めて頂いても構いません。リッチに成る事を、ゴールにして頂いても良いですし。世界平和をゴールにして頂いても、オッケーな訳です。そういった意味では、宗教の宗教としての役は既に終わりを迎えつつあるのかもですね。今からの宗教は、仏教の様に哲学としての役を果たして頂けば良いのではないでしょうか。そうすれば、宗教戦争も無くなるでしょうから。また宗教を騙る、カルトも滅せるでしょうしね。

占いをやらせて頂いてると、悩みが無いというクライアントさんも居られます。じゃあ何で占いを受けに来られたのですか?という話ですよね。それも、わざわざ鑑定料を払ってまでも。ただこういったクライアントさんでも、話を進めてく内に悩みを話し出されます。占師と話す事で頭の中が整って、我がの悩みに気が付ける訳です。それまでは何だかよく分からないけど頭の中が、モヤモヤしてたという訳です。ハッキリと悩みが解ってたとしても解ってなかったとしても、ゴールを決められると頭の中がハッキリして悩みが消える事はよく在ります。

ただゴールを決めようにも、エフィカシーが低いとゴールが思い付きません。また思い付いた所で「どうせ、私には無理」と初めから諦めてしまいます。エフィカシーとは、私はゴールに辿り着けれるんだという自信の事です。ゴール達成能力、とも言い換えれますかね。色んなケースが在るのですがエフィカシーを下げてるのは、義務感や罪悪感である事が多いです。ここでいう義務感とは、思考停止とも言い換えれます。我がのエフィカシーが低い状態が当たり前に成り過ぎてしまい、何か夢を持つという事自体をスッカリ忘れてしまってるんですね。

今の人では、こういう人は余り居られないかもしれませんが・・・昔の人は、ほんのちょっとでも贅沢をするだけでも「罰が当たるんじゃないか」とビクビクされたそうです。悪い言い方をすれば、奴隷の状態が長く続きすぎて奴隷の状態が当たり前に成ってしまってるんですね。そして義務感よりも質が悪いのが、罪悪感です。確かに罪を犯したなら、罪悪感を感じるべきでしょう。良心の呵責、とでも言うべきでしょうか。でもこれも、度が過ぎると碌なもんじゃありません。後悔とは被害者意識、反省とは言い訳です。ね、碌なもんじゃないでしょ。

反省一秒、研鑽一生です。切り替えの早さが、人生を樂しむコツです。罪悪感を感じるのも、悪い事では在りません。でも罪悪感を感じてるなら、悔いるだけではなく悔い改めないと。悔いてるだけで何も改めないのは、罪悪感を感じてる状態が快く成ってしまってるからです。罪悪感を感じてるだけで罪が償えると、思い違いをしてるからです。私達に要るのは、被害者意識でも言い訳でもありません。希望と、勇気です。希望とは、我がの未来が明るいと信じれる事です。勇気とは、希望を持った時に勝手に心の中に湧いてくる閃きと実行力の事です。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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