目次
今年を大晦日まで悔いなく過ごす
いつもありがとうございます。
ちょっと日にちが過ぎてしまいましたが、気がつけば2021年も最終月となりました。
みなさんにとって、今年はどんな1年だったでしょうか?
個人的には一日一日を大切に、丁寧に暮らそうと思っているところです。
さて、今月のタロット占いを書いていきます。
毎月楽しみに読んでくださっている方がいらっしゃることが、書くことや、この仕事を続ける上での励みになっております。
年末年始も休まず営業しておりますので、一旦、ここまでの自分自身や、今のまま向かうと訪れそうな未来を確認するためにタロットを受けられてもOKですし、体調を整える上でメンテナンスを受けられるのも大歓迎です。
心も身体も身の回りもスッキリと、機嫌よくお過ごしください。
今月の世の流れと12星座別タロット占い
それでは、タロットカードから読み解く世の中の大まかなテーマと気をつけることについて書いていきます。続けて、12星座別の今月のテーマと開運アドバイスになりますが、あくまでも占いですのでそれほど深刻にならずに、参考程度にお楽しみください。
まず、今月の全体的なテーマとして「何が最も重要だと思って生きているか?」と問いかけるようなカードが出てきました。
生きるために必要だと感じるモノは人それぞれだと思いますが、それらを確保することや蓄えておくことだけに執着し、奪われることを過剰に恐れることで、せっかくの宝(あなた自身の素晴らしさ)を腐らせてしまってはいないか、ということではないかと解釈します。
また、そのことに気がつかされるような出来事が、多々起こるのではないかとも推察できます。
混沌とした世の中ですが、万が一最期を迎えた場合、当然ですが溜め込んでいたお金も宝石も、肉体でさえ持っていくことはできません。
自分が絶対に必要だと思っているモノ、本当にそれらが自分自身に幸せをもたらしてくれているかどうかを、今一度考えさせられるような期間になるのかもしれません。
また、これからの世の中、「分かち合いながら過ごす」ことのむずかしさに直面するような出来事も多くなっていくのかもしれません。
少しだけ心にゆとりを持ち、ささやかだけれども素敵に思える時間や、ちょっとした楽しみ、感動する瞬間、それらを「自分以外の誰かと分かち合えることの喜び」にもフォーカスしていただけたらな、と思う次第です。
考え方のアドバイスとしては、「私たちは長い旅路の途中であるし、最期を気にし過ぎても仕方がない。」ということ。
大いなる変化の時期ですが、まずは一歩一歩、着実に前に進んでいくことが重要だということです。焦ってもどうにもならないのが現実ですし、先々のことをネガティブに思い悩んでいても仕方が無いのだということですね。
自分で生きる世界を狭めてしまわないように、常に視野を広く、たくさんの物事を受け止められるようなスペースを持っておかれることが、全体的な開運のアドバイスとなります。
おひつじ座
今月は、孤独と向き合うことがテーマです。もしかすると今年を振り返ってみて、「理想的なパートナーとは何なのか」について考えられる機会が多かったかもしれません。しかしながら、他の誰かが魔術師のようにあなたをあっという間に幸せにしてくれるかといえば、そうではないのが現実です。あなたが誰かに対してそうしたいと思っても、なかなかうまくいかないように、他の誰かもそうすることは難しいということです。本心を隠すことや、傷つけられまいと完全防備するのではなく、内側から安心できる状態を築き上げていくことです。周囲に対して気構える自分をやめて、内なる豊かさを大切に育むことができれば、自然に素晴らしいパートナーを得られる自分になっていくはずです。
おうし座
今月は、心の声に耳を傾けることがテーマです。世の中にはひとつのことに対して様々な見方があり、多くの意見がさらなる混乱を招くような状況もある中で、じゃあ、自分自身は何を信じて行動するのか、ということがテーマとなりそうです。地に足をつけるという言葉がありますが、油断せずによく観察することです。物事には良い面もあれば、よろしくない面もあります。長所も行き過ぎれば短所となり、裏目に出てしまうのと同じです。その両側面を観察したうえで心の声に耳を傾けてみることです。確かに大きく変化する時は大変な思いをすることが多いと思われます。そのどうしようもない痛みにさえも深く耳を傾けることで、気がつけることもあるのだということが開運の鍵になります。
ふたご座
今月は、目覚めることがテーマです。これまで手探りで、過去の自分が背負ってきた重たい何かや、これからのプレッシャーに押しつぶされそうになっていたのであれば、そこから少しずつ冷静さを取り戻し、新たな自分の世界観(感覚)を手に入れられるようなきっかけが得られやすい期間だとも言えます。ここまで溜め込んできた、要らない自分の垢や埃を、ここできちんとお掃除されておかれるのも良いでしょう。そして、これまで学んできたこと、習得してきた技術、経験から得てきた何かを使って、より自分の人生に豊かさをもたらすために、自分自身を世の中に表現してみることです。これまで自分の道を塞いできたのは自分自身かもしれません。あなたはあなただから素晴らしいのです。
かに座
今月のテーマは、肩の力を抜くこと。何もかもを完全にコントロールすることは難しいです。何かあったらどうしようと常に気を張り、目を光らせ、自分自身を完璧に守ろうとすることが過剰になり過ぎると、窮屈で息苦しい人生になってしまいます。起こることは起こるべくして起こったりするものですし、たとえ何か手違いでミスが起こったとしても、手に負えない事態に陥ったとしても、それはそれで学びになるのですから、無駄なことではなくむしろ望ましい出来事だと言えるかもしれません。柔軟性を持つこと。深刻になり過ぎずに、もう少し無邪気に楽しむ気持ちを心のどこかに持ってみることです。両手を広げて自由にのびのびと活動している自分の存在を忘れず、軽やかさを大切に。
しし座
今月は、深いところにあるものも手放すことがテーマです。過去に起きてしまったことは変えられませんが、そこから結果的に大事に持ち続けてしまっているあらゆるネガティブな感情や痛みを、ただそこにあるものとして手放すことです。過去に戻ってやり直すことはもうできません。ということは、今の自分にできることは、これ以上何も無いのです。ただ、起きたことは事実として受け止めていくほかありません。できるだけ今の自分と同じ感覚を共有できる人、分かち合える場を大切にすることで、自分自身を満たしていってあげてください。そのための努力は必要なく、ただただ素直に笑い、素直に喜び、楽しいことは楽しみ、といったささやかなことを、分かち合うだけでも十分なのです。
おとめ座
今月は、純度の高い自分であることがテーマです。子どもの頃のような無邪気さというよりは、他人から与えられてきた「私はこういう人」というラベルを一枚一枚はがしていった後に残る自分。知識も経験も得てきたうえでたどり着く、大きな変化にも動じない、あらゆることを受け入れられる自分であることです。今現在抱え込んでいる、義務や利益を考えることは一旦置いておいて、自分の感覚を取り戻す時間を大事にされてみてください。ちゃんと考えていますという時ほど、周囲の声がきちんと聴こえていなかったりするものです。損得からではなく、純度の高い自分が感じる何か、そこから生まれる行動こそが、忙しさから攻撃的な被害者になってしまう自分から解放してくれるはずです。
てんびん座
今月は、何をやるかではなくどうやるかに集中することがテーマです。仕事にしても、ひとつのことをやりながら他のことをぼんやり考えていると、どれも中途半端になってしまい、結果行き詰まることになりかねません。確かに中には退屈に感じることもあるかもしれません。しかし、ひとつひとつ、丁寧にエネルギーを注ぎ込むことで、全体的な仕事の質が高まることは、とても重要なことです。打算的でいかに要領よくやるかについてばかり思いを巡らせているようであれば、その癖を手放すことです。その他の人々から持ち上げられることや、もてはやされることが目的ではなく、あなたの存在が誰かの気づきに繋がることが、真のマスターであり、自分自身のマスターであるということです。
さそり座
今月は、自分の中にあるガイドの存在に耳を傾けることがテーマです。コンサルタントやアドバイザーの意見をきっかけに動くのではなく、同時に存在する自分自身の内側の声はどうしたいと囁いているのか、耳を傾けてみることです。確かに、生きていればどうしたらよいのか分からなくなる時もあるでしょうし、自分の内側の声に自分自身が戸惑ってしまうこともあるかもしれません。しかしながら、しっかりと自分と向き合い、共に歩むことで見えてくるものがあるはずです。これまで良いことも大変なことも経験し、乗り越えてこられたからこその今です。人生の基盤がしっかり整っているからこそ、成功やチャンスをつかめる幸運となってそこに現れるのですから、自信を持たれてください。
いて座
今月は、成熟した人間関係を築くことがテーマです。期待や要求を伴わない、自然体でいられるような、一緒にいても楽な関係性を築いていく準備が整っているようであれば、そのままそれを続けてみてください。もしもこれまでのように他人の物語に興味が持てなくなったように感じても、驚かないことです。自立した自分の世界と、その他の人の世界をきちんと切り離して考えられるようになったということは、ひとりで居る時間も、誰かと一緒に過ごす時間も、どちらも楽しめるようになった自分が居るはずですから。依存し過ぎず、され過ぎず、無理のない関わり方を大事にしながら、さらなる未知の世界へチャレンジしてみることです。様々な経験を重ねつつ、成長をし続けてみてください。
やぎ座
今月は、過去の古いパターンの繰り返しにならないように気をつけることがテーマです。私たちは無意識に、過去の人間関係や仕事の状況などを現在のそれらと照らし合わせて、また同じことを繰り返そうとしてしまうことがあります。自分の思い通りにしようとする反面、それらが決して良い状況を招くものではなかったとしても。もし、自分からよろしくない方向へ向かってしまう癖があるようであれば、現在の自分が根本的に求めていることは何なのかに気づけるかどうかです。どこか今の自分にうんざりしている自分が居るのであれば、これまで自分自身にブレーキを掛けてきた、古いパターンの自分から、思い切って脱却することです。結果は誰にも分からないからこそ、冒険するのです。
みずがめ座
今月は、コミュニケーションによる喜びと分かち合いがテーマです。執着も無く、誰か一人が独占することも無い、対等で居心地の良い人たちとのコミュニケーションは、良い意味で、夢や希望、不安や恐れの重なる部分を知ることができ、どこかで繋がっていることの喜びを感じられるでしょう。自分の発した言葉が誰かの心を動かしたり、興味深く耳を傾けてもらえることは、互いの人生を豊かにできているとも捉えられます。また、そういった経験を積み重ねることで、自分自身が他者に対して抱いてきた期待や幻想を手放し、自分であることにくつろげるようになっていくはずです。心の内側に穏やかさや静けさを感じられるようになれば、より満ち足りた気持ちで、人生を楽しめるでしょう。
うお座
今月は、落ち着かない状態の中であっても大騒ぎしないことがテーマになります。確かに、この先確実ではないことや不安要素が大きいものがあれば、うろたえることもあるでしょうし、気を揉み、自分だったらこうするのにとやきもきすることもあるでしょう。しかしながら、野心を抱けば抱くほど、絶望しかないような心の状態を自分から生み出しているようであれば、一旦立ち止まって、まるで暗闇であるかのような無の状態に漂ってみることです。その中でリラックスしてみることです。今現在、どのような状況下にあったとしても、あなたが自分自身に許可を出せば、いつでも新しいものへ進化できるのだということを忘れないでください。物事は常に変化していることに、気づくことです。
というわけで、
今回はちょっと小難しい内容になってしまった気がしますが、所詮は占いですのであまり気になさらず、毎日を丁寧に過ごされてみてください。
私も来年に向けて新しいことを企画しながら、今年一年を振り返りつつ、さらに学びを続けていきます。
最近は、米粉を使ったお菓子作りに気持ちが向かっており、こちらの記事に取り掛かるのが後回しになってしまいました。
こちらにお越しいただいた際は、お茶菓子としてお出ししておりますので、ぜひ味見されてみてください。
また、毎週日曜日の無償遠隔ヒーリングについてですが、こちらに関しましても年末年始休まず継続してまいりますので、興味のある方はお知らせください。
参加された方には、フィードバックをお願いしております。
受け取る方によって感じ方は様々ですが、一年を通してご自身の心や身体と向き合うきっかけになればと思い、続けております。
2021年12月は5,12,19,26日に行う予定です。
それでは、体調管理に気をつけて、元気にお過ごしください。
No Comments
Be the first to start a conversation