その選択の動機は何ですか？

歩き続けるために必要な選択

生きていくということは、常に選択の連続です。

そして、自分の選択には全て自分の責任が伴います。

だからこそ、
良い・悪いではなく、常に賢い選択をしたいものです。

想定外の結末を迎えることも・・・

選択する上で迷いが生じるのは、

「結果がどうなるか分からないからこそ」のことでしょう。

こちらの方が絶対に良い結果をもたらすと思ったのに、最悪な結果をもたらしたり・・・

良かれと思って選択したけれど、結局間違いだったり。

順調に進んでいると思っていたことが、突然崩壊することもあるでしょう。

コントロールできるのは？

結局、外側で起きていることって、

当たり前ですが、自分ではコントロールすることなどできません。

起きたことに対して、
自分の中で湧き上がる感情や、反応をコントロールするしかないのです。

どうしてそれを選んだの？

重要なポイントとなるのは、それを選んだ動機。

どちらを選んだか、ではなく、どうして選んだか、ということなのではないでしょうか。

嫌われたくない・誰かに奪われたくない・・・などという不安や恐怖から？

それとも、信頼できる心からの願い・祈りからでしょうか？

そして、
この「どうして？」というところが、選択したあとの結果に大いに反映されます。

人は、自分自身からも、自分で招いた結果からも逃げることはできません。

選択がもたらすもの

恐れにフォーカスするか、信じる心にフォーカスするかによって、

得られるものは大きく異なります。

恐れが根底にあると、何をやってもうまく行かないものです。

たとえうまく行ったように思えても、必ず何かリバウンドがあります。

しかし、心の信頼や真実に基づく選択であれば、成長につながる結果を招くことができるでしょう。

常識ってなあに？

グループや組織に属すると、
それぞれの団体独自の考え方や正しさというものがあったりします。

疑うことなく従うこと・忠誠心のようなものが、
逆に、個人の成長を阻むことがあります。

不思議なことに、

そういった出来事は、実に驚くようなタイミングでやってきます。

ほんの数日前まで当たり前だったことが、突然そうではないように思えてしまう。

しかし、そのような自分でいることは、同じグループからすれば誤ったあり方。
時には強く批判されたり、非難されることもあるでしょう。

そこから抜け出すには、相当な葛藤や苦しみが伴います。

しかし、一度成長を始めると、もはやそこには戻れないと感じるものです。

グループの正しさに、絶対的な信頼を持つというのは間違いです。
それが通用しない世界もあるはずですから。

自分がどう対処しても、そこでの変化を恐れられるがゆえに、
最終的にその場所から離れる（離別する）ことが必要な場合もあります。

非常に辛い選択ではありますが、
正しくないことに、
いつまでも生き方を支配されるようなパワーを持たせなくてよいのです。

選択するのはあなたです。

たとえ、そういった関係の中で苦しい出来事が起きたとしても、

天があなたに味方していないのではありません。

安心して、あとは天に委ねてください。

究極の正しさというのは、天が決めることですから・・・