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人は目の中に入ったごみはすぐに取ろうとするのに・・・
こんにちは。
以前お伝えした心の大掃除の実践編をメモした内容について、私なりにまとめたものになります。
ぜひ、お部屋もですが、心も大掃除してスッキリと新年を迎えましょう。
本当の生きるチカラを取り戻すために、
本当の自分を生きる喜びを味わうために・・・どうぞ参考になさってください(*^^*)
今の自分をやめたい、変わりたいという方へ
目の前の自分らしくない状況をどうにかしたい、回避したい、だから変わりたい!という方、
何のために生きますか?何のために命を使いますか?という質問に、今すぐ答えられますか?
あなたは今、他人の価値観で生きていませんか?
「だって世の中はそうだから」とか、「そうしないと浮くから」「バカにされるから」「批判されるから」とか・・・他人の価値観で動いていませんでしょうか?
自分の価値観に沿っていないことを我慢してやっていると、だんだんやる気がなくなってきます。
しかし、そもそも自分の価値観がはっきりしていない人も多く見受けられます。
自分の価値観がはっきりしていないと、確認のしようもありません。。。
本当の自分の人生を取り戻したい!と思うならば、まずは自分の価値観をハッキリさせることからはじめましょう。
ハッキリとした自分の価値観で生きることが重要です。
自分以外の誰かの価値観、他人から望まれた姿で生きていないか?をチェックしてみてください。
本来の自分ではない、誰かの望む自分を生きていくことになると、だんだん自分が分からなくなってきます。
不完了な思いを洗い出す質問リスト
心の大掃除をするために、不完了な思いと、それによって発生している信じ込みを洗い出すような質問を並べています。
※人別・時期別・分野別にやっていくと良いそうです。
例えば、父親・母親、恋人・夫婦、兄弟、クラスメイト、同僚などの関係で、そういったことがなかったか?
それはいつ頃か?
仕事・プライベートではそれぞれどうか?など、細かく見ていくと良いそうです。
・これまで、不安・孤独感・悲しさ・虚しさという感情のために行き詰まったことはありますか?
・恐れ・怒り・嫉妬などの感情や気分のために行き詰まったことはなかったでしょうか?
・人に好かれたい、人から嫌われたくないと、強く思っていたことはなかったでしょうか?
・周りの人より優れていたい、勝ちたい、負けたくないと強く思っていなかったでしょうか?
・自分の欲しいものを欲しいと簡単に言えたでしょうか?誰に対して言えなかったですか?
・自分の思いに反していても、周りの人の意見に合わせてしまっていたことがなかったでしょうか?
・人からの愛情や、褒められることを得るための行動をすることが多くなかったでしょうか?
・他人と一緒にいることを避けることがなかったでしょうか?
・他人と親密になるのに時間がかかったでしょうか?
・誰かと一緒にいる時に、素の自分になれるでしょうか?
家族や知り合い、仕事、プライベートなど・・・
・会社からリストラされる、職を失うという不安を感じたことはなかったでしょうか?
・配偶者や恋人から見捨てられるんじゃないかと怖くなる時はなかったでしょうか?
・自分のことを決める時に、他人に決断をゆだねることはなかったでしょうか?
・何かをやろうとするとき、何かを始めようとするときに、過去にうまくいった方法にこだわっていなかったでしょうか?
未来から考えるのではなく、過去に焦点を当てていなかったでしょうか?
・何かをやろうとするとき、始めようとするときに、周りの人の意見や、世の中の意見をよく気にしてしまっていなかったでしょうか?
・何かをやろうとするとき、始めようとするときに、周りの人がやっているのを見たり聞いたりしてから、動き出すことが多くなかったでしょうか?
主体的に動くのではなくて、様子を見てからやることが多くなかったでしょうか?
・人を信頼し過ぎて、損したことはなかったでしょうか?
・自分が嫌な思いをしても、他人の短所を無視したりしなかったでしょうか?
・弱さを見せてはいけないと思ったことはなかったでしょうか?
・完璧でいなきゃいけないと思っていなかったでしょうか?
・他人に認めて欲しい、他人に尊敬して欲しいと思っていなかったでしょうか?
・自分が欲しいものを手に入れるために、なりたい状態を手に入れるために、周りの人を動かす自信はあったでしょうか?
・安心・安定を強く求めていなかったでしょうか?
・人から何かを依頼されて、「いいですよ」と引き受けてから、「やめておけばよかった」と後悔することはなかったでしょうか?
・注目を浴びるために努力をしていなかったでしょうか?
・注目されたくない、目立ってはいけないと思っていなかったでしょうか?
・何かがうまくいかない時、誰が正しいか、誰が間違っているかということにこだわっていなかったでしょうか?
・他の人を許すことは容易にできたでしょうか?
こういった質問に答える中で、自分の中にある不完了な思いから発生していた信じ込み、
そこに発生していた感覚みたいなものを洗い出していきます。
不完了な思いが入っていた器をチェックする
現実に起きた出来事を入れていく器の様なもの、普段、私たちが全く注意を払わないような領域のことをメタ無意識というのだそうですが、
その、不完了な思いが入っていた器の構造の方をチェックしていきます。
・カタチがないものを、カタチがあるかのように認識していなかったでしょうか?
例えば「ストレスが溜まる」というように、ストレスというカタチがないものをあるかのように認識したり。
「心が傷ついた」というのも、実際は、どこが傷ついたの?どこにも傷なんて見えないですよね?という話だったりします。
「感情の波が激しい」とか「私の前に壁が立ちはだかっているんです」とか、
「私はいつも臆病だから」とか「引っ込み思案だから」とか・・・カタチがないものをあるかのように認識してしまっていませんか?
・変えられるものを、変えられないと認識していなかったでしょうか?
「私っていつもダメなんです」とか、「やっぱりいつもこうなっちゃうんです」とか、
「私っていつも引っ込み思案で、こういうのいつも苦手で」とか・・・だったらそういうの、「やめたければやめれば良いじゃないですか?」というだけの話なんですね。
引っ込み思案って、もともとどこにあったのでしょう?そうであると信じ込んでいただけの話ですよね?
変えられるものを変えられないと信じ込んでしまっていて、しかも現在進行形でしゃべってしまっているわけです・・・。
・低い意識レベル状態のままで、現実を見ていなかったでしょうか?
罪悪感や無力感、マイナスの意識レベルで世の中を(身の回りに起きる現実を)見ていなかったでしょうか?
低い意識レベルの器に現実が入ると、すべてそのように見えてしまいます。
プラスの意識レベルの器に入れば、同じ出来事でも見え方が変わります。
・起きた現実や不完了な出来事を、「他者原因型」で見ていなかったでしょうか?
自分じゃなくて自分以外の何かが悪いという風に見ていなかったでしょうか?
「病気にやられた」というのも、病気という悪いものがあって、自分はそれにやられたといっている人も他者原因型になります。
・現実を認識していた情報フィルターのカタチは効果的なものだったでしょうか?
人は(気づいていないかもしれませんが)、自分の情報フィルター(世の中を見るフィルター)というものを持っています。
それは、自分のカタチに合った情報しか受け取れません。自分の情報フィルターのカタチに合っていないものは捨ててしまうのです。
このカタチの情報は自分にとって関係ない、だから聞くのをやめよう・すぐに忘れようと、あったとしても見てないことや聞いてないことになってしまうのです。
その情報フィルターは、あなたの望みを叶えるために効果的なものであったでしょうか?
何か不都合な状態を継続するフィルターになっていませんでしたか?
・価値の優先順位が望むものになっていたでしょうか?
表では病気を治したいと思っている、でも潜在意識レベルでは、健康に興味がないという方も見受けられるそうです。
病気を治したいといいながらも、潜在意識の中の価値の優先順位をみていくと、
健康は興味がないとか、そもそも治ると思っていないという方もいらっしゃるそうです。
求めていることの価値の優先順位が潜在意識の中で低いと、本気にならないということが起きてきます。
価値の優先順位は、望む状況にあっていたでしょうか?チェックしてみてください。
・目標のカタチが、うまくいく目標のカタチになっているでしょうか?
効果的なものから、具合の悪いものまでさまざまです。
うまくいかないカタチになっていると不都合が起きてきます。
・人格の構造は、うまくいく構成になっていたでしょうか?
人格というとざっくりと捉えられがちですが、人格の構造というものがあります。
そもそも幸せを感じる人格になっていたでしょうか?
免疫力・生命力を高める8つの要素
さらに詳しくチェックしていきます。
・生きる目的はハッキリしているでしょうか?
(なんのために命を使いますか?これが最も重要なポイントです。)
・何のために自分の性別を選んで生まれてきたのでしょうか?
(これが不明確で心や身体を病む方が多いです。役割を明確にしていきます。)
あなたは女性として・男性として、どう生きていきますか?
・どうして、なんのために自分の両親を選んで生まれてきたのでしょうか?
(嫌な親でもちゃんと意味があります)
・ビジネス・プライベート面、対人関係や趣味の中で、生きる目的をどう表現していきますか?
・ビジネス・プライベート面、対人関係や趣味の中で、女性として・男性としてどう表現して生きていきますか?
・過去の出来事や対人関係は、何のために必要だったのでしょうか?
(楽しいこともつらいことも好きな人も嫌いな人も含めて)
自分の人生の再評価・・・自分の人生はつまらないという解釈にしているのか、
自分の人生まんざらでもない、楽しいぞ、良い人生だぞと解釈するかで身体と心の反応は変わってきます。
本当の自分の記憶を思い出しながら、自分の人生に責任をとりながら生きて現在に戻ってくることが重要です。
・生きる目的に沿って、自己実現をしていくためには、どういう人格の構造が必要でしょうか?
ざっくりと「こういう人格が欲しい」ではありません。こういう構造の組み合わせが一番効果的だというのを考えていきます。
自己実現していくために必須なものです。
・生きる目的に沿って、自己実現をしていくためには、
本当の自分として生きていくためには、脳のプログラムの構成はどうしたら効果的でしょうか?
どういう脳の動かし方をするかで、身体に出てくる信号は変わってきます。
役に立たない信じ込みが出てきた場合、それをどう崩していくのか
ここまで質問に答える中で、
自分は孤独だ、独りぼっちだ、能力がない、価値がない、幸せになっちゃいけない、弱い人間だ、など、
いろんな信じ込みがあることに気がついた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
孤独感や絶望感、ひとりぼっちでいるという感覚は、実はめちゃめちゃ重要な感覚です。
孤独感や絶望感は、生きる目的を見つけ出すのに必須なものなのです。
なぜなら、孤独や絶望を味わうことの無いように、無理に他人に合わせてばかりいると、生きる目的が見つけにくくなるからです。
崩し方その1
・「わたしは孤独だと信じ込みを使っていた自分に責任をとります。そして、孤独だと信じ込んでいた自分を許します。おしまい。」
と宣言して一回崩します。
まず、避けようとするのではなく、表に出して干からびさせようとしましょう(無力化します)。
そのうえで、「わたしはこれから積極的に孤独でいます。ひとりでいたければひとりでいるし、誰かと一緒に居たければ、誰かと一緒に居ます。そして孤独感というのは自分の生きる目的には必須なので、それを利用していきます。」などと作り直します。
崩し方その2
・許していないことを分析して、分解して、その許していないことを無力化していって、
脳の苦痛系が動かないようにしてしまうという、許しのワークをやる。許すということが重要なカギになります。
崩し方その3
・記憶の構成要素をチェックして、それを組み替えてみるというやりかた。
その記憶がどういう構成要素になっているのか?記憶の流れ・プロセスを細かくチェックして、編集します。
辛い記憶だったかもしれないけれど、今、その記憶は現実に起きていないですよね?
しかし脳の中では、今それが起きていると勘違いしてしまうので、嫌な記憶が繰り返されて心と身体に悪さをしてしまうのです。
都合が悪ければ、書き換えてしまいましょう。脳は勘違いしてしまうものですから、嫌な記憶は編集して変えていきましょう。
・例えば失敗したときの記憶を思い出して、記憶の映像や音、声、臭い、香り、味、皮膚の感覚など五感情報を確かめます。
映像はどういう色の組み合わせでできているか?どういうカタチの組み合わせでできているか?
記憶の映像の明るさが、最も明るいのを10とすると、どのくらいの明るさでしょうか?
その映像は、動画でしょうか?静止画でしょうか?
その映像を味覚で、味で表現すると、どんな味になるでしょうか?
その映像を香りに例えると、どんな匂い、香りになるでしょうか?
その時の状況は、どういう音の組み合わせになっているでしょうか?
音はついていますか、ついていませんか?
付いているとしたら、声?雑音?それともきれいな音でしょうか?
違和感はありますか?その音はどちらの方向から聞こえますか?大きいですか?小さいですか?高いですか?低いですか?
明るさや色、匂いや味を変えていくことで、不思議と印象が変わっていきます。
・その解釈や意味付けは、本当に本当に正しいのだろうか?
たまたま無意識に嫌なことだと解釈をつけてしまっただけではないかな?と考え直して、
新しい解釈をつけていきます。「これがあったから助かったよね」「これがあって重要なことに気づけたよね」
などと起きた出来事を再評価していきましょう。自分の人生が入っている器ごと変えていくことです。
・記憶に解釈がくっついているからややこしいことになっているだけなので、
まず必要なのは、何が起きていたのか、何が起きているのかをただ見ること。
ただ聞くこと。何が実際に起きていて、どんな音がしていたのだろう?どんな五感情報があったんだろう?
その五感情報に、言葉がつくから(良いこと悪いこと、正しいとか間違いとかの勝手な解釈がつくから)ややこしくなるのです。
その意味をつけなおしていきます。
・本当の私という辞書を作り直していきます。
私にとって自由とはこういうこと、愛とはこういうこと、幸せとはこういうこと、優しさとはこういうこと、
成功とはこういうこと、生きるとはこういうこと、という自分の基準・価値観をハッキリさせていくことが必要です。
自分という名の辞書を編集することが、超重要になります。
本当の自分の輪郭を取り戻す必要があるからです。
心の大掃除をしていかないと、本当の私の姿というのが分からなくなってきます。
避けたいことにばかり焦点が当たって、こんな弱い自分ダメだ、強い自分を作り出さなきゃ・・・
架空の自分を作り出そうとしてしまうわけです。
強くなろうと思えば思うほど、弱い自分が起点になっていれば、弱い自分がつきまとうわけです。
光が当たれば当たるほど、影の存在が目立つように、表向きの違う自分をつくりだそうとすると、影も大きくなってしまうわけです。
その、「何かが悪い」と解釈してしまっているものを、まずは表に出して、分解して、何のためにそれが必要だったのか?
解釈をつけなおす必要があるのです。
そのためには、そこにどういう解釈をつけていたんだろう?どういう感情をつけてしまっていたんだろう?という、
心の大掃除が必要なわけです。
私という定義がずれていると、無自覚のうちに架空の自分をつくり始めて、本当の自分を生き埋めにし始めてしまうわけですね。
結果として脳の苦痛系が動き続けることになってしまい、免疫力や自然治癒力が落ちたりということが起きてしまいます。
本当の自分で生きていないときに、人は心や身体を病むのです。
本当の自分という定義をハッキリさせていく必要があります。
自分の人生に起きた出来事に、何のために自分はこの出来事を作り出したのだろうか?と、
自分が作り出した出来事、全ての出来事に責任をとって、現在までもう一度やり直してくると、変化が起きます。
ただ、のんべんだらりと生きるのか、生きる醍醐味を味わいながら生きていくのか、というくらい
違ってくるはずです。
すごく長くなりましたが、私が無料動画セミナーで学んでメモしたことのシェアでした。
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