蒼月がタロットで行う健康についてのアドバイスは
こんにちは。
世の中にはたくさんの健康に関する情報があふれていて、
もちろん日々の鑑定の中でも、
『健康でいるためには(健康になるためには)どうしたらよいですか?』という質問をいただいたりします。
基本的に、それに対してお答えすることといえば、
『その人の考え方と行動パターンの中で、病気を発生させる原因になるもの』についてです。
ただ時々「どうして身体のことを聞いたのに、考え方とかについて言われなきゃいけないの?」
という表情をされる方もいらっしゃいます・・・(;´∀`)健康法とかこれ食べろとかあまり言わないもので。
病は気から、なんですよね。
その人が無意識に『本当の自分でない考え方』で物事を判断していたり、
『本当の自分が求めていない行動』を繰り返していたり、
自分の心を粗末に扱って、本当の自分の気持ちを無視したり、我慢したりして過ごしていると・・・
なんとなく、どうなるか?
分かる方は分かると思います。。。
『ちょっとあなた、何かがおかしいわよ!』と身体のあちこちが訴え始めるのです。
訳もなくイライラしたり、やる気が出なかったり、体調を崩しやすくなったり・・・
最終的には・・・はい、残念なことになることも、あるかもしれません。
病気を生み出すのは、脳の「苦痛系回路」
ここからいきなり『脳』の話になりますが(笑)
人の脳って本当に不思議なもので、
単純にやりたいことをやっていたり、何かを心から楽しんでいる時には、
ドーパミン・セロトニンなどが分泌され、
快楽・幸せ・愛情を感じられる脳の「報酬系」が動くため、
免疫機能が活性化されます。
モチベーションが上がったり、リラックスできる状態です。
その一方で、イヤなことを無理して行っていたり、
心の中の矛盾した思いや、過去に消えないイヤな感情を抱え込んでいたりすると、
視床下部・脳下垂体・副腎皮質の反応系列「HPA系」が、
免疫機能にダメージを与え続け、病気に対する抵抗力が落ちていきます。
血圧上昇・血糖値上昇・免疫機能低下・・・
だんだん身体の調子がおかしくなってくるわけです。
私が無料動画セミナーで興味深くお話を聞かせていただいた、
メンタルトレーナーの梯谷(はしがい)幸司さんは、独自にこれを「苦痛系」と呼ばれています。
国内ではHPA経路(苦痛系)に基づいた、
ガン発症と進展のメカニズムについての研究結果が出ていたり、
脳神経伝達と病気の関係は、少しずつ明らかにされつつあるようです。
この報酬系と苦痛系、どちらが主に動くかは、
その人の中にある固着した思考パターンや、
蓄積した怒りや悲しみの度合いによって決まるそうですが、
梯谷さんは、NLPやLABプロファイルなどのテクニックを使って、
苦痛系の元となっている潜在意識を洗い出すのだそうです。
なんと病気になっている人は、1日の6割以上をこの苦痛系を動かすことに費やしていて、
それは歯磨きなど日常生活のどんな些細なことであっても、確実に影響している、
と梯谷さんはおっしゃっていました。
私にできること
私は脳の専門家ではありませんが、
タロットで読み解くことで、
その人ができるだけ苦痛系を動かさないようにするためのアドバイスを行うことは可能です。
思うに病気だけでなく、
ありとあらゆることはその人の信念(思い込みや価値観)から始まっていて、
その人の世界でもっとも強力なチカラを持っているのは、
その人自身が何を信じているか、だということ。
その人にとっての「言葉の定義」や「意識の在り方」によるのだと、
脳の機能を知ることで、また改めて感じました。
なので病気をやめたいのなら、
「なんのために病気をやめたいですか?」と聞かれた時に、
「痛いのは嫌だから」とか「死ぬのは嫌だから」とか「みんなが悲しむから」とか
言っているうちは、まだまだ病気はやめられないということだと思います。
痛みから解放されたい → 常に痛みがある状態でないといけない、だって「痛みから解放されたい」といえないから(苦痛系)
生きていたい → 常に死に直面した状態でいないといけない、だって「生きていたい」といえないから(苦痛系)
みんなを悲しませたくない → 常に悲しませるような状態でないといけない、だって「悲しませたくない」といえないから(苦痛系)
無意識にこれを繰り返しているのです。
なので、単なる生存のためだけでは、終わってしまうということです。
常に苦痛系で、身体はダメージを受けるばかりです。
そうではなくて、命の先にあるモノをはっきりさせて、それに向かって行動していくことが、
進化・成長のポイントになりますね。
「何のために生きるのか?」という、その先にある目的が必要だということです。
「健康で生きていることが当たり前である」ことが前提の、ゴール設定ですね。
次回のブログでは、
一緒に思い込みチェックをしていきたいと思います(*^-^*)
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