限界を超えるということ

こんにちは。

前回、手放すためには考え方を変えればよいというお話をしたのですが・・・

手放すと言っても、無理やり忘れなさいとか、なかったことにしましょうとかではありません。

実は、あまり難しく考えなくても良くって、
「そんなことに振り回されない自分になろう！」と思えばよいのです。

時間もエネルギーも無駄に奪われる状態を、おかしいな？と気づくことからスタートです。
たくさん時間をかけて悩んで、考えて、相手に変わって欲しい、どうにかしたい、
どうしたらいいんだろう、とぐるぐる考えて・・・
すごく疲れましたね、大変ですね、大丈夫ですか？

・・・で、何か変わりましたか？

どっぷりそこに浸かっていると、このことにさえ気づかずに、
どうして私ってこうなんだろう・・・と、
悩み続けることで妙に安心してしまうという、おかしな状態になりがちです。

この状態が当たり前になると、なかなかそこから変化しようにもしづらくなります。
なぜなら、脳には変化を嫌うという性質があるからです。

ということは、何よりもまず、自分が強く「変わりたい」と思わないと、
何も変化は起こらないということです。

なによりも「意思が大事」、です。
変化するんだという意思。

漠然と変わりたいではなくて、具体的にこんな自分になりたい！

「・・・だけど、でもやりたい！」

このフレーズをいろんなことに当てはめてみると良いと思います。

「お金はないけど、もっと学びたい！」という意思があれば、
図書館で本を借りて読んでみたり、ネットで調べたりし始めるはずですし、

「時間はないけど、もっときれいになりたい。」という意思があれば、
自ずとそういった情報に目が行くはずですし、やってみたいとなるはずです。

小さな変化が生まれてくると、なりたい自分がもっと見えてくるのではないでしょうか。

この「自分の意思」ですが、夢や目標を誰かと比較して落ち込むのはダメです。
比べるから悩むわけで・・・人と比べて揺らがない意志を持つことも大事になってきます。

では、あなたの夢や目標って、他の人にとってどうなんでしょう？

例えばあなたが誰か他の人の夢や目標を評価することを考えてみてください。
痩せたい？結婚したい？お金持ちになりたい？健康になりたい？

他人の事だし、その人はその人なりに夢や目標に向かってがんばればよいのではないかな～と思いませんか？

そうなんです。
結局、どんよりのままでいようと、キラキラいきいきでいようと、
あなたの決める人生だし、あなたの選択する生き方の中では、あなたが主役なのですから。