氣功もまた、深い変性意識状態に於ける内部表現の書き換えです。しかも氣功は霊能や催眠と違い、体という抽象度の低い領域へのアクセスを得意としてます。勿論、氣功でも抽象度の高い領域へのアクセスはやれるのですがね。でも氣功というと、やはり多くの方は健康とかをイメージされるのではないでしょうか。抽象度の低い領域へのアクセスが得意という事は、変性意識を早く深めれるという事です。だから手っ取り早く自他共に変性意識を深めたいなら、霊能や催眠よりも氣功を使われるのがオススメですね。いやぁ、とてもとても便利ですね。
しかも氣功は、言を使いません。という事は、クライアント(被験者)さんに気が付かれ難いという事です。これが特に催眠とかだと、やはり言語誘導が主ですからね。因みに太極拳とかも氣功っちゃ氣功ですが、詳しくは太極拳とかは氣功ではありません。そうですね、強いて言えば健康体操です。ラジオ体操と同じで、実は氣なんか関わりは無いんですよね。ただ体を動かすと共に氣を動かすイメージをする事で、氣功の入り口には成りますよね。この手の話が氣になる方は『ぷるぷる氣功』でググッて頂くとオモシロい情報を得れますので是非是非。
そもそも氣功って、元は導引とか布氣とか言われてたんですね。中国の伝統的な導引とか布氣の、近代的な呼び名。それこそが、氣功な訳です。中国が氣功なら、インドだとヨガですかね。目に見えぬ実在しない氣(プラーナ)を感じ、使い熟す訳です。氣を使えば、病さえも治せます・・・と言っても、病を治せると言ってしまうとバチバチに薬事法に引っ掛かってしまうので(笑)治療ではなく、あくまでも施療・施術なんですよね。因みに氣功でクライアントさんの体に触れるのも、要注意です。まぁ触れなきゃ良いって訳でも、無いんですが(笑)
氣功の事を、非言語催眠だという人も居られます。確かに、言い得て妙でしょうね。因みに私は、術師の氣の力でクライアントさんの体が動くのを生で見た事が在ります。まぁテレビで見る様な、大きな男が吹っ飛ばされるというレベルではなかったのですがね。それでも、やはり生で見ると氣の可能性に身が震えました。氣は確かに使い熟す為には訓練が要りますが、それを補って余り在る位のもんだと私は考えてます。難しく考えなくても、良いんです。体を楽にする、頭をスッキリさせる。樂しみつつ好きに使っちゃっても、全く構わないんですね。
No Comments
Be the first to start a conversation