地球の周りを、太陽が周ってる訳では無いですよね。それは、当たり前として。実は太陽の周りを、地球が周ってる訳でも在りません。確かに太陽の周りを地球が周ってる様に見えますが、太陽だって動いてます。太陽だってというか、太陽と地球を含む太陽系全体が動いてます。そしてそんな太陽系が多く集まって、銀河を作ってます。更にそんな銀河が多く集まって、銀河団を作ってます。更に更にそんな銀河団が多く集まって、宇宙を作ってます。でも宇宙も、1つでは在りません。多くの宇宙が集まり、もっと大きな宇宙を作ってるという訳です。
何かの周りを何かが周るとは、天の理です。天=宇宙、理=法則とでも捉えて頂いて構いません。太陽の周りを地球が周ってますし、原子核の周りを電子が周ってます。大きいもの(マクロ)から小さいもの(ミクロ)までを貫く、それが天の理です。そして天の理は、他にも在ります。例えば宇宙は真に宇宙を調べ学ぶ者の前にしか、その姿を現しません。宇宙には、大きな三つの柱(流れ)が在ります。それは『自由・共生・進化』の、3つです。自由に共生し、進化する。また進化するから共生する、共生するから自由に成れるという事なんですね。
因果とは、とても難しいものです。勿論、因果自体はシンプルなんですがね。でも因果関係を探るのは、とても難しいです。種を植えたから芽が出て、花が咲き実が成る。これは、その通りでしょう。でも現実、こんなに解り易くはないです。何が因で、何が果なのか。因と果は複雑に絡み合い、瞬時に入れ替わります。21世紀を生きる私達にとって、因果なんて既に在って無い様なものなんです。じゃあ何が、在るのか。それが、縁起です。縁起とは、世に絶対は無いという事です。この時点で、絶対的な因果も無いという事でも在る訳なんですよね。
更に縁起は、全ては心が作るという事でも在ります。また縁起は、存在が関係を作るのではなく関係が存在を作るという事でも在ります。縁起は川の流れの様に、連続してます。むしろ、縁起だけが連続してるんです。この現実世界も、アニメと同じでコマが送られてるに過ぎません。そしてこのコマは、一瞬で生まれ一瞬で滅してます。その速さを私達が捉えれないので、因果や時間が連続してる様にしか感じれないだけです。つまり今この瞬間から、新しい世界という事です。ターニングポイントとか切り替えなんて、今この瞬間からやれる訳ですね。
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