ザックリとなのですが、1・2・3・・・というものを波動関数と言います。その逆に、・・・3・2・1というものを複素共役波と言います。スペースシャトルは打ち上がる時に「・・・3・2・1」で、打ち上がりますよね。地球には重力が働いてますから、基本的に物は上から下に落ちます。でもスペースシャトルは、その逆で下から上に飛びます。だから「1・2・3・・・」という波動関数でカウントアップするのではなく「3・2・1・・・」と複素共役波でカウントダウンしてるんです。関わりの無い様で、深く関わってる事なんですよね。
宇宙の始まった時から、水素は在ります。そして今でも私達は、その水素を使って生きてます。勿論、長い時の中で水素の姿や形は換わり続けてます。それでも、ずっと同じ水素を私達は使い回してるんですね。そういった点では、世の全ては水素化合物と捉えれますね。水素には、物と物をくっ付ける働きが在ります。でもそれだけではなく、物と物を切り離す働きも在ります。つまり水素は、結合と分離という全く逆の働きを併せ持ってるという事なんですね。因みに結合の言語は「だから」で、分離の言語は「でも」です。とても、易しいですよね。
魂とは、点の事です。点とは、線と線が交わった所の事を指します。でも線って物理空間には実在して居らず、数学空間にしか存在してないんです。線には、幅も厚みも在りません。じゃあそんな線と線が交わった点もまた、物理空間には実在してなくて数学空間にしか存在してないんです。魂もまた、物理空間には実在してません。仏教では、諸行無常と言われます。魂という滅びないデータベースなんて、有り得ないという事です。私達は、死んだら消えます。あの世なんて、在りません。でも貴方の生きた証は、貴方が望めばこの世に残せるんです。
つまり縁起は、死んでも続きます。アニメショーンは多くのコマを早く送る事で、静画が動画の様に見えてるだけです。でも実は、現実世界もそうなんです。この一瞬で生じ、次の一瞬で滅してるんです。その一瞬とは、プランク秒とも言われます。つまり、それ以上は細かく分けれない時です。実は、場にもプランクが在ります。つまり、点の大きさは既に科学的に解ってるんです。でも、じゃあその点が何時から実在してるのかって話です。その答えは「別に、何時からでも良い」です。それよりも点に役を乗せ、その役を果たす方が要なんですよね。
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