働くという事、金を稼ぐという事。

Fortune Tarot

働く、それは金を稼ぐ為の行い。では、無いんですね。働くという事と、金を稼ぐという事。それは、全く違います。「何を言ってるんだ、働きもせず金を稼げる訳が無いだろう。」と、仰られる方も居られるでしょう。でも例えば、株等の投資でも金は稼げます。また例えば、銀行に金を預けてれば金利が掛かり預けた金は幾らか増えます。勿論、投資で金を稼げと言ってる訳では在りません。銀行の金利だって、雀の涙ほどしか無いでしょう。でもココで伝えさせて頂きたい事は、つまりやり方に依っては働く他にも金は稼げるという事なんですよね。

『働かざる者、食うべからず。』という、固定観念を外しましょうという事です。でも『額に汗を流しながら働いて稼いだ金じゃないと、何だか汚い気がする。』という方も、中には居られるでしょう。むしろ多くの方が、そう言った考えを持たれてるかもしれませんね。さっきも例として出した株式への投資なんかは、ハッキリと言ってギャンブルです。確かにギャンブルで金を稼ぐと言う事は、余り良い気はしないでしょう。そしてギャンブルには、必ず胴元が居ます。そしてギャンブルでは、この胴元が必ず儲かる様に作られてるのが現実なんです。

話を、戻しましょう。働くという事と金を稼ぐという事は、全く別で在る。そして働かなくても、金を稼げると言う事でしたね。では、そもそも働くと言う行いはどの様な行いでしょう。それはズバリ、世の役に立つ事です。私という人の働き(機能)と、貴方という人の働き(機能)は違います。全ての人の働き(機能)は、1人1人が全く違います。そんな1人1人の働き(機能)を、世で働か(機能さ)せると言う事です。ですから、要はボランティアみたいな物なんです。つまり金を稼げるか否かと言う事は、働くという事とは別の話なんですね。

ただ今の日本は、資本主義の国です。だから己の働き(機能)を世で働か(機能さ)せると、報酬という形で自然と金を頂けるんです。でも世には己の働き(機能)を世で働か(機能さ)せても報酬の生まれない、ボランティアという物も確かに在ります。そして例えば、介護関係の職に就かれてる方。その多くの方は、余り高い御給料は頂けてないでしょう。我がの働きにふさわしいだけの額を給料として頂いてると考えられてる方は、介護業界では特に少ないのではないでしょうか。そしてこれは、介護業界でなくても大いに当て嵌まる事なんですね。

介護で己の働き(機能)を世で働か(機能さ)せるのが好きな方は、大いに介護業界で働かれれば良いのです。でも正直、もうちょっと御給料が欲しいというのが本音なのではないでしょうか。でも介護と言う職が好きなら、辞めたくないですよね。だから、別で金を稼がねば成りません。そもそも、働けど働けど我がの暮らしが楽に成らない方。そういった方は、何が悪いのでしょう。選んだ職が悪い、それもそうでしょう。ただもっと根本的な話、そういった方は『売ってる物』を誤ってるのです。それを換えない限り、貧しい暮らしは変わりません。

でも、例えば事務をされてる方は「私は営業じゃないから、何も売ってない。」と仰られるかもしれませね。また、営業をされてる方はされてる方で「会社から売れとい言われた物を売って、何が悪いんだ。」と仰られるかもしれません。これは一体どういう事かと言いますと・・・時を売ってる内は豊かには成れないという事です。9時〜5時まで働き、土日祝は休む。そういった働き方をしてる内は、豊かには成れません。時しか売れる物が無い=幾らでも替えの効く歯車の1つ、と言う事です。だから社会は、高い御給料を払ってはくれないんです。

じゃあ、どうすれば良いのでしょうか。それはズバリ、時を売るのを辞めて別の物を売れば良いのです。答えから言うと、その別の物とはアイデアです。金を生むアイデアを、売れば良いのです。その為には、早い話が独立起業するのが手っ取り早いです。いきなり独立起業しなくても、時を売る本職プラス何かアイデアを売る副職から初めれば良いのです。まぁ副業を禁じられてる所に勤められてるなら・・・ですが。でも「金を生むアイデアなんて、俺に考え付くだろうか。」と、パッと思われた方も居られるかもしれませんね。それは、大丈夫です。

繰り返しますが1人1人の働き(機能)は、同じ物が1つとして無いんです。じゃあ、我がの考えた物は全て我がのオリジナルなんです。私達は、神さんでは在りません。だから無から有を創るなんて、不可能です。じゃあ私達は人らしく、既に在る物を作り換えれば良いのです。「え?それってパクリじゃないの?」と、思われた方も居られるでしょうう。でも既に在る物を作り換えるのは、日本人は巧いですよね。またスティーブジョブズさんなんかも、パクるのが巧かった方です。つまり法に触れなければ、全くのオリジナルでなくても良いんです。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

コメント

No Comments

Be the first to start a conversation

Leave a Reply

  • (will not be published)