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Fortune Tarot

今回は、ちょっと・・・僕の個人的な人生観というか世界観でも、書かせて頂きましょうか。僕は、生きるという事は漫画かアニメだと考えてます。まぁドラマでも良いのかもしれませんが、ドラマだと役者さんが役を演じる訳ですよね。漫画やアニメは、登場人物から世界から何から何まで作者さんが作ってる訳です。その作者さんが、主(創造主)さんな訳です。そして僕達は、作品の中に出てくるキャラに過ぎません。つまり僕達には、自由な意思なんて無いんです。そもそも、実体も無く。全ては作者さんの考えて描いた、物語でしかない訳です。

例えば、ドラえもんの話に出てくるのび太くん。映画版の彼は別ですが、基本的には駄目人間ですよね。でもそれはドラえもんの作者さんがのび太くんをその様に考えて描いてるから、のび太くんは駄目駄目なんです。それはのび太くんの人生に、のび太くんの自由な意思なんて在りません。だから作者さんが映画版ではのび太くんを勇敢な性格にしようと考えて描けば、のび太くんは勇敢な性格に成っちゃうんです。まぁ現実の世界も、概ねそんなもんでしょう。だから良いとか悪いとか、そういう話ではないですよ。ただ、そうだろうなって話ですよ。

でもよく長寿漫画の作者さんが、インタビューを受けた時にこんな様な事を仰られてます。「自分でも、この作品がこんなに長く続くなんて思ってなかった。登場人物達が勝手に動き出して、僕に作品を書かせたんだよ(笑)」的な、事を仰られる作者さんも多い訳ですね。何を言いたいかというと、僕達は話の中に出てくるキャラの1人に過ぎなくても・・・作者である主さんに、影響を与えれるという事です。つまり、僕達1人1人と主さんの間にはフィードバックの関わりが在るという事です。フィードバックというのは、やり取りという事ですね。

僕は僕で、主さんと対等なんです。貴方は貴方で、主さんと対等なんです。だから僕達は、一生懸命に生きる意味と価値が在るんです。一生懸命に生きれば、主さんはその人の話の続きを描きたいと考えるでしょう。そりゃそうですよね、その方が話はオモシロく成りますからね。樂しんで煌めいて、作者である主さんに我がが主役のオモシロい話を描かせちゃえば良いんです。それ位の事を考えても、バチなんか当たりません(笑)むしろ作者の主さんとしても、その方が良いんです。作者さんだって、そりゃオモシロい話を描きたいに決まってますよ。

僕達1人1人は、主さんに対して対等です。でも僕達1人1人は、平等ではありません。そりゃそうですよね、世には豊かな家に生まれ死ぬまで遊んで暮らすであろう人も居る訳です。でも、世には貧しい国に生まれ死ぬまで厳しい所で働き続けるであろう人も居る訳です。右を向いても左を向いても、世には平等なんて何処にも在りません。という事は、僕達1人1人は、対等でもないという事です。だって、生まれながらにして特権階級みたいな人って居ますもんね。21世紀に成っても、未だ世には差別が大きく深く残ってるという訳なんですよね。

でも、主さんは違います。僕達1人1人と、対等です。だって豊かな人にも貧しい人にも、等しく死を与えるじゃないですか。と同じ様に、老いも等しく与えますよね。後は、病も等しく与えますよね。まぁ豊かな人は貧しい人よりも体を健やかに保つ事に金を使えますから、豊かな人は貧しい人より健やかに長く生きれるかもしれません。でも豊かな人がどれだけ金を費やしても、やはり死だけは免れれないんですね。そりゃ勿論、いつか医療が進んで不老不死に成る日が来るかもしれません。そしてそれは、金を持つ豊かな者から使えるでしょうがね。

それでもやはり、主さんは僕達1人1人と対等な訳です。そう考えると、己と人を比べなく成ります。スポーツとかだったら、我がのプレーと人のプレーを比べた方が良いですよね。特に、我がより巧い人のプレーとは比べた方が良いです。そして、我がのプレーのレベルアップを図る訳ですね。ただ人生は、競技の世界の様に勝敗が単純ではない訳ですよ。むしろ人生に勝敗なんて在るのかよ、って感じですもんね。だからスポーツやビジネスの様な決められたルールの中で勝ち負けを競う様なジャンル以外では、己と人を比べない事をオススメします。

さっきも書きましたが、比べるなら我がを我がより遥かにレベルの高い人と比べて下さい。同じ様なレベルの者同士が比べ合いっこをしても、所詮はドングリの背い比べ。妬み嫉みや、恨み辛みしか互いに出てこないんです。だからこそ、我がより遥かにレベルが高い人と我がを比べるんです。そうすると、レベルが違い過ぎてネガティブな感情が沸きません。むしろ、スッキリとした気分さえするでしょうね。そういった点では、憧れの人を持つというのは良い事ですね。でも、何時までも持ってちゃいけません。その話は、また別の機に書きますねぇ。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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