真の友 一生の宝物

Fortune Tarot

スピリチュアルに携わって居られる方なら当たり前の事かもしれませんが、スピリチュアル業界は個人の感性が全てです。それこそ真実と呼ばれる事さえも、人の数だけ在る訳です。霊能者さんの霊視で視える物は霊能者さん毎に違う、って事も何度となくブログで書かせて頂きました。この様に人はそれぞれ、見てる物が違う訳です。それは言い換えるなら、人はそれぞれ違う世を生きてるんです。同じ食卓を囲んでても、嫌な気分で飯を食ってる奴も居れば・・・その隣では、良い気分で飯を食ってる奴も居るんです。人の世は、それぞれ違うんです。

因みにこれは、科学的にも証明されてます。それぞれのRASが並び替えた物、それぞれのスコトーマの掛かって見えなく成ってる物は違う訳です。じゃあそれは、全く別の世を生きてるという事なんです。人生は自己満足の自己完結、なんて言ったスピリチュアリストが居ました。それは強ち、誤りではないという事ですね。我がの人生の主役は、我がの他には居ないんです。他人は全て、我がの人生にとっては脇役でしかないんです。でも人の人生の主役は、やっぱり人です。その人生に於いては、我がは脇役に過ぎないという事でも在るんですよね。

人なんて、我がの人生にとっては高が脇役に過ぎない。だから人の事なんか考えずワガママ放題に生きてやれ、と考えても生きれます。我がの人生も他の人の人生も、同じ位に尊い物だ。だから我がの人生と同じ位に他の人の人生も尊ぼう、と考えても生きれます。まぁその辺の話は、縁起についてのブログで深く書くとして・・・我がと人の世は全く違って、実は全く交わる事も無い。だから己の真の望みなんて、自らにしか解らないという話を書きます。まぁ結論を既に書いてしまいましたが、この事に縁り1つの事がハッキリと解っちゃう訳ですよ。

それは、自ら以外の全ての人は自らにとってドリームキラーに成り得るという事です。だってそうですよね、自らの望みなんて自らの頭の中にしか無い訳ですから。そしてパソコンみたいに、自らの頭の中と人の頭の中を共有する事なんて無理なんですから。何時・何処で誰がドリームキラーに化けるか、解ったもんじゃない訳なんですよね。そして逆に、我がもまた誰かのドリームキラーに成り得るという事です。そう考えるとですよ、人ってな悲しい生き物ですな。人より進化してない獣の方が、また本能レベルの意思疎通は巧いのかもしれませんね。

でも、そんな事を嘆いても何も始まらない訳です。じゃあ私達は、どうすれば良いのでしょうか。実は、その答えはさっき書いちゃったんですね。そうです、人を尊ぶ心です。自らで自らのゴールを尊ぶ、と同じ様に人のゴールも尊んであげれば良いんです。それは、尊敬やら敬意と呼ばれる感覚や感情です。こういった感覚や感情は、当たり前ですが獣は持ち合わせてません。他の個体から敬われてる個体が群れのボスに成るのではなく、基本的には喧嘩の強い奴が群れのボスに成る訳です。当たり前ですが、私達はそんな事をやってちゃいけませんね。

その群れのボスというか、その集まりのリーダーは・・・皆に選ばれた人でなければ成りません、まぁ全会一致で選ばれる事は殆ど無いでしょうがね。因みに、リーダーはコーチとは違います。勿論、リーダーとコーチを兼ね合わせた人が居ても何も問題は無いのですがね。個人ではなく団体をコーチングする事を、コーポレートコーチングと言います。コーポレートコーチングする時に、コーチにとってはリーダーさえもコーチングする対象です。そしてリーダーには、その集まりの中で誰よりも最も素敵なゴールを持ってる人が成るという訳なんです。

リーダーは、あれやこれやとうるさくありません。リーダーが何も言わなくても、他の人はリーダーに着いてきます。ただ着いてくるだけではなく、リーダーを支えます。それはリーダーのゴールの中に、我がのゴールも含まれてるからです。誰よりも抽象度の高いゴールを持ってるから、リーダーには他の人が着いてくるんです。ゴールに向かう背で、物を語るのがリーダーなんですね。因みに集団全体のエフィカシーの事を、コレクティブエフィカシーと言います。コーポレートコーチングでは、このコレクティブエフィカシーをコーチは高めますね。

ゴールの抽象度が上がれば上がるほど、つまり抽象度の高いゴールであればある程・・・そのゴールは、我がだけでは辿り着き難く成ります。でも世には、同じ様に抽象度の高いゴールを志してる人は居る訳です。そしてゴールの抽象度が高ければ高いほど、同じ様なゴールと成ります。だから手を取り合い、力を合わせれるんです。抽象度やエフィカシーの高い人同士は、必ず引き寄せ合います。もしも皆さんが、そんな真の友に逢えたならば・・・是非とも、その縁を大事にして下さいね。その縁は必ずや、皆さんにとって一生の宝物と成るでしょう。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

コメント

No Comments

Be the first to start a conversation

Leave a Reply

  • (will not be published)