人の格

Fortune Tarot

コップに水が半分、入ってます。自己啓発とかで、よく聞くやつです。コップに水が、半分しか入ってないと捉えるか・・・コップに水が、半分も入ってると捉えるか・・・捉え方1つで、人生は大きく換わりますよ・・・って、やつです。でも、ハッキリ言って・・・コップに水が半分、入ってる。これ以上でも、これ以下でもありません。半分もと捉えるから、図に乗るんです。半分しかと捉えるから、焦るんです。半分なら半分、3分の1なら3分の1。ただただ、それだけの事なんです。上を見ても下を見ても、ハッキリ言ってキリが無いんです。

もっと言えば、ですよ。コップに水が入ってるだけでも、在り難い・・・と、これが仏教的な考え方です。上を見せたり下を見せたり、人と比べさせるのは支配者や権力者のよく使うやり方です。勿論、それは私達を奴隷にしとく為にです。日本には昔、士農工商という身分制が在りました。最も位が高いのが武士で、最も位の低いのが農民です。でも実は、農民の下に更に位が在りました。それが、穢多非人です。詳しくはググッて頂ければと思いますが、要は差別の話です。私達人類と差別というのは、実はとてもとても根が深い関わりが在りますよ。

スピリチュアルでも、差別的な考えが無きにしも非ずです。魂のレベル、なんてのがそれに当たりますかね。魂という、永遠に不滅なもんが在ると。それにはレベルが在り、そのレベルに縁ってこの世での境涯が違ってくると。魂を点、この世ではなくあの世にしかないデータベース(点)とする考え方です。確かに、魂の様なものは在ります。でもそれは絶対的な点ではなく、ホメオスタシスです。人は脳の進化に縁り、獣と違いホメオスタシスが物理空間だけでなく情報空間にも及んでる。情報空間にまで及んでるなら、死んでも残る訳なんですよね。

じゃあホメオスタシスが絶対的なもんかと言われれば、それはノーでしょう。まぁ何にしても、差別なんて詰まんないって事ですね。地球には国境が在ります・・・いや人が勝手に設定しただけなんですけどね。でも国境も、未だ要るんです。無ければ、悪い国が良い国を攻めてしまいます。でもいつか無くなって欲しいですよね、国境。その為には、やはり教育でしょう。人のレベル、人の人格のレベルを上げるしかないんです。そして強いて言えば、人格=魂です。人格向上こそが、私達人類に残された最後の生き延びる為の道でも在るという訳です。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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