C R E E D

Fortune Tarot

今の僕の、職は『祓師』です。でも、今までは『占師』でした。なので今でも、タロットカードを使って占いはやってます。でも、あくまでも本業は『祓師』です。僕は基本的に、肩書を幾つも持つのは好きではないです。色んな事をされてる秋元康さんも、あくまでも『作詞家』ですからね。肩書なんて、1つでも在れば充分ですよね。という訳で今の僕は『祓師』ですが、また換わる時も来るでしょう。でも換わったとしても、やはり占いやお祓いは続けるでしょう。因みに次の候補としては『催眠術師』か『気功師』の、どちらかかなと考えてます。

占師は、カウンセラーでもなければセラピストでもない。と、僕は考えてます。世には『タロットカウンセラー』とか『タロットセラピスト』とかいう方も、多く居られる様ですがね。勿論、僕はそういった皆さんを否定したり批判はしません。それに僕がやるタロット占術もまた、カウンセリングやセラピーとしての面が在る事は認めてます。あくまでも僕は、占いはエンターテイメントだと捉えてます。つまり、娯楽です。樂しいもんですし、樂しむもんです。そう捉えてないと、占師は我がを神さんか何かだと思い違ったりする事も在るでしょうし。

また客さんは客さんで、冷静な判断をやれなく成ります。占いにカウンセリングやセラピーとしての役を持たせるのは良いですし、そういった事を求めるのも悪い事ではありません。しかしながら、占いは娯楽です。決して、運命や決断を委ねる様なもので在ってはいけないんじゃないかなと僕は考えてます。因みに、真に腕の良い占師は催眠術を使います。催眠で客さんの情報を本人から聞き出し、それを忘れさせます。そしてその聞き出した事を、さも占いで解りましたみたいに客さんに言うんです。すると客さんは、コロッと信じちゃうんですよね。

飲屋で酒を飲んで語らう感覚で、占屋で占いを受ける客さんも多く居られます。僕としては、それはそれでアリだと考えてます。だって、占いなんて遊びだからです。占いにカウンセリングやセラピーを求めるのと同じく、飲屋感覚で占いを受けるのも自由です。時が流れても、やはり未だ占いは世界的に見てもトレンドです。巧くやれば、占いで財を築けるでしょう。しかしながら有名でも、大した事の無い占師も多いです。逆に無名でも、とても良い占師も居ます。そればっかりは、客さん自身が客さん自身で選ぶ事です。人を見る目、が要ですよね。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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