目的と目標

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目標

目標とは、『標』です。道路標識と使う様に、標は目に見えます。それは、ゴールへ向かう為の標。つまり目標とは、ゴールへ向かう為の具体的なプロセスです。だから、目標という語をゴールという意味で使うのはオススメしません。殆どの人は我がの人生の中で、どれだけ目標を立ててきたでしょう?その中で叶った目標と叶わなかった目標とでは、どちらが多いでしょう?恐らく、叶わなかった目標の方が多いでしょう。だから貴方がゴールとして目標という語を使うと、貴方の潜在意識は「どうせ今回もダメなんでしょ」と助けてくれないんです。

目的

目的とは、『的』です。これこそが、正にゴールなんです。今までの人生の中でトイレに行こうと考えてトイレに行けなかった事は、殆どの人は無いでしょう。深夜に飲み物を飲む為に冷蔵庫へ行こうと考えて冷蔵庫まで辿り着けなかった人も、恐らく居ないでしょう。つまり目的=ゴールとは、必ず辿り着けるという事なんです。少なくとも潜在意識は、そう考えてるんです。何かやり遂げたい事が在る方は、それを目標でなく目的(ゴール)として設定すると良いでしょう。でも本当は、目的は目標と違い抽象的なゴールでなければ成らないんですね。

プロセス

目標は具体的なプロセス、目標は抽象的なゴール。だから目標は、コロコロと換わっても良いんです。でも目的は換えると成ると、それは根本的な方向性を換えるという事なので一大事です。坂本龍馬さんは過激なNGOに入ったり住所不定無職のテロリストに成ったり海軍の訓練所に入ったり株式会社を立ち上げたり役人に成ったりと、コロコロと目標(プロセス)を換えました。でも彼は、皆が笑って暮らせる世を作るという目的(ゴール)だけは換えませんでした。そこを貫いたからこそ、坂本龍馬さんは大きな志を遂げれたのではないでしょうか。

ゴール

目標はやるべき事、目的はやりたい事。やりたい事が見えれば、やるべき事も見える。つまり目的は見たい物、目標は見える物。さぁ、貴方の見たい物は何でしょう?抽象的なゴールをビシッと決めれば、具体的なプロセスは自然と解ります。だから心がブレてる時は「見たい物を見る」と、呟いてみて下さい。見たい物を見てる中は、道を誤る事はないでしょう。目的の為に、目標は在るのですから。さぁ、貴方の見たい物は何でしょう?さぁ、ゴール設定をしましょう!具体的なプロセスの全てを包み込む、たった1つの抽象的なゴール。それは・・・

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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