できる できる できる !

Fortune Tarot

「できる!できる!できる!」・・・と、この様に言うと脳は働いてくれません。例えば皆さんは、自転車に乗る時に「乗れる」と強く念じてから乗りますか?既に自転車に乗れる人なら、そんな事は強く念じませんよね。まぁ「乗ろう」とか「乗るか」とか、そんな感じですよね。自転車に乗れなくて自転車に乗れる様に成る為に練習してる人でもない限りは、強く「乗れる」なんて念じたりしませんよね。つまり「できる」って、そういう事なんです。だから「できる」と強く念じれば念じるほど、それは「できない」と強く念じてる事に成りますね。

脳から見れば「できる!できる!できる!」と3回「できる」と言うと、脳は「できるのに何で3回も言うんだ?」と考えるんです。そして「こいつ本当にできんのか?」とか「こいつ本当はできねぇから3回も言ってんじゃないのか?」と疑う訳です。この様に脳が疑ってる内は、脳は力を貸してくれません。だから結果として、できないんです。真にやれる人は「やれる」なんて、思わないんです。真にやれる人は「やろう」とか「やるぞ」なんです。最早「やりたい」ですら、ないんですね。この辺が成功哲学や自己啓発の、肝だったりするんです。

でも始まりは、誰でも「やりたい」ですよね。それも「◯◯ない、でもやりたい」ですね。金が無い、でもやりたい。時が無い、でもやりたい。誰も応援してくれない、でもやりたい。この「◯◯ない、でもやりたい」を意思と言います。言い換えるなら、それをやっても悔いないかという事です。極論、分からないっちゃ分からないんですけどね(笑)それでも、将来や老後に悔いないであろう事をやるんです。更に言い換えるなら、たった1度の人生を掛けるに値する事をやるんです。まぁそれも、未来に成らなきゃ分かんない事なんですけれどもね。

でもだからこそ、やりたい事は換えても良いんです。つまり、ピュ〜と方向転換しても良いんです。そう考えると、取り敢えず何となくやりたい事を初めてみるってのでも構いません。やりたい事を更新してく内に、真にやりたい事を見い出せるでしょうから。そしてやりたい事の内容はコロコロと換えても良いのですが、内容に関わらずやりたい事への興味と関心を持ち続けなければ成りません。そういった点での、継続は要る訳です。やりたい事の内容は換えても良いけど、やりたい事をがんばる事は継続しなければ成らない。まぁ、そんな感じです。

巧くいった時は「私らしい」と、考えましょう。そして巧くいかなかった時は「私らしくない」と、考えましょう。これって、とてもとても要です。最も悪いのは、巧くいった時に「偶然だ」と考える事です。そして、巧くいかなかった時に「だよね」とか「やっぱり」とか考える事です。つまり貴方の考える貴方らしさ、それが貴方その物なんです。だからこそ、そんな大事な大事な貴方らしさを人に決められてはいけないんです。人に決め付けられた貴方らしさに、ハイハイと従っちゃいけないんです。人の言う事なんて、殆どが無責任な事ですから。

勿論・・・Fortuneの占師の占いは違いますよ(笑)一生懸命に、占わせて頂いてます。またFortuneの占師に限らず、信用信頼を置ける占師やカウンセラーさんやコンサルさんやコーチさんも居ますよね。でもだからと言って、やはり丸っと信じ込んでしまってはいけない訳です。それは縁起的に考えると、絶対的な物なんて無いからです。じゃあ絶対的な考えも、無い訳です。極論、私らしさに理由も根拠も要らないんです。私らしさを決めるのに、他の人の許しも要りません。訳も要らず、許しも要らず。好きに決めて、良いんですね。

ただ余りにも我がに厳しく成り過ぎて「あれも私らしくない、これも私らしくない」と何でもかんでも切り捨ててしまうのも、考えもんです。でも逆に、その辺が緩く成り過ぎてしまってもいけません。じゃあその辺りの線は、どう引けば良いのでしょうか。その為に、ゴールを決めなければ成らないんですね。ゴールを決めれば、そのゴールに合った私らしさが自然と勝手に解ります。ゴールを決めて私らしさが換われば、貴方の人生も自然と勝手に換わります。逆に言えば、そうする事でしか人生は換えれません。やはりゴールは、大事なんですよね。

貴方の命が燃え尽きる、その瞬間・・・もしかしたら貴方は、志の半ばかもしれません。でもこの世を去る瞬間なんて、予め知らされてる事ではありません。じゃあ、たまたま志の半ばで命を落としても已む無しですよね。それよりも志も立てず何にもアツく成らずに生を終える方が、よっぽど悔いが残るってもんですよ。一生懸命に生きても中途半端に生きても、一生は一生。踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損・・・とまでは言いませんが、樂しまなきゃ損ですよね。人生ってな、樂しむから樂しいんです。それを、忘れないで下さいね。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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