病気をやめるには?②

Fortune Tarot

あなたにとって「愛」「自由」「幸せ」「優しさ」とは?

こんにちは。
今日は一歩間違えると、自分が自分らしく生きるための足枷になってしまう、
言葉の定義について、みなさんと一緒に考えてみたいと思います。

※一部、梯谷(はしがい)幸司さんの無料動画セミナーから学んだことをシェアさせていただきます<(_ _)>

突然ですが、
あなたにとって

『愛』ってなんですか?

『自由』ってなんですか?

『幸せ』ってなんですか?

『優しさ』ってなんですか?

この言葉の定義をはじめ、自分の中にある辞書の意味づけは、
ものすごく、自分の心と身体への影響力を持っています。

ちなみに前回、脳の苦痛系・報酬系のお話をしましたが、
あなたは今、どちらを動かして生きているでしょうか?

『愛』とは、我慢することであるって、どこかで決めつけていませんか?
『優しさ』とは、人に譲ることであるって、損することが優しさだと決めつけていませんか?

突然質問されて、
自分が日頃どんな風に定義しているか、幸せとは?なんて、きちんと考えたことなかったから分からないな~(^^;と思うのであれば、
質問の仕方を変えてみましょう。

『あなたにとって、愛がない状態とはどんな状態のことをいいますか?』

『あなたにとって、自由がない状態というのはどんな状態のことをいいますか?』

『あなたとって、幸せじゃない状態というのはどんな状態のことをいいますか?』

『あなたにとって、優しさがない状態というのはどんな状態のことをいいますか?』

こちらを考えてみた方が、早いかもしれません。

無い状態を裏返せば、『ある』という状態がどんな状態なのか?探しやすくなりますよね(*^^*)

その自分の定義を踏まえたうえで、

☆お仕事面

☆お仕事の人間関係

☆プライベートの人間関係(夫婦・親子・きょうだい・身近な友人・恋人など)

☆お金に関すること・収入面

上記の☆の項目それぞれに関して、

自分はどんなことが起きると(どんな状態になっていると)、
『愛』『自由』『幸せ』『優しさ』がないと感じてしまうか?
逆にどんな状態だと、あると感じるのか、
じっくり考えてみることをおススメします。

考えるうえで大事なポイントは、『自分にとっての自分の辞書』を考えることです。

実際の辞書の定義や、他人に言われたこと、世間的な定義を考えてもしょうがないです(;´・ω・)無駄な作業になりますよ。
正解なんてありません。間違いもありません。

これらのことについて「自分はどう感じているか?」を考えるのです。

で、何をさせたいんですか?

この質問に答えながらじっくり考えてみることによって、
これまで居ないことにされてきた、
もしくは居ないことにしてしまってきた、本当の自分の声を聴いてみることができます。

この問いかけをしていくことによって、
本当の自分を取り戻すことが可能になってきます。

☆のそれぞれの分野で、バラバラになっている自分の感覚を統合していくような感じです。

普段意識をしていないけれど、
本当の自分がどういう価値基準を持っているか?を知ることは、
健康にで快適に生きる上での『ズレ』を修正していくきっかけを得るために、とても大切な作業となります。

本当の自分で生きていないから、病気になってしまう

そして、自分の辞書の言葉の定義が分かってくると、
生きていく中で、自分が無意識にどういう心理状態(感覚)を求めているかが、分かってきます。

例えば、大好きな息子なのに・大切にしたいと思っているのに、愛そうとするとつい手が出てしまうお母さん。
息子に対する虐待をやめたい・・・と思い悩む彼女の辞書にあったのは、

『愛』 = 『暴力』

なぜなら彼女は、幼いころ親から暴力を受けるたびに、
『お前を愛しているから、お前のことが大事だからこうやって叩くんだからな!』と言われて、育ってきたから。

愛そうとすると、
自分の中の定義に従って、脳のプログラムが無意識に手を出させてしまう。
「愛そう」とするのが引き金になって、「暴力」が発火してしまう・・・

そんな辛い状態になっていたわけです。

ではどうすればよいのでしょうか?

彼女の記憶の中の『愛』の定義を書き換える必要がありました。

彼女の脳のプログラムにある、こうしたズレを更新したところ、息子に対する暴力は収まったのだそうです。

例えば、『優しくする』 = 『損する』という人。
ある女性のお話です。

男性とお付き合いするとき、彼女は常に「彼のやりたこと」に自分を合わせてきました。

本当は「自分はあれがやりたい!」「これがやりたい!」「あれが食べたい!」これが食べたい!」
「あそこに遊びに行きたい!」・・・彼女の中にいろいろあるのに、
愛しているから、優しくしたいから、彼のやりたいこと、遊びたいことに付き合ってきました。

もちろん、ときどき限界がきて、爆発してしまう・・・というようなこともあったようです。

「つい相手に合わせてしまう」って、世間的にはよくあるパターンかもしれません・・・

自分の意見を持ち出さない。我慢が大事。だってそれが愛だから。だってそれが優しさだから。
こうやって無意識にずっと、本当の自分を無視していくとどうなるでしょうか・・・

彼女は最終的に、病気(膠原病)になってしまいました。

そんな彼女に、改めて先ほどの質問をされたわけですね。
あなたにとって愛とはなんですか?優しさとはなんですか?

『え?世間的に愛ってそういうものなんじゃないんですか?優しさってそういうものなんじゃないんですか?
自分を犠牲にして、自分を我慢して、やりたいことはあきらめて、相手に合わせるのが愛や優しさですよね!?』

(;・∀・)

・・・彼女の場合、誰かを好きになって、誰かを愛そうとするとすればするほど、
『我慢しなきゃ!』『あきらめなきゃ!』と、ずっと自分を押し殺してきてしまっていたのですね。

本当なら彼を愛して幸せを感じたいはずが、
『自分の欲求を持ち出す自分ではダメだ!』って、逆に自分を責め続けていたんです。

つまり、脳の苦痛系が動き続けていたから病気になってしまったわけです。

梯谷さん曰く、膠原病の原因のひとつには強い自己否定があるそうです。
そうやって「自分の欲求を感じるのはダメだ」ってやってきたら、病気になってもおかしくありませんよね・・・。

彼女の場合、自分の中の辞書について再定義して、
脳のプログラムを更新したところ、検査の数値に良い変化が現れたのだそうです。

病気になるということは、ずれてるよっていう1つのサイン

体調を崩したり、何をやるにも意欲がわかなくなってきたり、
運が悪く感じたりすること、

これは『あなたの辞書の定義がズレていませんか?』『追い求めるものがズレていませんか?』
と、気づかせようとしているひとつのサインかもしれません。

自分の辞書を意識的にチェックするきっかけ、
『どういう風に定義しておくと効果的だろうか?』と考え直すチャンスだといえます。

自分の辞書にくっついている言葉によって、脳の動く部位は変わります。
そこから身体に出る信号も変わります。
そして、身体の中で分泌されるホルモン物質が変わります。

自分の中の辞書にくっついている言葉の定義がすべてです。
それが正しいと信じ込んでいるものを、無意識に追い求めてしまうだけなのです。

定義がずれているから苦痛系が動いてしまって、結果として身体がやられてしまうわけです・・・。

次回は、定義づけに影響をもたらす、内的基準と外的基準についてまとめてみます(*^-^*)

あ、外科的な治療を除外して、
「そもそも病気は医者や薬が治すものだ」「病を自分でどうにかすることなどできない」と定義している方には、
私が書いているブログの内容は、まったく意味不明だと思います。

簡単にいうと、

『数値が良くなったり、症状がなくなってきたから安心する』のではなく、
『安心するから、数値が良くなったり、症状がなくなっていく』のだということなのですが・・・。

長くなるので、これから分けて書いていきますね。

Fortuneの店主として、タロット占いを行っている藤井裕子です。 選べるハーブティーと、私手作りの小さな焼き菓子をお楽しみいただきながら、ゆっくりお話をうかがっています。 日常から離れた心地良い空間で、日頃の不安やストレス、緊張で凝り固まった心を定期的にメンテナンスされてみてはいかがでしょうか? あなたの未来に良い変化が起こせますように、そのきっかけづくりにお役立てください。私ができることでサポートいたします。 ささいなお悩みでも構いません。ぜひ一度足をお運びください。

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