三個の指針

Fortune Tarot

皇の雫

前のコラムで『鏡・玉・剣』という、今までの祖の世の考え方・生き方を書きました。今回は、今からの皇の世の考え方・生き方を書きます。こちらも3つ在り、それは『本・輪・器』です。天の理で在る『自由・共生・進化』という三本柱に沿った世を作る為の、新しい世の理。もちろん、今から直ぐに『本・輪・器』で生きるのは難しいかもしれません。でも既に『本・輪・器』で生きてる、そんな人も居られます。今から全ては無理でも、ほんのちょっとだけ今からでも貴方の人生が煌めく事を祈り、この『本・輪・器』について書かせて頂きます。

本は、自立を司ってます。自立と言っても、今までの世で使われてた自立とは違います。今までの世の自立は、経済的な側面のみフォーカスされてました。今からの世のは経済に限らず、精神や肉体や対人などの全ての領域での自立が求められます。と言っても、難しい事では在りません。自立の『自』は『魂の目的』という意味です、だから自立とは『魂の目的に立つ』という事です。皆が己の魂の目的や、生れた訳の為に生きれば良い訳です。また『本』なので、本を読む事を表します。本を読んで1人で学ぶという事が、今までより大事な訳ですね。

輪は、人生を司ってます。今までの世は、『社寺』というルールが働いてました。だから生きる為に、宮さんや寺さんへ参らせて頂き神さんや仏さんからEを頂かなければ生きれませんでした。今からの世は、『輪欲』というルールが働きます。だから、己の人生が全てなんです。己が喜び人も嘉び、かつ天の理に沿って生きれば・・・誰しも宇宙さんや自然さんから愛され、誰しも己の人生を樂しめる訳です。また『輪』は、小さなグループを表します。同じ目的を持ってるんだけど、それぞれ違う役で皆が対等な小規模集団で何かを行い作る世ですね。

器は、天才を司ってます。今までの世は、平均点が80点以上とか90点以上のオールラウンダーが良いとされてました。そういう人を、秀才と言います。今からの世は一芸に特化した、プロフェッショナルが求められます。そういう人を、天才と言います。また『器』は、機械を表します。今からの世は今までの世では空想や妄想の産物と考えられてた様な、夢の様な道具が作られます。スマートフォンなんかは、その初まりです。また辛く苦しい危ない事や単純作業をマシーンが担い、人はクリエイティブな活動を担う。そんな世が、訪れる訳ですね。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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