精神力と物質力

Fortune Tarot

今回は、精神力と物質力について書きます。私達が生きる為には、精神力と物質力の両方が要ります。そのバランスは5:5と言いたい所なのですが、私達は物資世界に生きてます。ですから精神力4:物質力6だと、ちょうど良い訳です。精神力とは、感じる力です。そして物質力とは、考える力です。精神力とは、受信能力です。そして物質力とは、発信能力です。どれだけ精神力が高くて良いアイデアが閃いても、物質力が低いとその良いアイデアを形に換えれません。どれだけ物質力が高くて物を作るのが巧くても、精神力が低いと何を作れば良いのか解らないという事に陥ります。やはり、バランスってな大事なんですね。

因みに、科学者さんと工学者さんの違いを御存知ですか?そもそも、工学者さんって御存知ですか?恐らく皆さんがパッと思い付く科学者さんというのは、概ね工学者さんだったりします。例えば、ドクター中松さんとか・・・すみません、そもそもドクター中松さんを御存知ない方も多いかもですね(笑)ドクター中松さんは、要は発明家さんです。他にはキテレツ大百科の、キテレツとか・・・すみません、例えが古い物ばかりですね(笑)取り敢えず、発明家さんは科学者ではありません。発明家さんは、工学者さんです。つまり、物を作るのが工学者さんという事です。

じゃあ、科学者さんは何をする人なのでしょうか。科学者さんは、新しい考え方を生み出す人の事を指します。つまり科学者さんが新しい考え方を創り、それを使って便利な発明品を造るのが工学者さんです。という事は、工学者さんは役に立つ人という事です。え、じゃあ科学者さんて役に立たないのでしょうか。必ずしも、役に立たない訳ではありません。世の役に立ってる科学者さんも、多く居られます。でもそれは、結果論。つまり、結果的に世の役に立ったと言う事です。もっと詳しく言うならば、科学者さんの創った新しい考え方を工学者さんが役に立つ物として造ってくれたというべきでしょうか。うん・・・全くフォローに成ってませんね(笑)科学者さんてな、好奇心の塊なんです。その好奇心の赴くままに、研究を行ってるんです。つまり、役に立つか立たないかなんて科学者さんにとってはどうでも良いんです。ただ好奇心や探究心のままに、実験を繰り返してる訳です。

だからこそ、科学者さんには常に研究費の捻出という問題が付き纏います。そうするとやはり、科学者さんも世の役に立つ新しい考え方を積極的に生み成さねば成らないのでしょうが・・・やはり童の様に、純粋な興味や関心を持ってないと研究や実験なんてやれない訳ですよ。世の役に立つといっても、今の世は資本主義ですからね。とにかく金、そして利権が絡んで来るんです。はっきり言って、それって俗っぽい事ですよね。そして俗っぽい事に囚われれば囚われるほど、童の様な幼心から遠ざかります。すると、画期的な今まで誰も見た事も聞いた事も無い概念なんて生み出せないんです。まぁその辺、難しい所ですよね。

でも工学者さんの立場から言うと、科学者さんに新しい考え方を作って頂かないと困る訳です。工学者さんは考えを形にするのは巧いですが、そもそも新しい考えは作れないんです。でもまぁ世には器用な人も居たもんで、科学者さんと工学者さんの両方の才を持ち併せてる様な方も居られます。天は二物を与えずと言いますが・・・どうやらそんな事も無い様です(笑)

因みに科学者さんと1口に言ってもピンキリですが、やはりトップクラスの科学者さんは天才な訳です。でもそんな超天才の科学者さんに限って、必ずしも豊かではなかったりします。それは何でかと言いますと、さっきも書きました様に天才の科学者さんは心は童だからです。要は、金を稼ぐ力が低いんです。これって科学者さん以外の天才の方にも、同じ事が言えます。天才と呼ばれる人達って、抽象度が高いので良いアイデアが浮かんでもそれを金を換えるのが巧くないんです。でも逆に私達の様な一般人は、抽象度が低いので金を稼ごうという気は在ってもその為の良いアイデアが浮かばないんです。

という訳で、抽象度が中くらいの人が最も金を稼げる訳なんですね。そして金を稼げる人の中には、悪い奴も多いです。勿論、そんな輩は極々一部ですがね。それでも、大して賢くもない癖に金を稼ぐ事に関してだけは頭が回る奴って多かったりします。そういう輩、直ぐ『◯◯協会』とか一般社団法人を作りがち。あるあるですね、はい(笑)理想を言うなら、全ての抽象度に於いて居るべきなんです。先ず抽象度を上げて良いアイデアが閃いたら、次に抽象度を下げてそれを形にする。正に、1人で科学者さんと工学者さんをやるんです。まぁそれで、ノーベル賞を志さなくても良い訳です。そこまで画期的な事を考え付いて形にしなくても、今の世ならリッチな事業家には成れるチャンスは在るのではないでしょうかね。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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