見えぬものが、見えるものへ。

Fortune Tarot

皆さんは、どんな時に占いを使われますか?悩みが在る時、若しくは望みが在る時でしょうか。実は既に我がの中で答えは決めてて、占師に背を押して欲しい時とかも在るでしょうね。後は、単に占師に話を聞いて欲しい時。人に縁って状況に縁って、その辺の事は違いますよね。確かに世には、目の前に座るだけでピタリと当てる占師も居ます。霊視を使った占い、というやつですね。そういった類の占師は、確かに居ます。恐らく皆さんが住まわれてる地にも、必ず何人かは居るでしょう。ただその手の占師は、余り宣伝をしてない事が多いですかね。

海は1個、空も1個。じゃあ、空間も1個です。地球の裏でさえ、宇宙の果てでさえ。1個の空間で、繋がってます。そして私達を含む全ての物は、その1個の空間の1部です。じゃあ口には出してない想いが、空間の中をピュ〜と飛び交ってる可能性は大いに在りますよね。シンクロニシティ、って言うんですかね。ある人に電話しようと考えてたら向こうから電話きた、みたいな事も在る訳ですよ。その理を拡大解釈すると、目の前に座るだけでピタリと当てる占師も居るかもしれませんね。空間にアクセスして、要る情報を取り出せるかって事です。

僕の使うタロット占術ではタロットカードを媒介として、クライアントさんからクライアントさんの情報を取り出します。まぁ解り易く、それはリンクと呼んでます。この技を鍛えるとタロットカードを使わなくても、クライアントさんにリンクできます。するとですね、タロット鑑定から霊視鑑定と名が換わる訳です。タロットカードを使っても使わなくても、リンクした状態から更に深くクライアントさんの情報を取り出したい時。その時は、ダイブという技を使います。リンクで繋げ、ダイブで潜るんです。よりレベルの高い情報を、取り出せます。

因みに取り出すという考えは、皆さんが日常でも使えます。人でゴッタ返してる駅の中で、1人の人を探す時・・・片っ端から「この人は違う、この人も違う・・・」と1人1人を見てくのを、受け入れると言います。パッと全体を見て「はい、ここに居た。」と探し当てるのを、取り出すと言います。因みに取り出すは、使うという語とイコールです。取り出すでも使うでも、どちらを使って頂いても構いません。ただ取り出したり使ったりする為には、1つ上から物を見なければ成りません。つまり抽象度を上げねば、取り出したり使えないんですね。

空間は1個で、繋がってる。だから気功とかでも、遠隔でやれるんです。人の手からは、赤外線とかが出てるのは科学的に証明されてます。じゃあ氣とは、その赤外線にエンコードされた情報なのでしょうか。でも赤外線は、それこそ壁1枚でも隔てられると通り抜けれません。じゃあ氣とは、空間その物にエンコードされた情報と考えた方が解り易いですね。氣は空間を媒体として、ピュ〜と飛んでく訳です。因みに昔は、優れた気功師は数年で病んで死ぬと言われてました。それは気功師が氣で病の人を治す度に、その病を貰うと考えられてたんです。

でもそう考えてたから、そう成っちゃってただけです。我がの体の中の氣を使って人の病を治そうと考えれば、そりゃ人の病を治せば治すほど我がの氣は減りますよね。でも、氣なんて空間から無限に取り出せば良いんです。そう考えれば、どれだけ氣で病を治しても我がの氣は減りません。むしろ空間から取り出した氣は、先ず我がの体に入ってから病の人に送られる訳です。だから氣を使えば使うほど、気功師自身の体が良く成っちゃうんですね。これは、秘伝功と呼ばれます。道教でも我がが生まれた星が決まってて、そこから使う氣を流す訳です。

情報空間と言うか見えぬ世は、思い込んだもん勝ちなんです。我がの氣を減らして使うと思い込んで気功をすると我がの体が病み、宇宙から頂いた氣を使うと思い込んで気功をすると逆に我がの体が健やかに成る。見えぬ力って、そんなもんなんです。だから思い込み易くする為に、臨場感を高めねば成りません。その為に、霊が視えた方が良い訳です。若しくは、世界観を細かく設定するとかですね。でも今は、21世紀です。氣が、科学で解明される世です。思い込みではなく、科学に基づいた論理的で整合性の取れた思い込みの方が便利ですよねぇ。

今の世は、価値や価値観が大きく動いてる世です。見える物から、見えぬものへ。コンテンツその物から、そのコンテンツを後ろから支えるものへ。私達の求める価値や価値観は、大きく換わりつつあります。だからこそ、思い込みではいけないんです。確かに思い込みでも、強い力を出せる人は居ます。でもそれでは、何時まで経っても使い難いままなんです。正しく学んで正しく使えば誰でも効く、それこそが今からの世の見えぬ世との関わり方です。見えぬ力は、今や教祖様だけのものではありません。広く誰もが、使えるものと成りつつあります。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

コメント

No Comments

Be the first to start a conversation

Leave a Reply

  • (will not be published)