2022年6月のタロット占い

今月のテーマと気をつけることについて

今月もよろしくお願いいたします。
気がつけば今年も約半分の月日が過ぎ、折返し地点が目の前です。
今年中に成し遂げたいこと、取り組んでおきたいことは、現時点でどのくらい達成できていますか？
そのために、今できることから気楽にやってみられることをおすすめします。

雨の多い季節となりました。
体調管理に気をつけながら、毎日を楽しんでお過ごしください。

さて、当サロンは6月も通常通り営業いたします。
対面でのタロット占い
ゆっくり横になって受ける気功整体
心と身体の健康維持にお役立てください。

学びたい方へは、はじめてのタロット教室も随時開講しております。
客観的にモノを観る練習にもなりますので、興味のある方はお問い合わせください。

それでは、今月のタロット占いを、全体的なテーマと合わせて気をつけて過ごすと良いことも一緒に書いていきます。
あくまでも占いですので、あまり深刻にならず、参考程度にお楽しみください。

今月の全体的なテーマは「混沌とした中での再出発」。
一見すると心機一転、明るいスタートのようですが、周囲を見渡してみると、そこはなかなか100％安全とは言えない中での再スタート、といった感じでしょうか。

ここで大事なことは、生まれ持つそれぞれの才能や、生きる気力の源に再注目してみること。
そのうえで、純粋な自分に立ち返り、後付で本来の自分を見えなくしている余計な情報(私は○○な人だから）は削ぎ落として、再びまっさらな自分で取り組んでみることです。

たとえ現時点では「おかしい」「愚か」「型破り」「無責任」「あなたらしくない」など、なかなか周囲から受け入れられない、むしろ理解に困るような反応があったとしても、状況の変化と共に、また違った見方をされるようになるかもしれない、ということを忘れずに取り組んでみることです。

そうでなくても周囲の状況が混沌としていて、何事もはっきりしない今だからこそ、その中にきちんと存在している自由や希望の方へ目を向けてみることも重要です。

今の自分の当たり前が、実は当たり前ではなく、非常に幸せな状態であるということ。
まずは自分の心を自分の愛で満たし、余裕を持って生きられるように整えていくことが、今月は求められているようです。

また、肩書きとして人の上に立つような存在の人たちの、無駄に権力を振りかざすような態度や暴言、理不尽な判断、切れ味の悪い不適切な指示などが周囲からの批判の的となり、結果的にブーメランとなってその人を直撃するかもしれません。

気をつけることとしては、様々な情報に敏感になり過ぎると、心を痛めやすくなってしまうということです。
目の前のことではないことで悲しみ、傷つき、絶望を感じ過ぎて、現状における自分の生活までが蔑ろになるようでは本末転倒です。

今、この瞬間にも動けること、そこから何かをつかんでみようとすること。
今ある環境にありがたみを感じてみること。

初めから絶対成功すると分かっていて動き出す人なんていません。
やってみないと分からないからこそ、実際にやってみながらより良い方へ変化させていくことも可能だということです。

余談ですが、私はみなさんそれぞれに、その人にしかない光る何かが必ずあると信じています。
それを出現させるのか、内に秘めたまま人生を終えるのかはそれぞれの生き方に委ねられているのでなんとも言えませんが、私の個人的な役目として、少しでも煌かせるサポートができれば幸いです。

おひつじ座

経験から気づきを得ることがテーマです。自分でも分かっているはずなのにしがみついてしまっていること、今や興味を失ってしまったこと、本当ならばいつでも行動できるはずの現状を活かせていないこと、どこかで自分を放棄して、夢を持つことを諦めているようであれば、この期間は「ハッと気づかされ、心が晴れやかになる」ような出来事が多く訪れるかもしれません。らしくないことはもう止めて、惰性で誰かの世話を焼くことも今は置いておいて、自分はこれからどう生きるのかというような自分の意思を再確認し、それに従って覚悟を決めてみることです。転換期となるようですので、これからの方向性に迷いがあった方は、とりあえずひとつに絞って行動してみることが開運の鍵になります。

おうし座

自分自身の在り方を再確認することがテーマです。世の中を自分が見たいように見てき過ぎたがゆえに、物事の本質からズレてしまっていることに気づけないでいた人や、足りないモノ失ったモノばかり数えて不満が多く満たされない気がしていた人、誰かに指摘されたとしても、聞く耳が持てないような状況に居続けなければならなかった人には、本来の自分を取り戻すチャンスです。現実を直視し、そういった自分がいたことに気がつけることで、変化を起こすことが可能になります。これまで思い込みで動いてしまいがちな自分は、これからも存在して構いませんが、強い意志と共に動き出す自分との間の「バランス」が重要になります。上手く調整しながら進んでいくことが、豊かさの鍵となりそうです。

ふたご座

変化しつつも安定感のある自分を維持していくコツをつかむことがテーマになります。もしも今がどん底だと感じている人が居るのであれば、顔を上げて、思い切って環境を変えてみることです。わざわざしんどい思いをしてまで居続ける価値がある場所なのかどうか、それでも関わり続けたい人なのかどうかを今一度確認してみることです。今さら変えられないと思い込んでいる自分に気がつくことができれば、そこから出るという選択肢が現れます。一緒に居て自分がしんどくなり続ける道を選ぶのか、自由に豊かさを得て、それを応援してくれるような人たちと共に進む道を選ぶのかは、自分次第になります。遠慮せずに相談してみること、自分らしさを極めていくことが開運の鍵になりそうです。

かに座

うまくいかない時、いかに自分を満たすことができるかがテーマ。世の中には、自分のせいではないイレギュラーに巻き込まれることや、それによってせっかく築き上げてきたモノが無駄になってしまうことも、多少あったりするものです。人は失ったものにばかり意識が向いてしまいがちですが、その一方で、これまでの経験で手にしてきたものや、自分の中に残り続ける何かが必ず存在しているはずです。一旦ネガティブな妄想モードに入ると、どうしても被害者の視点で物事を捉えがちになりますが、そうなっていることに気がつくことがまず重要であるということと、その根底には、「何かを成し遂げたい自分の強い意志が存在しているのだ」ということ、いつからでも方向転換できるということが開運の鍵になります。

しし座

自分本来の魅力や価値観を再確認し、それを分かち合える人との関わり方がテーマ。もしも今、いくら取り組んでも手ごたえを感じられない、このままで良いのかどうか悩んでいる人が居るのであれば、基本に立ち返るときです。ここに至るまでに、心から共感できていたこと、理想の世界感を分かち合えていた時期があったはずです。そこから現状を観察してみた時に、もはや心が離れている気がしたり、上手く立ち回ろうとして結果的に思うような流れになっていないのであれば、流されずに今一度目的を明確にしたうえでの方向転換をしていくことが求められているようです。これまで培ってきたモノは、自分が思うよりも立派であったりするものです。ぜひ、あなたの魅力で豊かさを築いていってみてください。

おとめ座

トントン拍子にうまくいくことは稀だと肝に銘じておくことがテーマ。世の中には、「これが常識」だと思っていたことが相手には通じなかったり、てっきり分かっているはず、当たり前だと思っていたことがそうではなかったりということも起こり得ます。気分よく進めていたことが途中でうっかり頓挫しないように、今月はできるだけ「ハッキリと言葉にして伝えること」を重点的に意識して過ごされてみてください。また、曖昧なまま放置することも今月はおススメしません。要所要所で、どの方法が好ましいのかは、予めきちんと示されておかれるとスムーズです。向こうから来るのを待つのではなく、自分から先に歩み寄っていくこと、日頃から信頼関係を育んでおくことも好調さをキープしていく上で重要な鍵となりそうです。

てんびん座

息の合うパートナーとは何か、人間関係がテーマです。他者との交流が活発になり、心に余裕を持って関わることで、より良い結果を得ることが可能な時期ではあるのですが、その一方で、焦る気持ちが空回りしてしまうと、上手くやろうと動いたことが裏目に出てしまうこともありそうなので注意が必要です。もしかすると、なかなか好転しそうにない状況に気持ちが萎えたり、途中で投げ出したくなることもあるのかもしれませんが、早々にあきらめるのは勿体ないと出ています。周囲とのいざこざは、これから一致団結して取り組んでいくための、ポジティブなきっかけに変えることも可能です。また、妥協せずに根気強く対処していくことで、結果的に強固な基盤が完成することもあり得ます。発展していく過程をも楽しんでみることです。

さそり座

数年先を見据えた行動がテーマです。急がば回れではないですが、時間を掛けてじっくりと取り組んだことが、後々大きな実を結ぶような暗示です。気がつけばゆるぎない、しっかりとした基盤になっているはずですから、たとえ地味な裏方作業だったとしても、妥協を許さずに、地道に取り組まれてみてください。また、せっかくなのでこの機会に、様々な重圧や責任を感じてしまう物事を一旦手放して、身軽な状況で考え直してみるのも良いかもしれません。どうあれ相手は人なのですから、できるだけ穏やかに、一定の距離感は保ちつつも、形式的なお付き合いは大事にされていかれると良いでしょう。そうすることで、思いがけない案件や、意外なアドバイスを得ることができ、さらに活躍することが可能になりそうです。

いて座

精神的な拠り所を見出すことがテーマ。今月は、周囲や自分自身も大きな変化を迎えるため、ある意味落ち着く暇がない、抵抗する間もなく変化せざるを得ない時期のようです。自分のせいではない要因で、ブレーキがかかることもあるでしょうが、対応策としては、無駄な抵抗はしないこと。今月は何事も、強力な浄化と受け止めるのが良さそうです。思い通りにいかないことに、つい感情的になりすぎたり、世間の風向きの変化にいちいち惑わされていると、自分だけでなく周囲をも困惑させてしまいがちですので注意が必要です。今月の開運アドバイスとしては、変に自分を追い込まず、時には「らしくない方」を選ぶことも必要だということ。棚から牡丹餅のようなラッキーな出来事もありそうですので、気を引き締めながら進められると良いようです。

やぎ座

心地良い停滞がテーマ。あえて動かない、あえて見守ることで、より良い関わり方を探っていくことが可能になり、結果としてこれまでよりものびのびと活動することができるようになっていくといった時期です。開運アドバイスとしては、感情的になりそうな場面でも、より安全な方を選ぶこと。収入に見合う分だけの動きをすること（何事もやり過ぎが裏目に出がちのようです）。人間関係では、どうしてか和やかに過ごせない、ギクシャクした場面に出くわす事がありそうです。なかなか打開策が出ないかもしれませんが、何事にも動じずに、静かに実務に取り組むことで運が開けそうです。たとえ周囲から融通が利かないと言われたとしても、それが功を奏してうまくいくことだってありますので、自分に自信を持って吉です。

みずがめ座

視点を変えて観察することがテーマです。懐の深さというのは、実際に自分自身も悩み、苦しんだ経験があるからこそ持てるものではないかと考えます。現場で振り回されている人、それを見守りながらも心を痛める人、それらも含めてトータルで豊かさを追求する人。知らないことはあっても、分かっていることはあるはずです。また、周囲を導く、人を育むことに意識が向きやすい時期でもあります。同じ関わり方に固執するのではなく、時にはじっくりと時間を掛けて相手と向き合うことを重点的にやってみたり、逆に直接向き合うのではなく、陰ながら見守って導くこともやってみたりするなど、自分の中で作戦会議をしながら、無理のない関わり方を探ってみることが開運の鍵になりそうです。

うお座

良くも悪くもひとつの到達点に至る、がテーマです。もしかすると、これまでのように情に流されずに、淡々と理性的に諭していくような自分に驚くことがあるかもしれません。また、穏やかに対応しつつも厳しい決断を下す場面があるのかもしれません。どちらにしても、ある種の物足りなさや、残念さを感じることもあるでしょう。期待していたけどうまくいかないこともあるかもしれません。もしも今期の到達点が、自分の中で納得がいかないモノであったとしても、自信を失わずにいくことです。自分の内にある宝を磨き続けられるかどうかです。その際に重要なのは、正攻法で進めていくこと。誤った行動は批判されやすい時期でもありますので、余計なことには首を突っ込まずに、相手の出方を観ながら静観することも開運の鍵になります。