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Fortune Tarot

釈迦さんが亡くなる前に「釈迦さんから教わった事を紙に書いて残しても良いですか?」と弟子さんが釈迦さんに伺いを立てた訳です。すると釈迦さんは「サンスクリット語でなら良いよ。」と返したそうです。当時、パーリ語とサンスクリット語という2つの語が在った訳です。でパーリ語は文語、サンスクリット語は口語だったんですね。つまり釈迦さんは「私の教えを紙に書いて残すのは良いけど、多くの人に伝わり易い様に口語体で書きなさいよ」と言った訳です。いかに釈迦さんが、相手の立場に立って物を考えてた人だったかが解りますね。

そんなこんなで作られた仏教の御経は、当たり前ですが釈迦さんが説いた事が書かれてる訳です。他の宗教の聖典の様に、神さんの仰られた事が書かれてる訳ではないんです。まぁ、釈迦さんを神(仏)さんと捉えるなら話は別ですがね・・・釈迦さんは我の教えを、解り易く説こうとしたんです。だってそうしないと、伝わらないじゃないですか。どんなに良い事を言っても、伝わらなければ何の意味も価値も無いんです。それは釈迦さんの様な宗教家さんだけでなく、僕の様な占師にも言える事です。と言うか極論、誰にでも当て嵌まる事なんですね。

神さんの子のイエスさんは、穏やかな人だったと言われてます。でも新約聖書の中には、彼が市場で暴れ捲るというバイオレンスな面も書かれてます。「え!何で?」って、キリスト教徒さんではない人も驚いちゃいますよね。でも、そんな事は解らなくて良い訳です。と言うか、そもそも知ろうとしてはいけません。イエスさんは、神(さんの子)なんです。そんな神さんの為さる事に、いちいち人ごときがアレコレと考えなくても良いのです。人は、ただただ神さんを受け入れれば良いのです。少なくともキリスト教では、その様に教えられてますよね。

ただ仏教はキリスト教とは違う、と言うかまぁ宗教ではありませんからね。やはり、解り易い方が良い訳ですよ。その方が、親しみも湧きますしね。解り易いか否かという点から考えれば、経を読んだり書いたりするのもどうなんでしょうね。今の日本人の私達からすれば、中国語やサンスクリット語で書かれた経は解り難い訳ですよ。でも中国語やサンスクリット語のまま、読んだり書いたりする訳じゃないですか。写経や読経は、決して悪い事では無いです。でも釈迦イズムに則れば、私達は日本語に訳された経の中身ともっと触れ合うべきでしょう。

僕達占師にも、伝え方は要です。クライアントさんに巧く伝えれないなら、何を喋っても無駄です。例えその占師の言う事を聞けば、悩みが解決するとしてもですよ。逆に伝え方さえ巧ければ、占師のアドバイスが適当なものだったとしてもクライアントさんは喜んで従うでしょう。時事的なネタではありますが、つい最近も占師にマインドコントロールされて云々みたいな事件が起きましたね。被害者さんは、数千万円も占師に貢いでしまったそうです。まぁ真実は知りませんが、真実だとするなら同じ僕も占師として何とも言えない事件なんですよね。

クライアントさんに数百万円も貢がせれるくらい伝え方が巧い占師、そんな占師がチャンとした占いをやってたら。心の底から、クライアントさんの役に立ちたいという考えを出してたら・・・この占師は、それこそ占師界のリーダーに成れたかもしれません。この手の犯罪では、被害者さんは多くても5人とかなんです。ただ1人から騙し取る額が多いので、鴨の数は少なくても良い訳です。僕はクライアントさんを、一生懸命に占わせて頂いてます。でも心の何処かでは必ず、占いなんて遊びだと考えてます。そうやって僕は、心を整えてるんですね。

Fortuneでは今、占い以外のメニューも増やしつつあります。例えば、蒼月のヒーリングや招待講師の飯沼先生が教えて下さる御菓子教室とかは既に正式にメニューに入ってますしね。また占いは占いでも、数秘術や占星術等のタロット鑑定以外の占いも加えるつもりです。何で、そんな事をするのか?そうしないと、クライアントさんの悩みに応じ切れないからです。クライアントさんが抱える悩みは千差万別、ならそれを解決する為の術も同じだけ要る訳です。そうすると、どう創意工夫してもタロット鑑定だけではカバーしきれないんですね。

Fortuneは、実は占屋ではなくパワースポットです。つまり来て頂いただけで、クライアントさんが元気を取り戻して頂ける場です。Fortuneに来て下さった皆ささんが、快さを感じて頂ける様に。また嬉しさを感じて頂き、樂しんで頂ける様に。爽やかさを肌で感じて頂き、誇らしさを想い出して頂ける様に。Fortuneは、空間を作る事にも拘ってます。占いやスピリチュアルは、洗脳だと仰られる方も居られます。否定しません、むしろ洗脳上等です。Fortuneに来て頂いた皆さんには、幸せの洗脳に掛かって頂きます(笑)

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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