『ドクター・ストレンジ』観たぜ!

Fortune Tarot

※注意※(このコラムには映画『ドクター・ストレンジ』のネタバレが、ちょっと書かれてます。)2017年・・・すべてを失い、彼は目覚める。・・・という事で、映画館に行ってきました。今作も、上映初日に行って参りました映画館!実は、2ヶ月ぶりに劇場で観る映画だったりします。スターウォーズとかバイオハザードとか、他にも劇場で観たい映画は在ったのですがね。でもこの『ドクター・ストレンジ』は、もう何ヶ月も前から樂しみにしてました。ドクターストレンジを演じる、ベネディクトカンバーバッチさんも僕は好きですからね。

物語的には、王道と言えば王道な話でした。人として未熟だけど腕も金も持ってる主役は、ちょっとしたキッカケで全てを失いドン底まで落ちる。そんな中で師に逢い再び立ち上がろうとするが、主役の人として未熟な所が障りと成る。でも悪い奴との戦いの中で、己の弱さも乗り越える。まぁ、そんな感じですかね。勿論、2時間位の間に話をギュッと詰め込んだ感は在ります。でも今作で完結する訳ではなく続編も作られるでしょうし、今作はこれで充分なのではないでしょうか。話が入り組んでなかったので、誰が観ても解り易い話でしたからねぇ。

映像的には、良い意味で驚かされましたね。確かに今時、CGを使った映像なんて当たり前です。それでも実写で現実っぽい景色をCGでグルグルと弄られると、驚くべきものが在りました。レオナルドディカプリオさんと渡辺謙さんが出られた『インセプション』という映画を、もっと凄くした感じでした。主役が魔術師に成る話なので、もう敵も友もバンバンと魔法を使う訳ですよ。例えば手から魔法を出すとか、それも在ったのですがね。魔法でビルの形を変えたり重力の働いてる方向を変えたりと、何かもう一般人を無視してやりたい放題でした。

初めの方にも書きましたが、主役のドクターストレンジを演じられたベネディクトカンバーバッチさん。僕は彼が、好きでしてね。例えば彼が主役を演じる『ホームズ』なんかも、よく観てましたね。日本人の僕から見てもアメリカ人じゃないと解る位、彼はブリティッシュな感じの顔をしてます。またインテリというか、知的な役がよく合いってますよね。でも唯の御利口さんという訳ではなくて、一癖も二癖も在る役を演じられる訳ですよ。主役なのに、トリッキー。そんな難しい役でもバチッと熟せちゃうのが、彼の魅力の1つでも在るのかもです。

さて今作で使われる魔法は、割とリアルだったのではないでしょうか。少なくとも、ハリーポッターシリーズよりかはリアルでした。とは言え今作もヒーロー物の映画ですからね、とにかく派手では在りましたがね(笑)ただ作中でも言われてましたが、魔術師というのは基本的には表舞台で動く人ではない訳です。ゲームの中だって、そうですよね。主役は勇者で、魔術師は良くて2番手です。でも居ないと困る、そんな役なんですよね。私達を影から支える、それが魔術師の役なんです。そういう点では、縁の下の力もち的なポジションという事です。

作中で魔法は、プログラムを書き換える技という事でした。つまり現実世界も、仮想世界の様にプログラムされて作られてる訳です。じゃあそのプログラムを書き換えれば、現実世界に自由自在に変化を起こし影響を与えれるという事なんですね。これに関しては、誤りではないでしょうね。だからと言って、マントを使って空を飛べるかどうかは謎ですがね(笑)とは言え、体の病を治す事くらいはやれる訳です。まぁ薬事法の関係で「魔法で体が治せる」と言ってはいけませんし、その魔法を使う者の腕の良し悪しも大きく関わってくる訳なんですが。

映画では、映写機にフィルムを入れてそれをスクリーンに映し出します。じゃあ違う映画が観たくなったら、どうしますか。映写機の中に入ってるフィルムを、取り替えれば良いんです。でも世の多くの人は、スクリーンに映ってる映像を変えようとします。でもそれは唯の光に過ぎず、光なので触れません。何を言いたいかというと、何かトラブルが起きた時に現象を変えようとしてはならないという事です。その現象を引き起こした、原因を換えないと。つまり現象がスクリーンに映った映像で、原因が映写機の中に入ってるフィルムという事ですね。

勿論、体に傷を負ったなら直ぐに応急処置して下さい。緊急時に「原因を・・・」とか言ってたら命を失い兼ねません。ただ原因を何とかして根本的に解決させないと、同じ様なトラブルは何度も繰り返されるんです。ドクターストレンジも己の弱さと傲慢さで、ずっと悩み続けてました。さっきも書きましたが、人生を換えたければフィルムを換えるしかないんです。じゃあどうやってフィルムを換えるかと言うと、それはゴールを設定するんです。過去の栄光ではなく、未来に希望を持つ。そして失敗を恐れるのではなく、成功を望めば良いんですね。

幼い頃からスピリチュアルに興味と関心を持ち、多くの師に仕えつつ学びを深める。 未だ学びの途中ながら、その学びはスピリチュアルの枠を超え多岐に渡った。その知識や能力をアウトプットする場として、祓師という職を選ぶに至る。 クライアントの心に寄り添い、明日への元気が出てくる様な施術を行う。

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